愛以上、恋未満。

アイドルに胸張って生きてる人たちを胸張って応援するブログ

一刻も早く手越祐也さんを推してくれ。

退職の手続きで毎日忙しいし、年末の音楽番組の感想は下書きに入ったまま進まないし、週末は待ちに待った推しと会える日だからはやいとこお手紙に取り掛からなきゃいけないのに、すべてを後回しにしてでも書きたくなってしまった。

手越祐也さんの魅力を語らずにはいられない。

もう無理だ。これをネットの海に吐き出さないと今夜は眠れない。

仕事に対する意識がハンパない

昨日のKちゃんNEWSでの一コマ。

「俺がプライベートで逃走中に出てたら本気でゲームクリアしに行くし、そのためには自首も考えるし潜伏しまくると思う。でも、15周年のこのタイミングでキャスティングされた意味を考えて、俺の役割はなんなのか考えたら自首という選択肢はあり得なかった。」(意訳)

文字起こしが苦手なのでニュアンスで許してほしい。

好きなポイントが二つあって、

①プライベートで来てたら自首しているかもしれないという素直さ

②キャスティングの意味もしっかりと熟考しているところ

「自首は仲間を裏切る行為なので絶対にしません!」っていうのは確かに好感度の高い発言ではあるけどあえてそこを素直に「状況によっては使う」って言っちゃうところ。こういう真っ直ぐで素直なところが私は好きなんだなあ、と思う。

でも、自分が起用されたことの意義を考えて、番組がくれた出演という「恩」を「出尺」という形でしっかり返そうと心掛けてるところが本当に素敵だと思う。

バラエティーの企画って楽しそうなものばっかりだから、ついつい「出演者は楽しそうだなあ」って思ってしまうんだけど、出演者サイドが「どうやったらよりいい番組を視聴者の皆さんにお届けできるか」ってことを常に考えてるんだよね…。

プロ意識の基準は色々あるけど、私は彼なりの精いっぱいのプロ意識だなあ、と感じました。

 

衝撃のボイストレーナー

高橋さん…嵐のボイストレーナー…。覚えた。手越さんの恩人さん。

人見知りのてごちゃんが声掛けに行くの、相当の勇気だっただろうな…。でもきっとそんなことを考える余裕すらなかったんだろうな。

私も社会人になって「自分に何が出来るのか」っていうのをまじまじと考えると恐ろしくなる。自分にはこれがあるっていう武器がないのは本当に不安。てごちゃんの場合はそれが「歌」って分かってたから、実力として認めてもらえるまでとにかく努力し続けることしか出来なかったんだろうな。

なかなか結果が出なくても途中で腐らなかったのは本当にすごいと思う。何度考えても私には到底出来ないことだから(ってあきらめちゃうのも良くないって分かってるけど)とにかく尊敬してやまない部分の一つ。

 

本当にVTRのすべてがありがた過ぎて頭が上がらなかった。

コンサートの映像も沢山流してくれたし、歌唱部分をバラエティーで見られることすら稀なのにじっくりたっぷり聞かせてくれて嬉しかった。私の中のNEWS営業部がニタニタしてました。笑

ジャニーズのコンサートDVDはレンタル非対応だし(っていうか他のアーティストはレンタルしてるの?すごい…。)YouTubeに動画が上がってるのもわずかだし、一般の目に触れる機会って本当に少ないから、NEWSのコンサートがすごい!って勧めたい私にとっては願ったり叶ったりです。

いつかNEWSのコンサート自体もピックアップしてくれないかなあ…世界観がすごい!特集みたいなやつで。(強欲は止まらない)

 

チャラ男の販売は終了いたしました。

ツイートでも散々書いたけど、今回の放送で久しぶりに「チャラ男扱いしないバラエティー」を見られた気がして、個人的にものすごくうれしかった。

手越くん本人がどう感じているのかを完全に無視して書くけど、もうチャラいキャラで知名度上げなくていいんじゃないかな…。チャラいことで目立つことが大事なのも真面目って思われたくないかもしれないのもなんとなくわかるけど、やっぱり私は手越くんの根底にある真面目でストイックで人想いなところが大好きなので、もっといろんな人に知ってもらえたらいいなあ、と思います。

そろそろ世間様には真面目な手越祐也も知ってほしいなあ、とますます想いが強くなったオタクでした。

 

まとまらないけど、とにかく昨日よりも今日、今日よりもきっと明日の手越さんが大好きだし、これからどんな手越さんが見られるのか考えるだけでワクワクするんだ…。

生きててよかったしオタクはちょう楽しいので、全世界の皆様におかれましては後悔しないように早めに手越さん改めNEWSさんを推すことをお勧めいたします!

営業部からは以上です!!

 

出会うこと、深く知ること、続けること

手越祐也さん、ジャニーズ事務所入所17周年おめでとうございます!!!!

 

 

誕生日ブログに引き続き手越くんのエントリーばっかりで恐縮ですが、そもそも私は手越担なので、何に恐縮しているのか謎ではありますが、せっかく今日が休日なので、アイドル手越祐也に想いを馳せてもいいのかな、と思います。

 

 

 

 

 

私がNEWSという存在を知ったのは山下さんがきっかけだった。2005年、私の世代で大流行した野ブタをプロデュース。が私のドラマ視聴デビューだった。

テレビっ子ではあったものの、ジャニーズにはほとんど興味がなかったので、エンドロールで流れてくる「山下智久(NEWS)」という文字に「何がニュースなの…??」と思ったりもした。

記憶の引き出しを遡ったら、一番最初の記憶はこれだった。

 

ファンには、ならなかった。

 

 

NEWSのファンになったきっかけは、散々書いてはいるけど、まっすーのラジオ、MASTER HITSだった。

パフォーマンスではなくて楽曲自体にどんどん惹かれて、好きになった。

ファンにはなった。けど、語弊を恐れず言えば、曲が聞ければそれでよかった。歌っているのはNEWSでなくてもよかった。

 

 

そして今、山下担でも増田担でもない手越担がここにいる。

彼のファンにならなかったら私はNEWSのファンを続けてこなかったかもしれない。

いわゆる、「茶の間ファン」止まりだったかもしれない。好きになった当初の私は曲さえ聞ければよかったのだから。

 

彼がいてよかったと思う。

彼のファンになれてよかったと思う。

彼がNEWSというグループの一員でよかったと思う。

 

出会うこと、深く知ること、続けること。

どれもすごく大切で、人生を輝かせるには必要不可欠なものだと思う。

出会って存在を知って、深く知ることで興味を持って、続けることで愛を深めていく。

どんなことに対してもこれが原則だと思う。

この「続けること」は多分一番難しくて、続けること、が出来なくなった人達からフェードアウトしていく。「もう興味が持てない」は誰のせいでもないけど、そうなってしまったらファンとは名乗り続けられない。と私の中でルールとして決めている。

(ただ、再燃の可能性はある。私みたいに。)

 

ちょっとだけ経歴詐称してもいいなら、私は通算12年彼のファンを続けている。

私が他に12年間続けられたことってあるだろうか。

多分ない。

新卒で務めた職業は2ヶ月で諦めてしまったし、今でも仕事を転々としているし、音楽を除いたら1番長い趣味のカメラでさえ今年で6年目。ファン歴の半分だ。

古参ファン…に私も入るのか分からないけど、別に古参ファンはすごくない。好きでいることを続けるのは実は別にすごくない。

すごいのは好きでい続けさせてくれる人だと思う。

魅力的であり続けてくれる人の方だと思う。

彼がアイドルを辞めてしまっていたら「12年間ファンでいる」ことも出来ないから。

 

時々、私は、というか私たちは、好きな人がアイドルでいてくれることに後ろめたさを感じてしまう。特に手越くんは「ファンがいてくれるから」をより強く言葉に出す人(もちろん他の人がファンを思ってないということでは断じてない)。

彼の自由をファンが縛っているのでは…と不安になっているツイートをたまーーーに見かけるし私も感じることがある。

でも本当は、そんなふうに考えなくてもいいんだと思う。

手越祐也はあなただけのものではありません」に色々考えてしまうことはあるけど、本当はもっと単純明快でシンプルで、お互いがお互いを支え合っていけたらいいね!っていう話なんだと思う。

彼の言葉の奥の奥までしっかり想いを馳せてしまうなんて、ファンというのは本当にお節介で難しくてめんどくさい生き物だ。

でもそうやって自分と同じように、近しい友達と同じように、一緒に育ってきた家族と同じように、話したことも本当の事情もよく知らない人のことを想えるって、なんて幸せなことなんだろう。

すごく不思議な感覚だけどこの気持ちはやっぱりファンという立場にならないと味わえないものだと思う。

そういう意味で、私はファンでいられてよかったと思う。幸せだと思う。

 

そんなめんどくさいアイドルという仕事を17年間も続けて、尚「神様からの授かりもの」なんて言ってくれるなんて、言葉に出来ないほど嬉しい。

 

私個人としては、手越祐也という1人の人間がずっと幸せでいられたらいいな、と思っているのでずっとアイドルを続けてくれ!とは言えない。いや、言いたいけど。脱退なんて言われた日にはTwitterのアイコン真っ黒にして1週間引きこもって泣きはらす自信しかないけど。でも、その1週間で立ち直ってみせる。

 

でも今は、彼の最適解が「アイドル」でいてくれるので、その奇跡に甘えようと思う。

 

手越祐也さん。自らこの場所(ジャニーズ)を選んで、運と実力でこの場所(NEWS)を勝ち取って、この場所(ステージ)にいてくれてありがとう。

あなたに最大の感謝と尊敬を伝えます。

 

2019.12.01 ただのしがない1ファン…改め、大切なハニーちゃんより

 

 

 

ジャニオタひとりたび~奇跡のロンドン編~

はい、というわけでてごちゃんのバースデー記事までに時間があるので久々にオタク感のない記事を上げるよ!

 

 

「興味がないorオタク記事だけでよい」に地味に入ってるけど気にしないよ!

いつも需要完全無視、書きたきゃ書くぜ。興味ある奴だけ読んでくれ!スタンスなので。(だったら選択肢にするな)

私が初めて海外一人旅をしたのは5年前のニューヨークなんだけど当時の写真がすぐに出てこない状況なので3年前に行ったヨーロッパ周遊からロンドン編をお送りします!

一人旅に踏み切れずに迷ってる人の参考に少しでもなれば!

 

~当日まで~

ちょうど3年前の今頃かな、大学卒業を控えて卒業旅行の話が進んでいた頃。

「社会人になる前に遠めのところ沢山行った方が良くない??」となったため一人旅を計画。

5年前の一人旅で味を占めていたので友人との卒業旅行とは別にヨーロッパを一通り回る旅をすることに。

…とはいえぶっつけ本番で行くわけにはいかないので旅行会社に相談しました。

ここは私のオススメスポットなのですが、表参道にある「H.I.S.旅と本と珈琲とOmotesando」で相談。

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路地1本入った場所にあるけど表参道感がすごい…隠しきれてない……

1階は猿田彦コーヒーのブックカフェ。もちろん旅行関連の本ばっかり。

そこで旅行欲を掻き立てられたらそのまま地下に進みましょう。

H.I.S.のカウンターがあります。

需要に対するサービスがすごい。

「終演後のコンサート会場から最寄駅までにコンサートDVD流す居酒屋がある」くらいのサービス感!こんなの寄ってしまう!!なんなんですか!好きです!!

ちなみに2階には秘境専門のデスクがあったり、ウエディング専門のデスクがあったりします。お世話になる日は来るのでしょうか??(知らんがな)

そのデスクで「ヨーロッパ一人で回りたいです!」って宣言するとめちゃくちゃスムーズに色々解決してくれます。

この日の担当さんも一人ヨーロッパ経験者だったので色々話が聞けて楽しかった!

 

①旅費はどうするか

 

旅行パックを申し込んじゃうのが一番手間も省けていいんだけど、

・基本2人価格なので一人用だと単価が高くなる

・一人旅は冒険なのでホテルでゆっくりしたくないという謎のこだわりがある

・滞在先で滞在期間を決めたいので滞在日数が決まっているパック旅行では非効率

の3点から、航空券だけ手配してもらいました。

3月1日~19日の旅程だったけど往復で7万弱

びっくり!ヨーロッパって20万くらいするイメージだったのに!!

 

②経路はどうするか

とにかくなにも分からないので行きたい国を羅列して最初と最後の国だけ決めました。

最初は日本→イタリア~なんやかんやあって~イギリス→日本

の予定だったんだけど「ロンドンの空港は出発料がハンパないよ!こだわりがないなら逆にしときな!」と言われたので日本→イギリス~なんやかんやあって~イタリア→日本

に変更。先に言っておきます。ここ、伏線です。

カウンターデスクで相談するとスムーズに手続きできるからいいよね!ネットサーフィンするのも好きだけど、いざ決める時はプロにお任せするほうが私は安心だなー。

 

 

③当日までの手続きはどうするか

 

予約ができたのであとはパスポートの更新と宿の予約です。

ちょっと長くなるから割愛するけど宿も国内旅行と同じようにネットから予約できます。

観光地はサイト整備も整っていて日本語のページもあるのであんまり苦労はしなかった!

クレカの番号書くときはさすがに不安だったけど…。基本的に検索結果上位に出てきた使いやすいサイトなら大丈夫だと思います!他の宿と比べて破格だったら気を付けて。

このへんも段取りが心配ならデスクの担当さんにとことん聞いていいと思います。

会社の利益以前に旅を愛している人が多いはずなので親身になってくれるはず。

 

 

~当日~

めちゃくちゃ脱線したせいでやっと本題です。

「ジャニオタひとりたび」とタイトルを付けましたが、当時はバリバリのライブキッズの時期だったので当時皆さんが架空の夢の国にいざなわれていたことは知りませんでした。だから旅するお金があったんだけども。あーあ!なんでネバランに気づかなかったのよわたし!!

 

1日目

 

成田を出発して1か国目、イギリスはロンドンへ。

トランジットでロシアの空港を経由しましたが、Wi-Fiの対象圏外でスマホが全く使えず…。

空港内をぐるぐる回って過ごしました。

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なんで撮ったのか全然覚えてないんだけど虫の息だった私のNEWS担魂がシャッター切ったんだろうな、きっと…。


空港に着いたのが夜遅くでゲストハウスへの道が分からず右往左往。借りたWi-Fiの回線も遅くて自分の現在地すら分からない…。壊滅的な状況だったけど近くを通りすがった英国紳士に一か八か話しかけてみることに。
「あー。この近くだね。案内するよ」
し、紳士~~~!!!!!

本当にドアの前まで案内してくれた。ゲストハウスを利用したことある方は分かるかと思うんですけど、入口がめちゃくちゃ分かりづらい…。民家と同化してる…。これ自力で来られてもここって自信持てないよ…。ありがとう英国紳士。いつかブログで紹介するからね。…と心に誓って3年経った。

 

2日目

 

ここで伏線回収をしていくんですけど、1か所目をロンドンに設定したことによってある奇跡が起きました。

大学の友達が同じく一人旅でロンドンにいることが発覚しました。

これはもう会うしかないでしょ!友達(仮名:旅子)はお姉さまがロンドンでお仕事していてそこに遊びに来てたらしいんですけど日中は時間を持て余しているとのこと。

これはもう会うしかないでしょ!

ありがとうTwitter…。一昔前だったら私たちはすれ違って終わってたよ…。

ということで早速待ち合わせ。

シャーロックホームズに小学生の頃から憧れていたので観光の場所自体は決まっていて、そこに来てもらうことに。

待ち合わせの場所は「ベイカーストリート駅のスターバックス

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オシャ…。外国を旅行して現地で待ち合わせるとかなに…どこのセレブ…。

 そのままスタバで軽く食事をしてシャーロックホームズの聖地に向かいました。

 

11:00 シャーロックホームズミュージアム

ということでシャーロックホームズの記念館にきたよ!

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イカーストリートは実在するけど221Bは小説上の架空の住所です。(だった気がします)

ということでこの博物館は小説の設定を現実化した場所なわけなんですが、めちゃくちゃリアル。ああ、ホームズとワトソンがここで過ごしてたんだなあ…と思ってしまうほどのリアル感。


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ああっ……これ…!あの時のあれ…!!

っていうのもあったし

なんだこれ……っていうのもあった。まだまだ勉強不足。

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右がホームズ、左が助手のワトソン。

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黒幕のモリアーティ教授。

ホームズと教授は最後滝から落ちて消息不明になったんだよ……元気かな…ホームズさん……

 

小説はもちろん、ドラマや映画で見たことある人も楽しめると思う!合法的にホームズに会えます!(逆に違法とは)

いいなあこういうの…NEWSもコンセプチュアルアルバムの世界のテーマパーク作らない??絶対楽しいよ?ミスターインポッシブルとツーショット撮りたい。(ヒント:顔出ししてない)

博物館のあとはグッズショップへ。ショップだけなら無料で入れるよ!

この時買ったキーホルダーはもったいなくていまだに使えてません。

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左に映ってるのは入館管理してるスタッフさん。画になる……

 

13:30 アビーロード

 ロンドンと言ったらここじゃろ~~

ロケ地巡り大好きなジャニオタじゃなくてもここは来ちゃうよね。なんといってもあのビートルズのジャケ写のロケ地です。

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もはやロケ地というより聖地。

多分「世界で一番道の途中で立ち止まられてる横断歩道」とかでギネス狙える。

私達もやろー!!と張り切ったはいいものの、信号もない上にめちゃくちゃ車通るんですよ、ここ。

むしろなんでここで撮った??もっといい場所あったよね!?!?と愕然としましたが近くの人たちと協力し合ってなんとか撮れました。

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躍動感がすごい。

 

いや、もうこれは止まって撮るとかは不可能。みんな早歩きしてるところを撮ってもらってる。

その一瞬を切り取れ。って感じ。

 近くにはレコーディングスタジオもありました。写真はないんだけど、ここもジャケ写のロケ地。

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ホームズ博物館とは違って、ここは「かつて実際にスターが居た場所」なので不思議な気持ちだった。

ビートルズのファンを公言してるすべての人に絶対一回は行ってほしい場所。

みんな近くにあるビートルズショップに消えて行きました…。

 

14:30 大英博物館

市バスに乗って大英博物館へ。ここはイッテQオタクには伝わりますよね?そうです。出川先生がアヒルを買おうと奮闘していたあの場所です。

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ヒルちゃんは買わなかったけどめちゃくちゃ広い館内を練り歩けました。

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 人類で初めての書物と言われているロゼッタストーンがあったりゴッホのひまわりが見られたり、(有名らしいけど私は全然知らない馬の石像があったり)、お尻があったり(おしり…)盛りだくさん。

「とりあえずロゼッタストーンは見ておきたいよね!」っていう超ミーハー脳で行ったのでゆっくりじっくり回りたい人は日本語音声ガイドをお供に使うのがオススメ。

海外の美術館は基本撮影OKなので沢山載せられる!うれしい!!

 

17:00 レストランで食事

 そろそろお腹すいたねってことでディナーにすることに。

博物館の外はこんな感じでした。

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路上にチョークアート

自由すぎるし上手すぎる…。

4枚目の万国旗にやつは「君の出身地を教えてね!」的な形でそれぞれの国旗の上にコインが置かれてたのですがすごいチップの取り方だよね。考えたよね。その手には乗りません。笑

夜ごはんはそれっぽい雰囲気のそれっぽい値段がしそうなダイナーで過ごしました。

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 私「メニュー…読める…??」

旅「…お姉ちゃんがいるときはスムーズに頼んでくれる……。」

私「タ、コス…あ、これはホットドックって書いてある!!」

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という当てずっぽうスタイルでなんとかおいしいご飯にありつけました…。

イギリスの料理はクソ不味い。って話しか聞かなかったんですけど普通に美味しかった。最終日までハズレなし!噂って鵜呑みにするもんじゃないね!!

(自分の舌がバカ舌という可能性は考えないものとする)

怒涛の2日目はここで終了ー!

私はゲストハウス、旅子はお姉さんの家、とそれぞれ解散。いやー、濃かった。

 

3日目

9:00  グリニッジ天文台

滞在最終日も旅子と。

待ち合わせまでに時間があったのとゲストハウスの近くだったので、グリニッジ天文台に1人で行ってみた。

 経度0度の地点として有名だけど、実は周りが公園になっていてゆったりとした景観が楽しめます。

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朝早く行き過ぎて、開門してなかった…。

天文台、なので多分営業時間になったら天体の話とか聞けるんじゃないかな…。聞きたかったな…。知らんけど。

 

11:00 バラマーケット(ロンドン橋)

 

旅子とは街中の駅で待ち合わせ。今日はバラマーケットからスタート!

私はこのスポット知らなかったんだけど有名な市場らしく、ロンドン橋の近くにあります。

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子供の頃は何の違和感もなく歌ってたけど「ロンドン橋落ちた」ってめちゃくちゃ不謹慎じゃないですか…?しかもあんな軽快なメロディーで…。
落ちないかビクビクしながら渡ったけどめちゃくちゃ頑丈でした(当たり前)

 

バラマーケットに到着!

当然「ローズ」って意味じゃなくて「バラ」はBorough、つまり“自治区”という意味。
確かに、ここが孤立しても一生暮らしていけそうだ…。

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海外の市場って楽しいよね!彩りが豊かだし、ごちゃごちゃしてるのに見てて疲れないというか。ディスプレイがしっかりしてる。

ホットワインを半分こしながらレドンホールマーケットへ。
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馴染みのない名前だけどどっかでみたことあるはず!どこでしょう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


はい、時間切れ!
正解はハリーポッターです!
賢者の石のロケ地です!もうどのシーンか分かるよね?
そう、ここです。
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映画の雰囲気そのものって感じ!ゴブリンはいなかったし、杖の店は探したけどありませんでした…。大人しくユニバ行こうね……。

 

12:30 ビッグベン

 

そしてやっぱりロンドンと言えばここ!ビッグ・ベン!誰がなんと言おうとビッグ・ベン!エリザベス・タワーに名前が変わろうとここはビッグ・ベン!私はジャニオタのらふ!よろしくね!!

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今回の旅、バックパッカーに憧れて、バックパック一つで行ったのですが、まあベタな写真だこと。

しばらくはラインのアイコンこれでした。(ベタ)

 

14:00 バッキンガム宮殿

そして、その足でバッキンガム宮殿へ。

 さすがは王政イギリス。なんか、周辺の空気から違う。

「ここに王様いるで!!」って空気がすごい。

見てこの入り口の兵隊さん…。

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ねずみ一匹入れないってこういう感じなんだろうな…。

直接動画が載せられないのですが門番の警備の型みたいなのがあって、それを延々とやってるんですよ…すごい。それ1日中やってるんでしょ…気が遠くなるぜ……。

(要望があればTwitter載せますのでリプでもDMでもマシュマロでも連絡ください!)

 近くの公園ものんびりした雰囲気ですごく居心地よかった!

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皇居周りってすごく平和よね…まあ平和じゃないと困るんだけど。

 

15:30 LOLA'S Cupcakes(ローラズカップケーキ)

気づいたら近くまで来ていたことに気付いて有名なカップケーキ屋さんへ。

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原宿にも店舗がある超有名店なので知ってる方も多いのでは??

私は原宿に店舗が出来たニュースをきっかけに知りました。(ミーハー)

当時原宿店では長蛇の列を並ばないと買えなかったこちらのカップケーキですが、本店では人もまばらで店舗の外のベンチでゆったり食べることが出来ました。

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カワイイ~~~!!!

 

カワイイ尽くしのお店だけど客層は思ったより広くて、

「ママー!カップケーキ買ってー!!!」

「わかったわよ。2つまでよ。」

「わーい!!」

みたいな親子もいました。ほほえましい。(尚、英語が聞き取れないため会話の内容は想像です。)

日本で言うミスドみたいな感覚。

えっ??そんなにミスドに愛着がない?ウッソ…あんなにおいしいのに……。

ロンドン感覚でカップケーキ食べたかったらミスドに行くといいよ。

なんでこんなにミスドを推してるのか私もよく分からないよ。

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ドリンクのセットもあったけどカップケーキ単体が結構リッチだったので単品で頂きました。中にはホットチョコレート(ココア)とのセットとかあった…糖分どうなってるの…こわ……。

 

17:00 解散&そして…

旅子はお姉さんとディナーの予定があるらしく、早めに解散。

私は次なる目的地、パリに向けて夜まで時間を潰して夜行バスに乗り込みました。

時間を潰したカフェがこちら。

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スタイリッシュ…!!

チェーンなのか、街中にちらほら見かけた「EAT.」というお店。

サンドイッチとか軽いお弁当とかベーグルとか、セルフで選んでレジに持っていくスタイル。コンビニとカフェの間をとったみたいなスタイルでした。

英語が喋れないながらも好奇心だけはあるので一生懸命店員さんと会話していると

(ご想像通りこの先はニュアンスです。実際になんて言ってたのかはよくわかってない。)

必死の形相の私「これとこれください!」

スマートな美人店員さん「あら、一緒にチョコバーはいかが?」

私「えっ…と、大丈夫です。ちょっと高いので。(写真に写ってるサイズで150円くらいした)」

店「そう?じゃあサービスでつけるわね。」

私「????」

未だになにが起こったのかよくわかんなかったけど、

とりあえずチョコバーをサービスでもらいました

なんでサービスしてくれたのか、私があまりにも必死で喋ってたから微笑ましかったのか、お金がない貧乏旅人だと思ったのか(まぎれもない事実)、あの代金は店員さんが負担してくれたのか、それとも単純にサンドイッチとジュース買ったときのセットサービスだったのか、謎は多く残りますが、賞味期限もまだ余裕のあるチョコバーをもらいました。レシートも確認したけどやっぱり入ってない。

優しい!店員さんしゅき!わたしロンドンに住む!!

チョコバー、めちゃくちゃ美味しかったです。このエピソード抜きにしても美味しかった。輸入してほしい。毎日食べる。

ロンドンという町に大満足しながらパリ行きの夜行バスに乗り込んだのでした。

 

そう、まだこの時はこの後起こる大事件に気付きもしていなかったのです…。

To be continued...

 

こんなに長くなるはずじゃなかった

ロンドンの旅行のことどこにも残してないなー。久々に振り返るか!

くらいの気持ちだったのになにこの量。

結局いつもと同じ文字数大量記事になってしまった。

この後もパリ、バルセロナジュネーブミュンヘン、ローマ、と旅は続きます。

 

最後にひとつだけ。一人旅、もしくはロンドン旅行に興味を持ってくれた人に一つだけ注意しておきます。

私が出会ったのはいい人ばっかりだったけど、海外にはめちゃくちゃスリの被害とかあるから警戒は絶対にしてね!!

真面目か。最後の最後に真面目か。

読んでいただいたみなさんありがとうございました!!

 

私と脱退と4+FANと愛言葉と

 

 

はい、というわけでずっと温めてたエントリーを上げますね!(タイミングがなかっただけだよ!)

 

今日が何の日かご存知でしょうか。

2011年10月7日。山下智久さんと錦戸亮さんがNEWSというグループを離れてちょうど8年。

そして4人体制のNEWSが9人、8人、6人時代の期間を超えた日です。

早い話が4人のNEWSが一番活動歴長いね!っていう瞬間になりました。(厳密に計算するともうちょっと先なんだけどキリがいいので…)

 

 古参アピール!って感じる方は読み進めないことをオススメしますが、段々と当時を知っているファンが少なくなってきた気がするので、当時のことを振り返ってみようかなと思います。*1

とはいえただ自分語りが続くのは私もしんどいので曲考察を交えてみます。どうしても思い出と共に振り返りたい曲が2曲あるので!

って書き出してたらめっちゃ長くなったので目次つけます!好きなところだけ読んでね!

 

 

 

 

「4+FAN」

 

2013年に発売された4人体制初めてのアルバム「NEWS」の中の楽曲。

アルバム詳細が発表されたとき、まだ歌詞も作り手も知らないこの曲に自然と目が行った。

「私たちの曲だ。」ってすぐにわかった。「4」がNEWSで「FAN」は当然私たち。

私達の事を歌った曲なんだって分かった。すごく嬉しくてスマホを前に震えてしまったことを今でもはっきりと覚えている。

2012年の「美しい恋にするよ」の記憶が新しいのもあって、きっと伝えたいことは「感謝」なんだろうなっていう傲慢な直感も働いた。

アルバムを手にして、歌詞カードを開いた時、想像を上回る言葉が並んでいた。

 

はじめから楽な道じゃつまらない 時に難問乗り越え僕らは『勝ったんだ』 少ない可能性信じてあの一瞬に賭けたんだ迷わない君がいたから

夜の闇震えた時には君とのこれまで思い出し力に変えたんだ あたり見渡すと誰もいないと感じて孤独と戦い僕らは『勝ったんだ』

 

『勝ったんだ』が強調されているのは、自分に言い聞かせてる部分も当時はあったと思う。(今は勝ったなってめちゃくちゃ思えるけど。ツアーやる度に「はい優勝~!最新のNEWSが一番優勝~~~!!」ってなる。私は。)

何に勝ったのかは明記されていないけど、それは4人でやることへのプレッシャーだったり、反対意見だったり、自信のなさだったり、、、まさに分岐点に立った4人の「迷い」だったんじゃないかと思う。

トップメンバーの2人がいないまま続けていくことで成功する可能性は確かに少なかったけど4人は「賭けて」くれた。その先に迷わない私達がいたから。

…迷ってたよ私だって。不安だったよきっとみんな。

だけど、「NEWSを続けてくれる選択をしてくれたら全力でついて行くよ」って、その気持ちに迷いはなかったかもしれないな。

脱退の時は、最新のライブから1年以上空いてしまっていたのに、それでも「君とのこれまで」が彼らの心にあって、それが力になっていたんだとしたら、私達は「アイドルを見に行く見物者」じゃなかったんだなってちょっと嬉しくなる。私達ファンも、少なからず彼らの活動に影響してるんだって、美恋とか、再始動に際するエピソードを聞くたびに嬉しくなる。

 

それから、聞いてると「僕らは」と「勝ったんだ」が繋がることによって「僕ら分かったんだ」に聞こえることも最近気づいた。

都合のいい解釈だけど、その「分かった」ことが私達に関することだったら、それもプラスの意味だったらいいなって思う。

 

歩き出せたよ 待っててくれたんだね? 君の優しさにまた背中押されたんだ

 

語りかけてくれてる…。この歌詞を読みながら「うん、うん…待ってたよ。」って泣いちゃった気がする。待っててあげたっていうよりも勝手に待ってただけだけど、ちゃんと歩き出してくれたんだよね。時間はかかったけど、待っててよかったって本当に思ったんだ。美恋でNEWSを見た時、会場に入った時、グッズを買った時、チケットを手にした時、ツアーが決まった時、新曲のリリースが報じられた時、ホームページでカウントダウンが始まった時。

「背中押されたんだ」の歌詞で自分の背中をグイって押す増田さんが好き。(押されてるっていうより突き飛ばされてる感じがしてちょっと心配になるけど)

 

行くぞ!縦横無尽で最高にHigh 一心不乱に後悔はない Say wow wow どんな明日も君次第 

もういっちょ!

そうさ俄然最強でハイパーじゃない? 願いの向こうへ飛ばして Say wow wow 

せーので手を鳴らせ! FAN GOTTA LOVE 4

 

AメロBメロで散々真面目な気持ちを告白しておいてサビでそれをごまかすように勢いだけの歌詞になる感じ、某越某也さんが照れ隠ししてる時みたいで私はすきです。てごちゃんのチャラ男キャラは空気作りと照れ隠しのときに発動する。ほんと可愛い。めっちゃいい子。(突然のてご褒め)

改めて歌詞を見ると、サビになった瞬間めちゃくちゃ四字熟語になる。縦横無尽、一心不乱、までは実在するけど俄然最強、空想無双、ってもう創作の四字熟語まで出てきてる。(私の学がないだけかと思って検索したら見事に4+FANの歌詞がヒットして、ほんとに創作なんだ…って笑っちゃった)

中学生みたいなワードチョイスだけど、だからこそ「ちょっと空元気感のある宣誓文」って感じで私はすごく好き。この勢いで「無敵!」って言われたらほんとに無敵なんだ!って思っちゃう。一種の言霊のようなものなのかもしれない。

今でこそ4人のNEWSなりの「世界観強めのステージ」っていう正解を見てるけど、この頃はまだ何も分からなくて、決まってなくて、「これからどんな世界を見せてくれるんだろう」ってわくわくしてた。きっとこの4人と、(おこがましいけど)私達ファンならとんでもないところにどこまでも行けるって思えた。

 

今ここにあるファンタスティックな愛見えるだろ ありえない夢の続き君と掴みたいから

やっぱ僕らファンタスティック!

 

ファンタスティックってあんまり普段使わないけど、海外では、何かを褒める時とか感動したときとかに頻繁に言ってるイメージ。

NEWSが自分から、「俺らってファンタスティックだよね!」って言ってくれるのものすごく心強い。そうだよ、ファンタスティックだよ。

ファンタスティックな愛ってなんなんでしょうね。深く考えるとよく分からないよね。周りの賞賛を浴びる「愛」。

愛について深く考えてしまうと収拾がつかなくなってしまう。

というか、4+FAN内での「愛」は熟考するようなものではないんだろうな、と思う。

ファンに対する「感謝」。それを表す言葉がこの曲の中での「愛」なのかなって思う。

「恋」とは違う、両方向からの気持ち。その前年に行われたツアータイトルが「美しい恋にするよ」だったことを考えると、あのツアーを経て、「恋」が「愛」に変わった、両方向の気持ちって思ってもらえたのかなって思ったら、この二文字が愛おしくてたまらない。

それから「ありえない夢の続き」ってフレーズが、なんだかとんでもなく深いなって思うのです。

当時彼らがどこまで「4人で続けていく」ということに自信を持っていたのかは分からない。

「続けていきたい」っていう想いはもちろんお互いに誰よりも強くて、でも「続けていける」って自負は当初そんなになかったんじゃないかなって思う。

でも、こんなに沢山の人がついてくれるようになったよ。それって最高に「ファンタスティック」なことだと思う。

 

4+FAN。肩書はアルバムの中のたった1曲。コンサートでも盛り上げ曲というイメージしかないけど、中身はアニバーサリーソングみたいな重くて温かくて笑っちゃうくらい赤裸々で泣きたくなるくらい真っ直ぐ。私の中でどうしようもなく大切な1曲です。

 

 「愛言葉~てをひいて~」

 

アルバム「white」に収録。NEWSの10周年を記念して作られた曲。10周年の記念ライブで発表された。何の前情報もなかったので、まさかアニバーサリーソングが用意されているとは思わなかった。

そして5周年のshareのイメージが強かったので「対ファン」の曲だったことにさらにびっくりした。NEWSのアニバーサリーなんだから当然NEWSのメンバー間に関する歌詞でまとめるのが定説だと思う。嵐もそうだし。

今思うと、テゴマスの「アイノナカデ」に雰囲気がすごく似てるなあ、と思う。あれも「あい」ツアーを回る中で制作されたもので、ほとんどがファンに対して、の曲だった。

思えば昔の、6人のNEWSはそんな感じじゃなかったな、と思います。ステージと客席。その距離がどんなに近くてもそこにある壁は途方もなく大きくて、だからこそかっこよかったのかもしれない。

でも4人になってからは少しでもその壁をなくそうと、少なくとも見えなくしようと必死になっている感じがする。

 

(長くなるので歌詞の一部を抜粋してお送りします)

そのありったけくれた愛だけ 強くなれたから

ここまで来たよだから君へ 全力で愛(かえ)すよ

 

先程お話した4+FANを蒸し返してここで一回泣きます。

なによりこの歌詞をリーダーが歌ってるっていうのがもう最高にアツい。

貰った愛をちゃんと感じられてそれに応えようとする人がリーダーについてるグループ。もうそれだけで勝利が約束されてるようなもの。本当にこの人がリーダーになってから優しさを全面に感じられるグループになったなあと思います。(何様なんだろう…)

「かえすよ」を「愛」と変換するあたりも慶ちゃんぽくてすごく好きです。

慶ちゃんも愛の人なんだろうなあと思う。

 

986日々だから今があって やっと叶えたこの4合わせ

『同じ星が今見えるならただそれだけで』

 

小説家・加藤シゲアキここにあり。って感じ。

文章が上手いというよりも言葉を使って遊ぶことの面白さを存分に味わっているというか、そうきたか!天才なのか!!って感じで…だって9.8.6人時代を「くやむ」って語呂合わせするなんて普通考えます??4あわせくらいは思いつくけど。この歌詞が東京ドームの中心に映し出されたのを見て、「あーーーー。これは勝ったな。」って思いました。こんなこと思いつく頭脳の人がグループにいる時点でもう最高の強み。

2番でshareのサビをオマージュしてるのにもグッときましたね。ええ。エモい。エモいの意味を一番知ってるのは加藤さん。絶対そう。エモいの意味ですか?そんなの加藤さんに聞いてください。彼のことを「エモい」と言います。

次、行きます。

 

世界中のどこよりもほら愛で溢れてるよ

「10年前の…」のところも色々考えてしまうところがあるんだけど、やっぱりてごちゃんらしさといったらここだろうな、と。

「愛してるよ子猫ちゃん」を口癖のように繰り返している手越くんについて回る「愛」って言葉。

彼には愛が形として見えてるんじゃないかって思う時がある。 

 何よりの証拠としてコンサート中の顔。音楽番組でも見せる事のない多幸感に満ちた顔を見せてくれる。

手越くんの発する「愛」はいつもド直球ストレートで、時々恥ずかしくなるくらいだけど、ふと思い出したときにものすごいパワーになる。だからわたしは手越くんのファンだしこれからもきっとそうだ。

そんな私が彼に恩返しできているわけもないのだけど、ファンの姿をみて蕩けている彼をみると、もしかしたらこんな私でも力になれているのかもしれない。って錯覚してしまう。

そんな彼が「世界中のどこよりも」って言ってるんだから「ここが一番愛のある場所」って私も思い切って言える。

愛が足りていないのなら、NEWSのコンサートにおいで。世界中のどこよりも愛で溢れてるはずだから。*2

 

 

どんな時もたくさん伝えるよ届っ、愛の言葉

 

はい、みなさん。もうお分かりですね。ポイントは「届けっ」の「っ」です。

こんなアイドルど真ん中をつついてくる人います?しかも当時27歳!カワイイ。可愛すぎる。「届け」と「届けっ」では歌い方も歌う時の表情も声色も何もかもが変わると思っていて、ここは「届けっ」だからこそいいんですよ。カワイイし。(何回言うねん。)

シゲちゃんの言葉遊びは頭脳的で深いところで趣深くて頭の良さがひしひし伝わってくるので好きなんですけど、まっすーの言葉遊びは直感的で、非理論的だからこそ常人をハッとさせるような瞬間があるというか。ちょっとこの話は次の歌詞に繋がります。

でも用意された歌詞だったとしてもこの部分はまっすーパートに当てちゃうだろうなあー。まっすーが持ってる独特の柔らかさみたいなものがすごく好きです。「トイレには行きません!」って昭和のアイドルを貫いてるのもおもしろいけどこの柔らかい部分っていうのは隠してても出てきてしまうというか…どんなに「雄っすー」になってもなくならない部分だと思う。キャラなんか無理に作らなくても自然体でアイドルの人。それがまっすーです。

 

…「っ」だけのためにこんなに文字数を消費したブログが未だかつてあっただろうか。

 

“てずてってとって”会いたいよ

“てずてってとって”愛してる

僕たちの10ve Anniversary

 

はい、問題の「てずてってとって」来ました。

当日の記憶なので曖昧極まりないのですが、これ歌う時、ミョーに強調してサブタイトルの「てをひいて」って言ってたんですよ。そう、あの天才まっすーが。

(確かてずてってとってはまっすーのアイデアだったと思うんだよな…うろ覚え。)

歌詞がモニターに映し出されて「なんだあの呪文は!?!?」って会場が早々にざわついたことを今でも鮮明に覚えています。

ラストのサビだったと思うのですが、モニターに映し出された歌詞からそっと「て」が消えて「ずっと」が残った時のざわめき。例えるならstrawberryのshareでメンカラ衣装で登場したあの瞬間と似ていたような気がする。

そういう驚きを運んでくれるのは大抵まっすーなのでNEWSにまっすーがいることは圧倒的な強み。まあ強みになるメンバーしかいないんですけども。ええ。

どうしてアルバムに入れるにあたって一番重要なサブタイトル「てをひいて」をカットしたのか未だによく分かってない。何の情報もないままあの曲聞いた人は「はて??」ってなりません?(もしなんかの雑誌で言ってたら見逃してるから誰かこっそり教えて!)

10周年とloveを掛けて10ve Anniversaryって考えたのも天才。天才が過ぎる。

こういう天才的なところを世間様にはもっとピックアップしてほしい。すごいんですようちのNEWSちゃんたち!

 

雨上がりの道を抜けてこの先の□曲がれば
空に浮かぶ虹と♡の飛行機雲
「ねぇずっと一緒?」△座りしながら
○く微笑みそっと頷いた

アルバム「NEWS」のロゴが4種類の図形がモチーフになっていたのを見てあまりの可愛さに悶絶した記憶があるんですけど、その図形がそのまま歌詞になって、しかも違和感なく文章として成立してるのすごくないですか…

この部分の歌詞はどうやって作ったんだろう…やっぱり4人でミーティングしたりしたのかな。

「このフレーズ入れたい!」っていうのを一人が文章としてまとめたのかな。だとしたらそのまとめ役はあの人かな…
なんて色々考えてしまいます。

 


こんなからくりだらけのクリエイティブと愛に溢れてる超大作を10周年のアニバーサリーライブに持ってきてくれるNEWS、絶対的信頼感。

私はNEWSと末永く幸せになります(誰)

 

2011年10月7日

 

当日の私の気持ちはもう他の記事で書いた気がするので省略します。

ひとまずは「解散」という最悪の2文字が出てこなくて本当に安心したことを今でも覚えてる。

でもその反面、この4人で大丈夫なのかな?って気持ちは少なからずあった。

今だから言うけど私は6人当初から今の4人での空気が大好きで、ライブになるとどうしても締まってしまう雰囲気を少しだけ窮屈に感じてた。だから「走魂」のオンエア1つ1つが本当に楽しかったし、残ったのがこの4人なら大丈夫だ。もっといいグループになる。そう思って疑わなかった。
でも、それはファンの私。客観的に世界を眺めてたもう一人の私はすごく心配してた。ファンじゃない人から今のNEWSはどう見えてる?山PのいないNEWSをNEWSと認識してくれるのかな?今までよりも売り上げがガクンと落ちたら続けたくても続けさせてもらえないんじゃないか?なにより本人たちの気持ちは?「やっぱり、山Pがいないとダメなんだ」って思わないかな?そんな心配ばかりしてた。
なかなかリリースが決まらない半年間、本当に辛かった。今更他のグループに浮気する器用さなんて持ち合わせていない。

だから、4月、突然HP上に現れたカウントダウンを見て本当に嬉しかった。やっと。やっとだ。って思った。

 チャンカパーナ。そんな訳の分からない横文字を見てドキドキした。上手く言えるようになるまで毎日こっそり何回も呟いた。

部活生活最後の大会で寝泊まりするホテルで初めて見た4人のNEWSは幸せそうに歌ってた。「NEWS歌上手くね?」そんな同級生のSNSの発言に胸を高まらせながら寝た。

秩父宮のコンサート、ツアー初日。彼らは「始まるまで客席がガラガラだったらどうしようと思ってた」と当時を振り返ってるけど、私も一緒だった。というか会場にいたファンの人もきっと同じように感じていた人が居たと思う。

だからこそ嬉しくて、始まる前から耐え切れず泣いてしまった。一緒に入ってくれた相方になだめられながら。*3
まさか6年後、味の素スタジアムで全く同じ状況になるとは、この時は思いもしなかったけど。

 

バスに乗っていると後ろから小学生?中学生?くらいの女の子が話してる声が聞こえてきた。

「えっ?山PってNEWSだったの??」

ああ、そうか。もうそれ程の時間が経ったのか。

少しだけ寂しい反面、嬉しかった。かつて「山Pとゆかいな仲間たち」と言われていたようなグループが4人のグループとして世の中の常識になっていることが、嬉しかった。

正直、手越くんが残っても、この4人じゃなかったら離れていたかもしれない。なんとなく、いまだから、そんな気がする。脱退メンバーが嫌いだったとかそういう話ではなくて、残った4人が、今のNEWSのメンバーが私にとってベストな4人。そう思う。

信じて、待って、一緒に歩いて、時々一緒に止まって、精いっぱい応援して、たまに傷つきながらも無理やり立ち上がって、(私に関しては少し離れたこともあったけど)、いっぱい笑って、いっぱい(感動の)涙を流して、声が枯れるまで歌って、、、そうやってこれからもNEWSと一緒にいたい。

 

今日は私たちのふたつめの記念日。

 

*1:ちなみに私は4人時代からのファンです!って人を見るとすごく嬉しいです。彼らが一生懸命繋いだ「ありえない夢の続き」にいる人たちだから

*2:ということでNEWSさん全国ドームツアーしてください!!(どさくさ)

*3:今でも最初のカウントダウンを見るとそれだけで涙腺が攻撃される。カウントが「4」になるたびに変わる画面。大きくなる歓声。4色に輝くデジタル数字。ああ、始まるんだ。NEWSがライブをやってくれるんだ。出来るんだ。ってすごくすごく嬉しかった。

役者:増田貴久と名脇役:手越祐也の話

あれ…??転職の面接頑張ったらアニバーサリー記事上げるって言ってなかったっけ…??

 

とお気づきのフォロワーのみなさんごめんなさい。

もう一個の方も結構重めなことに読み返してて気づいた。(アホ)

あとそもそも書き終わってない。(計画性がアホ)

ちょっとこれは別の機会に上げます。2週間後くらい。

 

というわけで今回はここ最近のテゴマスについて書きます!テゴマスの記事って初めてなんじゃない??どうだっけ?(自分で書いてるのに覚えてない)

 

ひそかに昨日のご褒美に設定してた「ダウンタウンDX」

ボイスの番宣隊長が主役の唐沢さんでも花形の真木さんでもなく増田さんなの、シンプルにめちゃくちゃ嬉しい。

沢山見れるから、というよりも番宣に出る人って「ドラマの顔」ってイメージなので、増田さんがドラマの代表として番組を盛り上げられるってテレビ業界から信頼されているのが単純に誇らしい。その信頼は「ジャニーズだから」の域をも越えてる。って私は信じてる。

 

ついに一般化された増田貴久の演技力

 

非常に申し訳ないけど、私の増田さんの演技に対する評価は元々ものすごく低くて、「この人は演技の世界向きじゃないんだな」って思ってた。だってけーらじの甘い一言ですら照れちゃって言えないんだもん。否定したいわけじゃなくてそこがまっすーの可愛さだと思ってた。食リポで「うまい!」しか言えないのがかえって難しい言葉を並べるよりもいいよねっていう感覚と同じで。
でも2013年、「ストレンジフルーツ」で私の中に雷が落ちた。


あまりにも演技が上手過ぎる。穏やかな青年からどんどん狂気を帯びていく主人公。(実際の演出は巻き戻し式に進んでいくので一番狂気に満ちてる姿が初っ端にきたのでトラウマ級に怖かったのを今でも鮮明に覚えてる。)

私が見に行った初めての舞台だったので本当はもっと前から舞台上では変貌していたのかもしれないけど、とにかくこの日を境に私の増田さんの演技に対する見方が変わった。

なのに

テレビドラマでは変わらず「違和感」の残る演技ばかり映されていて「あの気迫はどこへ…??」ってなったのがここ数年の話。

なんだろう、「言わされてる感」がすごい。この人(画面の中の役者)の言葉じゃないなって感じてしまっていて、舞台上の演技と何が違うのか全然分析できなかった。

 

去年のカズヤが登場したと時もその違和感は実はぬぐい切れてなくて、「ああ、また言わされてる」って感じてたんです。鉄パイプ持って、周りのモブをなだめてるシーン、あれ、めっちゃセリフ感なかったですか?私は感じた。

でも第3話でガラッと変わった。

 

あの怒りと嫉妬を胸に秘めた山口カズヤは(当時)5年前に見た千葉くんを思い出させるところがあって「あっ、憑依した」って思った。「まっすー演じる」がスッと抜けてカズヤそのものが動いて喋ってた。スピンオフになるとその度合いはさらに上がってあの時感じた狂気そのものを感じた。「これだよ!これ!!怖い!!シンプルにカズヤそのものが怖い!!なんでスピンオフなの!見ようとしてる人しか見れない場所でなんでそんなにうまいの!」ってジタバタしてたのが2018年の夏の思い出。

今回のボイスのキャスティングの理由が「山口カズヤの演技を見て」だったの、彼が黒幕とつながってると分かった今ではものすごく嬉しいし、監督さんの気持ちがすごく分かる。

やっと彼の役に憑依された闇の演技、みたいなものが一般放送されてすごく嬉しい。世間に増田さんを知ってもらえたような気がして自慢して回りたい気分になった。というか、ファンである私自身も「増田さん」というよりも「透ちゃん」って目でしか画面を見られなかった。それくらい、今回の役者・増田貴久は完成されていた。

ついでに言うと、スピンオフのプールシーン見て「これは最終回直前で脱がせる透に適役なのでは!!」っていうのも選考基準に入ってたら個人的に興奮する。私が。(さっきまでの長文を台無しにする一文)

 

 

確実にバラエティーに馴染んでいってるフェルタム増田先生

 

増田さん、そもそもそんなにバラエティー向けじゃなかったと思うのです。

Jr.時代から色んな番組に出ていろんなことをこなしてきたけど、まっすーの笑いの感性って多分一般的にはそんなにヒットしなくて、(だからコンサートMCで空調のプロペラが回る音が聞こえるくらいスベったり、誰も笑ってない所で立てなくなるくらい爆笑したりしてる姿が目撃されてる)バラエティーが映える人ではないんだろうなあって漠然と感じてた。
えっ、まって増田担、怒らないで。過去の話だから!とりあえず振りかざしてるその鉄球おろして!!

それもここ数年でメキメキ成長して、トーク力というか笑いのポイントを押さえるのが本当に器用になったなと思います。

上手く言えないけど、「この話をこのテンポで、ここを強めたらみんなが笑ってくれる」っていうのを掴んでる。

 

それは、ネタパレだったり、ソレダメだったり、レギュラーのバラエティ番組で芸人さんのトークを散々聞いて得たものなんだと思うし、もしそこにコヤシゲのトーク力も影響していたら個人的にすごく嬉しいです。
さんま御殿のフェルタム増田の話も、何回目だろうなあと思いながらもその日一番の爆笑*1をかっさらっているのを見て、同じ話でもこんなに周りの反応が変わるんだ!っていうのに単純にびっくりしたりして。

こういう「人としての成長」が垣間見えるからアイドルのファンって楽しいなあ、って思います。一緒に生きてるって感じがして。

慶ちゃんが年々歌唱力を上げているのもそうだけど、もう30半ばに入ろうとしてるのに明らかな成長を見せてくれるって最高のファンサじゃないですか?

 

もう「キャラがない」なんて誰も言わないよ。増田さんは「ご飯をおいしく食べるエマちゃんの事が実は大好きなツンデレおもしろお兄さん」です!(私は至ってマジメです!!)

 

「嫌われ役」を演じる手越祐也プロ

 

そんな増田さんがバラエティに出ると必ずと言っていいほど名前を出す相方手越祐也さん。

 

ダウンタウンDXのVTR見ました??私は見ました。もう何回も見ました。あの2分間にてごちゃんのタレントとしての素晴らしさが詰まってる。

個人的にトークバラエティの好きじゃないなあ、って思うところの一つとして「マイナスなテーマを特集する」っていうのがあります。

「イライラすること・人」「嫌いな先輩・後輩に物申す!」「こんな女が嫌い!」

パッと思いつくだけでも沢山出てくるマイナスなトークテーマ。沢山出てくるということはそれだけ数字が取れるということ。

私の女性の推しでもあるタレントさんは「嫌いなオンナ特集」で他の出演者からケチョンケチョンに貶される立ち位置にいるのですが、なんだかこんなトークテーマで出来ている番組が数あまたあると思うと悲しいね。
それでもきっとお茶の間の人たちの救いになっている部分もあるのでしょう。ママ友のお茶会じゃないけど嫌な事を共有してストレス発散!みたいな、そんな役割を持っている気がします。
マイナスなトークテーマが来たとき、増田さんが必ずと言っていいほど上げるのが手越さんの名前。


手越担としては複雑な部分もありますが、きっと増田さんにとって彼は落としどころとして必要な人なんだろうな、と一種の信頼を感じます。
てごちゃん自身も、バラエティを知っている人だからこそ、その役割を分かった上で「貶され役」として振舞っているのだと思います。というかそう信じていないとあまりにも不憫すぎる…あんなにいい子なのに…。

私が好きだったのはキム兄トークで、「イライラ」と言いつつもその内容は特定の人を攻撃するものじゃなくてピン芸人の一人喋りみたいなユーモアを含んだ内容で、ずっと聞いてたいなって思った。

 

ノートにびっしり書かれた話を次々話していくキム兄も、それを微笑みながら聞く増田さんの横顔も、すごく輝いてて、ずっとこの時間が続けばいいのになって思った。

 

…話が大幅に脱線した。とにかく、キム兄のようなトークの技術がない限り誰も傷つけないマイナストークってほぼ不可能で、その被害を最小限に抑えるために増田さんはあえててごちゃんを利用しているんだと今回しみじみ思いました。それって本当に信頼関係がないとできないこと。

だから増田さんに乗っかって、てごちゃんを否定したり貶したりする一般庶民のことは私は許せませんね。

手越を貶していいのは増田だけ。

(あれ、これもう一つのコンビの片割れが言ってた気がするな…こうやって考えると加藤さんって狂気の人だよね。いい意味で。そう、いい意味で。)

 

増田さんだってエマちゃんのこと本当は大好きで、だから浜ちゃんに「直接言ったらええやん」って言われた時も「いや、怖いじゃないですか」って濁したりして。増田さんがエマちゃんへの愛を語っては破綻してしまうのです。だって今回は「イライラ」だから。

髪色の話も、てごちゃんは「増田の衣装が映えないって気づいて派手髪にした。色はX JAPANのHideさんをリスペクトして。でもまっすーがパクられた!って思ってたら申し訳ないな」なんて各所で言ってたのに「そんな小さいことは気にしない」「増田を真似したという感覚はない」なんてキャラ作っちゃって。

 

でも、声出しの音量が大きい、とかシャワー室の使い方が汚い、とか私服がダサいとか(それはイライラではないか)もっと色々あったはずなのに敢えて髪色の話に限定したのはなんでだろうな。と昨日から想像を膨らませています。(エマちゃんの話はただしたかっただけだと思ってる。遠回しな惚気と解釈している。)

 

人間:手越祐也がどうしようもなく好きって話

 そんな「嫌われ役」を演じているてごちゃんの話。

 演じてはいるけどそこに大きな嘘は無くて、嫌われていることさえもカラッと笑い飛ばしてくれる。そんな人だから「なんかムカつくけど目が離せない」って思われるし、なんだかんだ許される。それがてごちゃんの世間からの評価なのかなって思います。


そういう、邪気みたいなものを一切見せないから彼の突拍子もない言葉に思いがけず励まされる人がいるのかなあ、「ファンにはならないけどなんか好き」って人が後を絶たないのはそういうところにあるのかな、なんて思います。
今回も「ヘラヘラしてる方が人生楽しい」発言が結構反響を呼んでいる気がして、アンチ発言に続く第二のテンプレートになるんじゃないかと少し期待している自分もいます。


あのイライラスペシャルで(表面上)苦情を受けてるのに、苦情元の増田さんに一切苦言を呈することなく上手く持論を展開できる。なんてあまりにもお仕事が出来る人過ぎませんか??しかもその持論がどこかの誰かの心に響いてたりしちゃう…
少年漫画の主人公なのでは…??

彼が悪役を演じている時に特に思い出すのが「批判があるなら手越までどうぞ。その代わり他の3人のことは言わないで」って言葉。

反論しようと思えばいくらでもできたはず。
そうしなかったのは「敢えてわが道を行くキャラでいることでスタジオが盛り上がる」ってことを分かっていたから。それが彼に今回求められていた役割なのだと分かりました。
少なくとも、本当にヘラヘラ生きている人間が辿りつける境地ではない。
彼が望んで演じているのなら、私のような一ファンが彼のヘラヘラしていない部分を弁明するのはあまりにも無粋で情けない。

でも、そうやって「ファンやメンバーが知る手越祐也」と「世間一般のイメージの手越祐也」がかけ離れていくのはやっぱりどこか寂しくて、切なくて、苦しい。

一般視聴者の何人かは、そういう彼の「演技」を見抜いててくれないかなあ、なんて無謀にも祈ってみたりするのです。

(マズい。ポエミックな雰囲気になってきた!撤収!!)

 

テゴマスって「尊い

 

私、世界で一番ヤバいシンメはコヤシゲってずっと言い続けてるんですけど、こうやって考えるとテゴマスのお互いへの信頼感もとてつもないなあって思います。単純に15、6年一緒に仕事をしているだけでは到底達し得ない領域というか。コヤシゲが当たり前のようにやってることを二人は一切しないけど(会った瞬間キスするとか)(本人たちは否定してたけど私は限りなくクロに近いと思ってる)(ほっぺにチューくらいは割と頻繁にやってそう)(怖い。)

きっと背中を預けるのに一番信頼している相手なんだと思います。それぞれが成長していく中でそれぞれのことをチラ見しながら、お互いの成長をそっと見守っている、そんな存在であり続けてほしいな、と思います。

…どう??締まった??整った?終わっていい?終わります!

 

 

 

 P.S ダウンタウンDX話で増田さんのアイドルとしてのプロ意識の話も書きたかった!忘れてた!なんかの機会に書く!たぶん!!

 

*1:私は好きなアイドルにはとことん贔屓するので誰がなんと言おうとあの日のMVPは増田さん。一番盛り上がったのはフェルタム増田。さんま賞は私があげます。

そこに君が居るのなら、茨の道でも駆けていくよ。

 


NEWSを好きだと自覚して、いったいどれほどの年月が経ったのだろう。

 

妨害電波と戦いながら必死にMASTERHITSを聴いていた中学生の私は社会人になってもこうして彼らを変わらず好きでいる今の私を想像できていただろうか。

 

先頭に立っていた2人との未来が分かれて、10周年を迎えることすら約束されていなかったのに16歳の誕生日を迎えることができた。

  

思えばひどい道のりだった。開始3か月でメンバーが一人抜け、

その数年後には2人が脱退して謹慎という形でグループも止まり、

「みんないるかい?」と歩き出したかと思ったら活動がどんどん途絶えてトップを張っていた2人が抜け、

それでも4人で再出発した。

  

これからもきっと「一生安泰」なんてことはないんだろう。

きっと何かあるたびに傷つくし辛い気持ちに沢山させられるかもしれない。

傍からみたらそんな状態でアイドルを応援する意味は分からないかもしれない。

でも、私達は知っている。

そんな彼らが伝えてくれる「ありがとう」「大好きだよ」「幸せだよ」が何よりも尊いことを。

あんなに密度の高い、濃度の強い言葉を受け取れる場所を私は他に知らない。(他のアイドルのライブにほとんど行かないから知らないだけなのかもしらないけど)

 

苺のないショートケーキ、沈みかけの泥船、愉快な仲間たちだけが残ったグループ。

…ほかにも色んなことを言われた気がする。「NEWS終わったなww」なんて言葉はテンプレートかのようにインターネットのそこらじゅうに落ちていた。

でも今なら胸を張って言える。

その「終わったグループ」が見せてくれるものはこんなにも愛おしくて柔らかい。

どうしたってNEWSは魅力的なグループだよ。

 

ただ、私は今でも4人になったNEWSは苺のショートケーキではないと思う。

今のNEWSに「絶対的トップ」はいない。誰からも愛されて、認められて、王道の中の王道を行くアイドルは4人の誰にも当てはまらない。

私が例えるならそれは「苺しかないショートケーキ」というよりも「苺もリンゴもブドウもメロンも桃もキウイも、その他にもいろんなフルーツの乗っているタルト」だ。ショートケーキのような王道はもう歩めないけど、ショートケーキのままでは到底叶えられなかった世界がそこにはある。

 王道を外れた時、とてつもない絶望感に襲われた。もう道はないのだと思った。

でも、彼らは道を切り開いた。ないはずの未来を創った。小説家として、スタイリストとして、キャスターとして、バラエティタレントとして。

結果、「王道のアイドル」だけでは出会うことのなかった人が彼らを見てくれた。仲間になってくれた。

「ありえない夢の続き」まさにその通りのものを見せてくれている。しかもそこに必ず私たちの居場所を用意してくれる。それが私の知る、NEWSというグループ。

 

 

 

 

NEWS、16周年おめでとう!!

の一言が言いたいだけなのに、どうしてもここ数日筆が進まなかった(まあ進んでるのはタイピングなんですけども)

うまく言葉が出なくて、どんな言葉を使ったら、伝わるのかも、よく分からなくなっていた。

伝えたい言葉は沢山あるはずなのに、ひとつも結成日当日には伝えられなかった気がする。

私の周りには綺麗な言葉を紡ぐ人が沢山いて、…私が勝手にフォローしてるだけなんですけど

その人たちのように自分の感性で上手く感謝の気持ちを言葉にできなかった。

 

 

この数週間、悲しいことばかり起きた。

大好きなNEWS担の友達が次々と担降りしていって、それだけならまだしもNEWSに対してマイナスな言葉を吐くようになって、耐えきれずミュートしたりもした。

NEWSメンバー一人一人がきっと心の中でいつか超えたいと強く思っていた亮ちゃんが見えないところにいってしまう感覚も味わった。

プライベートでも思うようにいかなかったり、モヤモヤしたりした。

それでも、あの円盤を再生した瞬間、NEWSがステージに立っているのを見た瞬間、その霧が全部晴れた気がした。

実際は何かがこらえきれなくなって大泣きした。わんわん泣いた。きっと知らないうちに色んなことを、気持ちを溜めこんでいたんだと自分ではっきりわかってしまうほどに。

私はNEWSが好きだ。例えその濃度が薄れる期間があったとしても、この気持ちにだけは全く変わりはなかった。

NEWSがNEWSを続けていてくれることが私は何よりうれしいし、彼らがNEWSでいることを一番諦めなかった人たちなのだと思う。

NEWSがいつまでも彼らの意志を纏ったまま存在し続けてくれたらそれでいい。

 

NEWS、16周年おめでとうございます。

私の心の中にいてくれてありがとう。

 

 

巷で流行しているKAKEMOCHIというムーブメント

ちょっと愚痴っぽい記事になってしまいそうなので自己責任で読んでください。

まあとにかく掛け持ちで世のジャニオタが盛り上がってる。

タピオカか掛け持ちか、くらいの勢いで流行ってる。

先に言っておきますが私は掛け持ち推奨派です。

推しが増えるのはいいことだよ楽しいよ多分ね。私は一途体質なので分かりませんが。

とはいえ一途がいいのか掛け持ちがいいのかっていうのは一概に結論が出せないって言うのが正直なところ。

NEWSだけが好きでNEWSをひたすら追いかけて活動が少なくて暇だからプライベートまで追いかけまわして落ち度を探しては炎上して盛り上がって、

のファンと

NEWSも好きだけど他のグループも好き!でも活動してくれるなら戻って来るよ!

のファンならどっちがいいと思います?

私は確実に後者だと思います。

いかにヒマを作らないか、って言うのが私はすごく大事だと思っていて、暇が出来るとつい余計なことを考えてしまいたくなる。恋愛でも一緒だけど、暇があるというのは実はものすごい敵なのだと思う。

そんな敵を内面に抱えてしまうくらいなら、どんどん浮気したらいい。

初めてNEWSを好きになった時の気持ちを思い出してほしい。

曲を聴けば聞くほど、ステージを見れば見るほど、メンバーを知れば知るほど、ワクワクしてそわそわして、どうしようもなく幸せだったと思う。

それがまた経験出来るなら、むしろ掛け持ちの方が幸せだと思う。

それに、そうやってワクワクしたNEWS担初心者のころの気持ちをくすませてしまうくらいなら、どうか新しい好きを見つけてほしい。新しい「好き」を通して見たNEWSはまた違う輝きを放つかもしれない。

優先順位が変わってしまってもいいと思う。初めて好きになったグループを絶対的にトップにし続けないといけないなんて法律もルールもない。誰かを好きでいることは自由だし、好きを増やすことは世界を輝かせることだから。

 

ただひとつ、してほしくないこと。それは「優先順位が下がった人を貶すこと」

何人か、そういう人を見てきて、そういう人だけは私は許せなかった。

「Jrの自担はこうなのにどうしてNEWSの自担は…」

「NEWSももっと活動すればいいのに出来ないのはメンバーのせい」

「NEWSはこういう演出をしなくなった。〇〇はしてるのに」

 

うるせーーーー!!!!!一緒にすんなーーーーー!!!!!

 

そういう人に限って「〇〇くんの為を思って…」とか言い出す。自担はあなたの子供じゃないし思うようにいかないところも含めて自担なのでまるっと愛してほしい。これは完全に私自身の欲求ですが。

私も手越くんの100%を肯定して尊敬して崇拝しているわけじゃないし、なにか起きた時に「そんなことする人じゃない」って言いきれない。だって会った事も話したこともないんだもん。もちろん絶対にこの噂に落ち度がある。っていうのは言い切れるけど。12年見てきているので。

 

バンドと違ってアイドルは、特にジャニーズのデビュー組は自分の思ったように活動出来ない部分がある。ある程度は「これがしたい!」と主張は出来ても、ツアー日程を組んだりファンとのイベントを企画したりすることは出来ない。

私達オタクは待つことしかできない。

だからどうか、私の好きなNEWSのファンの皆さんは待つことを楽しんでほしい。

活動がないことを嘆いたり、メンバーのせいにするんじゃなくて、待ってほしい。

もうきっと「シングルリリースさえ1年に1回あればいい方、ツアーなんて奇跡。それでも待ち続けてた結果メンバー脱退」*1なんて状況にはならないはずだから。絶対とは言えないけど。

 

私もふと浮気がしたくなって、バンド沼に浸かったり*2アニメにハマり過ぎて毎話泣いたりふらっと海外一人旅をしたり*3、カメラのレンズを買いまくって破産直前になったりするかもしれないけど、きっとNEWSが動き出せば戻ってくると思う、4年前みたいに離れたきりにはならない。

 

結局何が言いたいのかよく分からなくなってきたけど、とりあえずみんな掛け持ち楽しもうね!!

好きは人生を輝かせ、嫌いは人生を曇らせる。

 

*1:私史上最大級に辛かった時期。大体2009年~2011年くらい。今では年1でアルバムリリースとツアーがあるなんてあの頃の私が知ったら毎日大泣きしてると思う

*2:私の場合、バンドに浮気することで、NEWSの曲の完成度の高さとか、歌唱表現力の豊かさに改めて気づいたので悪いことばかりじゃないなって本当に思うよ。後悔はしてるけど。

*3:これに関しては書きたいことが山ほどあるけどオタクブログなので迷っている。気が向いたら書きます。