佐野晶哉さん、22歳のお誕生日おめでとうございます!
こうして今年もお祝いの言葉を送っているのが不思議な気持ちです。
お祝いにどんな言葉を送ろうかと画策しているうちにとうとう前日まで来てしまいました(最悪の裏話)
テーマすら決まっていない状態で書き進められるんでしょうか。もう進めてみるしかないんでしょうか。わかりました、やってみましょう(ギリギリまで宿題放置するタイプ)(確定申告まだ終わってません)
週末に「Aぇ!groupAッ倒的ファン感謝祭in京セラドーム」を控えているのでテーマは「佐野晶哉さんに感謝の気持ちを伝えよう!」でいきましょうか。思ったよりいいテーマが思いつきましたね。
ちなみに長ったらしいからファンミファンミ呼んでるけど「ファン感謝祭」で京セラを埋めてしまうAぇ、ちょっとファンに感謝し過ぎだな。
1.私の自担になってくれてありがとう
元々、晶哉を自担にするつもりはなかった。
好きなタイプじゃないとかそんなんじゃなく。
私が彼を見つけた時、彼はまだ未成年だった。
他人がどうこうではなくて、私は私のオタクのポリシーとして、歳下は自担にしないと決めていた。なんていうかな…「応援してる」ならまだ客観性があるけど、自担ってその人の人生の一部を背負ってしまうことだと思ってるから、(グロいほど重いオタク)それを自分より長く生きていないタレントに押し付けてしまうことの罪深さを勝手に抱えていた。アイドルという選択が重荷になってしまった時、辞めたいという気持ちが出てきた時、後ろ髪を引く存在になるのは私にとって結構罪だったので。
でも、そんな私の意味のわからない遠慮なんて吹き飛ばすくらい楽しそうにアイドルを「する」あなたをみて、もういいかな、と思えた。
意気込みを語る時「ファンの人が楽しんでくれるように」「見に来てくれる人を幸せにできるように」を枕詞にするのはいかにもジュニアっぽくて初々しくて、そして大抵の場合、その対象に自分が含まれていることに新鮮に嬉しくなる。
この人のファンでいられてよかったなあ、と思う。
2.可愛くてありがとう
本当に世界一可愛くて大好き!!!!
落差エグ。
オタクってみんな自担が世界で一番可愛いと思ってる生き物だと思いますが、これは言わせてほしい。佐野晶哉が一番かわいいし異論は認めません。
晶哉の可愛さって、計算的なものでもなく、打算的なところがあんまり見えず、むしろ計算的に可愛くしている時はそれがバレバレなのがまたさらに可愛い。
家族や友達や先輩に愛されて、その愛をちゃんと受け止めて生きてきたんだなあということがよくわかるし、愛されることに慣れず、それを愛で返そうとしているのも本当に愛おしい。出来るだけ晶哉を取り巻く世界も、好意を受け止める晶哉の感受性も変わらないままでいて欲しいとどうしたって願ってしまう。
3.努力を続けてくれてありがとう
佐野晶哉は努力の人、というとあまり彼を知らない人は「才能に恵まれているだけ」と反論したくなると思う。
確かに才能には恵まれている。でも、天から与えられた才は私たちとそんなに変わらない気がする。
晶哉が持っている相対音感は生まれつきの絶対音感と違ってトレーニングして身につくものだし、そのトレーニングがたまたま幼少期から始められる環境だったというだけ。(その環境も立派に「与えられたもの」ではあるけど)そのトレーニングに耐え、楽しみ、怠らなかったというだけ。
演技も、トークも、ダンスも全部、多分そう。
佐野晶哉に唯一与えられた才があるとすればそれは「努力が苦にならない才能」だと思う。
私の幼なじみに、最近初めてアイドルの推しが出来たという人がいる。努力に努力を重ねてようやくアイドルとしてデビュー出来たというその推しは3ヶ国語を操るトリリンガル、ということで彼女も「推しよりも年上の私も頑張らなきゃ!」と仕事関連の勉強を始めたらしい。
彼女曰く、「推しに投げ銭をするのも大切な推し活の1つだと思うけど、私はお互いに刺激し合って高め合っていくことが推しの1番の意義」らしい。ファンがアイドルの刺激になっているかは別として、そして金銭的な応援も必要不可欠であるというちょっぴりの反論も挟みつつ、その通りだなぁと思う。
頑張っている人を応援して、頑張っている姿に刺激を受けて、自分の人生も頑張って、その結果自分の人生がより明るくなっていくのなら、それが1番美しいオタクの姿だなぁと思うし、そうでありたいなぁと思う。
晶哉があまりにも努力の人過ぎて、時々気後れしてしまうのは置いておいて、私も晶哉の姿をみて頑張りたいなぁと思うし、そう思わせてくれる自担で良かったと思う。
4.私を友達に出会わせてくれてありがとう
Aぇを好きになって友達がたくさんできた。
特に、彼らのファンは10代や20代前半の層が一定数いて、そんな年代の友達が今になってできることが私にとっては少し革命だったりする。
ファン層が怖いからという理由でなんとなく近づけなかったJr界隈に溶け込んで、同じグループを見つけて同じ方向を向いている仲間たちと出会えて、そんな人たちに時々私のプライベートな部分も支えてもらっていたりする。
全部Aぇに出会わなければ、晶哉を好きにならなければ言葉を交わすことすらなかった人達だと思うと、なんだか一人一人、一瞬一瞬が愛おしく感じてしまう。
一部の怖い人たちを見て尻込みせずに、思い切って飛び込んでみて良かった。迷いに迷った「晶哉を自担にした世界線」の先にはこんな光景が広がっていると、あの頃の私に教えてあげたい。
5.Aぇ! groupを大切にしてくれてありがとう
私はAぇのことが大好きだけど、晶哉もAぇのことが大好きらしい。晶哉を好きな気持ちなら、晶哉本人にだって負けないつもりだけど、Aぇを好きな気持ちを競ったら、もしかしたら勝てないかもしれない。
そう思ってしまうほど、彼はグループを、メンバーを愛していて、それがファンでしかない私にまで伝わってくるんだからすごい。
グループなんて、ただの仕事仲間でしかない。時間を割いたり、気持ちを注いだりする必要なんてないし、人生をかけるなんてもってのほかだと言われても、否定できない。
そんなグループという存在に未来の可能性を100%で賭けている彼を見ると、私はこのままここにいていいんだな、と安心できる。
私が人生を賭けて推していくと決めた男が人生をかけたい存在なら、きっとこのグループは想像もできないところまで進んでいける。
「もしかしたらあったかもしれない別の未来」を考えて、今を憂いてしまうことも正直あったけれど、他でもない本人が、名前の通り水晶のような目でこの場所を見つめているのなら、「これでよかったのか」なんて疑いようもない。
「いま俺、幸せですよ。」
そう、彼の口から聞けただけで、この場所が、このグループがあってよかったと心から思えた。
6.生きる希望をくれてありがとう
去年の秋頃から生活が全然楽しくなかった。
絶対的だと思っていた存在がみるみる壊れていくのを間近で見ないといけない日々が続いていて、大好きな人が苦しめられていく姿を見せられて、もしかしたらあったかもしれない可能性が潰れていく瞬間を目の当たりにした。
「メンバー全員」を指す数字が「6」から「5」に減ってしまった。
見たくもないものばかり見せられて、それでも好きな人たちを嫌いになったわけじゃないから離れられなくて、本当に辛かった。
だけど、誰より何より苦しんでいる彼が、彼らが一番強くて、こんな状況下でも、気丈にふるまいながら今ある仕事と精一杯向き合ってくれた。
「強かった」んじゃなく「強くあろうとした」んだとようやく気づけたのは2/18だった。
周りの人の心が読めるんじゃないかと思うくらい器用に立ち振る舞って、5秒先が見えるんじゃないかと思うくらいテンポのいいコメントを残す最年少が、泣いていた。
天を仰いでもごまかしきれないほど大粒の涙を目の中いっぱいに溜めて、唇を震わせて泣いていた。
ずっと私のために、私たちのために、なんでもないふりをしてくれていたんだとやっと実感できて、やっと同じ場所で本当の気持ちが見られたんだと思えて、いたたまれない気持ちと同時に安心した。
ずっとずっと、ファンの希望であろうとしてくれていた。ファンの光であろうとしてくれていた。ありがとう。その優しさと強さに私はここ半年きっとずっと救われていた。
死ななくてよかった。今でも涙が止まらないけど。彼のこと変わらずにずっと大好きだけど、そう思っててもいいってあの涙に教えてもらえた気がした。
この傷はきっと一生消えないけど、あなたのファンとして、同じ傷を背負って、あなたとおなじようになんでもないふりをしながら、これからも歩いていこうと思うよ。
佐野晶哉。あなたは私にとって最高で最強のアイドルです。