愛以上、恋未満。

アイドルに胸張って生きてる人たちを胸張って応援するブログ

手越祐也の女の子論

やっほー!みんなてごちゃん好きー?

私は好きーーーーー!!!

 

ってことで今回もテンション高めにてごほめしていきたいと思います。

 

手越祐也、世の女をみんなお姫様だと思ってる説」

 

説っていうかほぼ確定なんですけど、今回はこのあたりを掘り下げていきたいと思います。

言わずと知れた手越くんの「王子様キャラ」。これは唯一ファンと一般の皆様の見解が一致している部分だと思うんですけど、「王子様キャラ」って言葉が基本的に「お姫様目線」なんですよ。

女の子をお姫様のようにエスコートする、っていうのが王子様像なわけで、手越くんはそれを呼吸するようにやってしまう。

女性ファーストが基本姿勢なんです。

ワンピースのサンジくんがいい例なんですけど、男性にはとにかく冷たく闘志むき出しのロック対応なのに対して、女の子と向き合う時はめちゃくちゃ物腰柔らかで優しそうな眼をするんですよ。(サンジくんの場合は目が完全にハートだけど)

女の子に媚を売ってるとか、そういうことでもなくて、ただただ大切にしてるんですよ。

その対象者が「美女」に限ってしまうとただの女好きになってしまうけど、彼は「世の中のすべての女性」にリスペクトを示している。多分、彼の事を「女好きのチャラい奴」と言われてどうしようもない違和感を覚えてしまうのはこの彼の姿勢を知っているからだと思います。

つまり、「女の子が女の子であるという事実すべてを愛して大切にしている」

おい、そこの男よ、そう、手越くんをいつも「手越wwwwww」ってバカにしているそこの男よ(概念)、お前にこれが出来るのか!!

お前に!女子が!救えるか!!!

 

 

先日、20代半ばにして初めてLIZ LISAの服を買いました。

「値が張る」「太っているので着こなせない」「自分に似合わない」…

と色んな理由でこのブランドを避けてきて、ついにこの前、念願のデビューを果たしました。

 

買った理由はただひとつ。「コンサートに着ていきたいから」です。

こんな可愛い服、私らしくない。似合わない。周りに笑われそう…。

う、うるせーーーーー!!!着たかったら着りゃいいんだよ!!会場にいる女子はそのワンピースが似合ってるかどうかなんて見てないんだよ!!全視線はステージまっしぐらだよ!!調子乗んな!!

 

って感じ買いました←

 

女の子としての自信が持てなくなった時、私はいつも手越くんを思い出します。

1対1じゃないからこそ、彼の目にしっかりと焼きついた上での言葉じゃないからこそ、彼の不特定多数に対して放つ「可愛い」を全力で信じられるのです。

それは、言い方を変えれば「無責任で軽い言葉」になるのかもしれないけど、彼の客席に向ける目を見ていればそれが心の底からの言葉であることが分かります。

 

そこの自信なさげな女子!!!

いいからだまされたと思って手越くんのファンなってみ??DVD見てみ??なんなら貸すから、見てみ??「愛されてるなあ」って嬉しくなるから。こんな私だけど頑張ってみようって思えるから。

本来アイドルってそういうものだけど。

 

彼にそうして育てられたオタク達はどうなるのか。

そう、「可愛くなろうとする」。

手越担やにゅす担がアイドル級の顔面になるとかそういう話ではない。

「こんなに可愛い可愛いって言ってもらってるんだからせめてもう少しだけでも可愛くならなきゃ!」みたいな心理が生まれます。いや、ほんとに。

それがメイクやネイル、ヘアケア、ボディケア、ファッション…といった外見的なものであっても、ダイエットや食事改善、筋トレ…といった生活的な面であっても、とにかく何か変わろうとします。

 

私が良く見てるにゅす担たちは割とこういう人たちが多い。

「あんなに美しい人たちを見るのだから、私もせめて美しくあらねば!」って人もいるし

「せめて女子として自担よりも女子らしく生きていたい…自担の女子力に負ける…(主に小山担)」って人も

「会場にいるにゅす担が可愛すぎるので悪目立ちしたくない」って人も

「ライブはデートだもん。いつもの自分より可愛くするのは当たり前でしょ??(ちなみに私これ)」って人もいる。

いろんな理由があるけどみんな女子であることを謳歌しようとしている。

なかなか普段の生活でこんな機会はないと思うのです…。

 

言霊って本当にすごくて、可愛いって言葉をシャワーのように浴びていると本当に可愛くなれる(気がする)のです。そんなシャワーを「ファンでいる」っていう条件だけで全力で掛けてくれる手越くんをずっと追いかけられること、本当に幸せだなあ、と思います。

だから私は手くんと同じくらい、彼が大好きで愛してやまない彼の彼女たちが大好きだなあと思います。

WORLDISTAツアー初日まであと1か月弱。

どんな形の『可愛い』を育てて行こうか、ワクワクしながら考えていきたいと思います。

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いい機会なのでシゲアキ先生の7年間を振り返ってみた。

シゲちゃん、作家デビュー記念日!おめでとうございます。

第一作目の発売日を全国のファンに祝われる小説家ってなかなかいないと思うけど!笑

普段はてごちゃんてごちゃん言って溶けてる私ですが、

今年の記念日をお祝いしたかったのには個人的な理由があります。

25歳になる歳の1月。まさに私の現在なのです。

先週のROTでも語っていましたが、「25歳までに小説を書きたいっていう漠然とした目標があった」という加藤先生。

その目標が現実的な物になり、小説家加藤として歩み出した理由が「グループに貢献したい」という気持ち。

その理由だけで素敵だな、と思います。印税収入が欲しいとか、グループの中で目立ちたいとかじゃなくて、(もちろんあるかもしれないし、あったとして人前じゃ言わないとしても)

グループに何か自分の力で還元したい、と思えるシゲちゃんが素敵だなと思います。

仕事を下さい。とお願いした彼に返されたのは「お前は何が出来るんだ」という言葉。

「アイドル兼小説家」という肩書は贔屓目に見なくてもすごい事だと思うし、「25歳までに小説を書きたい」という夢をしっかり叶えている彼はやはり「アイドル」である必要はないんじゃないかとすら思ってしまう。

でも、それは多分違う。彼の中で小説家はアイドルという土台があるからこそ成り立つものであって、アイドルだからこそ広がっている世界があるのだと思う。

芥川賞受賞作家でも5万のペンライトが光るステージには立ったことがないだろうし、「バカヤロウ、俺の方が愛してるよ(イケボ)(からの超絶スマイル)」なんて言うベストセラー作家を私は知らない。

アイドルと言う武器を生かして周囲にいる色々な人を通じて、生きたこともない人生を描けるのはさすがとしか言いようがない。

「傘を持たない蟻たちは」でクローズアップされていたのは性描写の多さだったけど、私は世界観の広さに感動した。(読破したの最近だけど)

渋谷サーガと呼ばれる最初の3作はなにかしら芸能界が関わっていて、まさに「アイドルだからこそ書ける文章」って感じだったけど、傘蟻からはガラッと世界観が変わった。美術学生だったりサラリーマンだったり女子高生だったり…。彼が通ってきたことのないような世界線の物語が色鮮やかに、しかも内部の人間の悶々とした悩みや苦悩が生々しく描かれていて、最早ゴーストライターを疑うしかなかった。

きっとアイドルという職業の強みだけじゃなくて、彼が読んできた小説や見てきた映画、聞いてきた音楽、演じてきたドラマが大きな影響を及ぼしているんだろうけど、全部を吸収してアウトプットに活かしてしまうあたりが加藤シゲアキなんだ。天才だよあの人は。。。私はそう思うよ…。

 

まずい…シゲほめしてたら話の論点が…。

とにかく、私が「二束のわらじ」に強い魅力を感じるようになったのはキャスター小山と小説家加藤の存在がめちゃくちゃ大きい。収入とか副業とかじゃなくて、単純に二つの顔っていうものに憧れるのかもしれない。

(二つの顔、なんて言いだしたらNEWSは一人何個顔持ってんだって話だけど。)

私には何があるんだろう。何が出来るんだろう。考えれば考えるほど何もなくて、そもそも何に貢献したいのかも分からない。

自分には何があるのか、何が自分の強みなのか、それを熟知しているのも私が思うNEWSの魅力なのかもしれない。

 

 

さて、せっかくなのでそんなシゲちゃんに永遠の憧れを抱いている普段本読まないけどシゲちゃんの本だけは欠かさず読んでるよ系女子の私が(長い)、独断と偏見と壊滅的な語彙力で今までの作品の感想を並べていくよ!!より独断感が出るように当時の私の環境も書いていくよ!(最高にいらないサービス)

 

 

 

1作目:ピンクとグレー

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言わずと知れた渾身のデビュー作。映画化もされた。(まだ見れてない)

物語の時系列と書き出しの時系列がバラバラで何度も混乱した。章の名前が飲み物になっていて、大体どの年代か分かるのが印象的だった。そういえば飲み物によって年齢を感じるって、普段あんまり意識しないなあ、と思った。主人公の友達の衝撃的なシーンのあの一行で体に電撃が走ったようなショックを受けてしばらく動けなかった。本読んでる中であんまりこんなことはないので貴重な体験だった。主人公がシゲ、友達が山Pをモデルにしてるって噂があったけど完全に解釈の問題だと思うし、私は全然別物に感じた。でもシゲちゃんの中に少なからず何かしらの劣等感があって、だからこそ生まれた作品なのかな、とは思った。

当時高校2年生。NEWSの脱退報道があった直後の小説家デビュー報道だったので、「けーちゃんはキャスター、シゲは小説家、テゴマスもあるし、もしかしてNEWSとしてもう活動しないつもり…??」と不安に思うなどしたが、完全な杞憂だった。複雑な心境でページめくってる私!半年後にチャンカパーナっていうトンチキソングで返り咲くから心配すんなよ!!

 

 

2作目:閃光スクランブル

 

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2作目にしてドロドロの不倫モノ。ピングレでなんとなく察してたけど、この人が書きたいのはキラキラ芸能界じゃなくてその裏にある「普通の人間」としての感情なんだなって思った。

…ちょっと嘘。今ならそう思えるだけで当初は「シゲめっちゃ闇持ってんじゃん」だった。浅い。感想が浅い。キラキラ高校生だったので許してほしい(うるせえ)

不倫相手をどう思っているか、奥さんに対してどう感じているかよりも不倫関係を続けることで自分自身を保っている、という描写が多かったのが妙にリアルで印象的だった。同じアイドルといえど、女性アイドルは全く事情が違うと思うので「アイドルが書いたアイドルの作品」って印象付けられるのはめちゃくちゃもったいないと思う。とはいえ、序盤のペンライトの景色を見た時の描写はそれをステージ上で見たアイドル自身にしか書けないと思う。

当時高校3年生。受験シーズン真っただ中だったはずなのに、どう時間を作って読んだのか全然覚えてない。熱量があればなんとでもなるんだと思う。ことにする。

ちなみに友達は卒業式の朝、これを読破して式に臨んだそうです。情緒どうなってるの…

 

 

3作目:Burn.-バーン-

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渋谷サーガ最終作。3作の中ではこれが一番のお気に入り。多分、暗いシーンが2作と比べて少ないからだと思う(単純)

当時シゲちゃん自身が金魚を飼っていたり、コンポタ味のガリガリくんが出て話題になってKラジでけーちゃんと「ありかナシか」のやりとりをしたりしていたのでそのまま小説に出てきて改めて「うわ…やっぱりシゲちゃんが書いてるんだ…」となったのが記憶に新しい。ホームレスとかドラッグクイーンとか、一般に広く受け入れられず毛嫌いされている人たちがキラキラ輝いていたのが印象的だった。ホームレス、ドラッグクイーン、少年という異色のトリオの掛け合いが妙に心地よかった。

あまりにも具体的に渋谷のスポットが出てくるので読破した直後は近くを通るたびに徳さんがいないか探してしまっていた。レイジアゲインストを愛するホームレスは未だに見つけられない。

出版ペースが速すぎて、世間がゴーストライターを疑ってしまうのも無理はないなと思った。どんな生活してたんだろう…。

当時大学1年生。確か、キャンパス移動の関係で引っ越しする前日に買って夢中になって読んだら次の日に荷造りが間に合わず両親にめちゃくちゃ怒られた。Burn.が面白いのが悪いんだもん。私は悪くないもん!!

 

 

 

4作目:傘をもたない蟻たちは

 

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初の短編小説。「ジャニーズが性描写!」って叫ぶように言われ続けてたけど正直1作目から胸は揉んでるし2作目なんて不倫しちゃってるし内容的にそんなに変わらないじゃん。っていうのが1作目からのファンの正直な気持ち。

渋谷サーガを越えて、世界観が一気に広がった印象。これまでは「アイドルだから書ける」みたいな側面があったけど、傘蟻からは「アイドルなのに書ける」に変わっていったと思う。(このへんは前述しているので割愛します。)

何より短編なので入り口としては最適。何から読めばいい?って聞かれたらまずこれを推しています。(聞かれる事なんてほとんどないけど)

ちょっとあまりにも性描写が多くて「そのシーンいる??」ってなるけどシゲぴが必要だと思ったから入れたんだよね!!いいんだよ?(突然現れるモンペ)

当時大学3年生。でもNEWSから離れつつあったので読んだのは去年。どうしてこんなすごい人から離れてしまったんだという後悔の念しかない。

ちなみに文庫本にはもう一遍書下ろしが追加されてることは今知った。←

買い足さないと…

 

 

5作目:チュベローズで待ってる

 

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読む前からチュベローズの意味を調べ、読破後はチュベローズの香水探しに明け暮れていました。(内容とは全く関係ありません)初めての上下巻に渡る超大作。

すっかり本の世界から離れてしまったので(普段からそんなに読んでなかったけど)いきなりこんな大作読めるか心配になりながら買ったけど、2、3日ほどで読破してしまって自分でびっくりした。マンガみたいな設定にマンガみたいな展開が続いてどんどん引き込まれたし面白かった。あまりにもホストの描写が鮮明なので過去に副業でホストをしていた説が濃厚。だってあの顔ですよ??毎日指名するし毎日札束落とす。そして借金取りに追われる。

あの、設定と伏線と思わせない伏線の張り方。下巻を読んでる時の脳液ドバドバタイムが非常に楽しい(言い方)。「えっ?これってどうなってたっけ?これ、そういうこと…?」って読み返す時間が楽しいし小説の醍醐味だと思った。こっちは伏線張られてるなんて微塵も気づかなかったけどね。読み返すこと考えるとやっぱり電子書籍より紙媒体の方が読みやすいなあ、なんて思い返しております。

Age22は現代だし私の年齢にも近いので親近感を持ちながら読めたけどAge32の近未来感がすごかった。10年でこんなに進化するんだろうか。環境や心境はこんな風に変わるんだろうか、ありえそうなところも含めて面白かった。

当時NEWSからは離れていたけどたまたま見た職場のテレビのCMでFNSのNEWSICALの宣伝が流れていて視聴したのがきっかけ。紹介VTRのときに偶然その次の週に発売されるチュベローズの存在を知る。タイミングが良すぎる出会い方をしたので発売日に買いに走った。私をNEWSファンに戻してくれた要因の一つ。

 

 

 

さて、こんな感じですけども。思ったより内容しっかり覚えてて自分で感動してる。基本小説は読み直さないので、ピングレとか7年前に読んだのが最後のはずなのに。

それくらい彼の小説は印象に残るってことなんでしょう。少なくとも私の印象には。

なにが言いたいかっていうと

加藤シゲアキってすごいんだぞ

と。それだけ分かっていただけたら。(結論までが長い)

 

彼と同じ時代に生まれてきて、彼が所属しているグループを応援できて、彼の小説家としての人生をリアルタイムで追えていること。その全てに誇りと感謝を持っています。

改めまして小説家デビュー日おめでとうございます!!ミアキス・シンフォニーの書籍化も楽しみにしてます!忘れ物がケータイになったのかアイコスになったのか気になるよ!!

蜃気楼を聞いても泣かなかった日

大好きなバンドがいる。

歌が特別上手いわけではないし、演奏が飛び切り素敵というわけでもない。

ただ、心に訴えかけてくる歌を歌う。

自分を見つめなおすきっかけをくれる。

そしてその全てを優しく肯定してくれる。

それが彼ら、10-FEETだ。

彼らの曲で一番好きな曲がある。

「蜃気楼」という曲。

「君の膵臓を食べたい」の作者、住野よる先生も第二作で、蜃気楼の歌詞である「また同じ夢を見ていた」をタイトルとして起用している。

10-FEET 蜃気楼 歌詞 - 歌ネット

www.youtube.com

 

聞いたことのない人はぜひ一度聞いてほしい。

シングルカットもタイアップもされていないこのアルバム曲が私は大好きで、ライブで聞くたびに泣いていた。

 きっと、「生き続けることで今まで新鮮に感じていたことが、感情がどんどん薄れていく。それが怖い」という思いが本当に強くて聞くたびにこの曲と気持ちが共鳴しあって自然に涙が流れていた。

それが昨日、ポルノ超特急のステージで歌った蜃気楼では、泣かなかった。

もちろん感動した。いい曲だと思った。

でも泣くほど共鳴しなかったのはきっと、その恐怖から今年少しだけ開放されたからだと思っている。

年を取ることも、新鮮味を感じなくなることも怖い。一生無邪気でいたい。と思っていたけれど、もしかしてそれは捉え方次第なんじゃないかって、今年一年を通して思えるようになった。

新しいことに挑戦する勇気を持ち続けて、わくわくし続けて、ずっと無邪気に笑っていられる大人を、私は知っている。

その大人に導かれるように、私もやってみたいことは続けてきたし、挑戦してきた。

今はすごく楽しい。

それが20代だからなのか、単純に人生を楽しめているのか分からなかったけど、最近やっとわかってきた気がする。

人生を楽しむ才能を磨き続ければ、「老い」なんてやって来なくて、繰り返しの日々も表情のない日もやってこないんじゃないかって、今は信じられるから。

 

でもきっと、またこの曲に涙する日が来るんだろう。

その時私は進歩しているのか、退散しているのか、分からない。分からないけどやってみようと思う。

 

 

彼らが主催している「京都大作戦」は今年、大雨で中止になった。

彼らのくやしさは計り知れない。

その後も日本各地で起き続ける災害に対して、彼らは各地のフェスで「負けるなよ」「頑張っていこうな」と声を掛け続けた。

ポルノ超特急も同じく京都で開催されているフェス。

主催者のロットンは彼らの大親友。

当然、京都大作戦のことや今年の各地の災害のことを口に出すと思っていた。

 

しかし、彼らは語らなかった。

 

その代わり、「一番後ろ、会場の一番後ろの奴にもステージと同じ熱量を届けてやる!」「やれるか分からないけど、やってみる」そういった。

そうか、この人たちは音楽の力で何かが変わると本気で信じているんだ。と思った。

その時そのステージで全力で歌う。会場にいる人を一人残らず魅了することが、彼らのその時に出来るすべてだと感じていたのかもしれない。

年末のフェス。ほかにもステージはあるけれど、その日が最後という人もいるだろう。最後の最後まで、災害のことを思い出し続けるのはつらいことだ。それに被災こそしていないものの日々辛いことと戦っている人はたくさんいる。そんな人とも向き合って応援したい。そんな気持ちもこもっていたのかもしれない。

そこにどんな意思があったのかは定かではないが、もしそうだとたら彼らのやさしさは本当に奥深い。

 

ずいぶんと話が逸れてしまったが、この1年で色んなことがあった。色んな経験をして色んな感情を抱いた。年末にその全てを振り返る機会として、10-FEETの蜃気楼は最適だったように思う。

 

ありあまる富

僕らが手にしている富は見えないよ

彼らは奪えないし壊すこともない

世界はただ妬むばかり

 キャスター小山慶一郎の降板が報道された時、一番にこの歌詞が頭をよぎった。

一夜明けて、少しずつ事実を受け入れてきている。

NEWSは今年で15周年。慶ちゃんがキャスターとして生きたのは8年。NEWS人生の半分以上をキャスターとして過ごしてきた彼。

平日はずっと日テレで過ごして、原稿を読み込んだり新聞読んだり勉強したり。。。

空いたわずかな時間は取材へ向かって現地の声も自分の耳で聞いて、さらにその隙のわずかな時間でNEWSのお仕事をして…

気づいたら、起用された頃のおバカキャラ小山慶一郎はパブリックイメージではなくなっていて(天然だけはシゲちゃんによって語り継がれ続けてるけど)、日テレ社員と間違えられることも多くなって、NEWSのリーダーにしてnewsevery.をしょって立つ存在になっていった。

本当に誇らしかった。

アイドルと違う仕事をする。という人を見たのは慶ちゃんが初めてだった(もちろん諸先輩方が前例となっていることは知っています。ただ、私の好きなアイドルがある日突然違う仕事を始めた、というのが私には初めてでした)

後に続くようにシゲちゃんは小説家に、てごちゃんはバラエティーで頭角を現し始め、まっすーが衣装を作るようになった。

もちろん慶ちゃんに触発されてすべてが動いたわけではないと思うけど、タイミングが重なって、NEWSはますます多様性をもっていった。

個性豊かなメンバーがそれぞれ自分の得意を生かして生きているのが私には本当に刺激的で、幸せで。大人になると色んな事ができるんだ。と感動したことは今でも忘れない。

 

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 ここからは超個人的意見。全く読んでもらわなくていい。

きっと不快になるから。でもここは私のブログだから、私が思うことは書いておきたい。

正直、今でもあの一件が悪いとは思わない、思えない。

私はライブハウスに出入りしてバンドの打ち上げに参加することも多いけど、あのノリが標準だ。40近い大人が18、19のアイドルにイッキを強要しているところをたくさん見かける。アイドルのプロデューサーが自分の持っているアイドルにお酒を飲ませているところも見てきている。(もちろんその後潰れた人を介抱するのは私の仕事だと心得ている)

何も言わない私はきっとシゲちゃんと同じ立場なんだろう。その場にいながら止められなかった。厳重注意だ。

でも止められる人なんているんだろうか?せっかく楽しい飲み会の場を、「未成年ですよ」なんて言えるだろうか?

 悪意の矛先はいつでも功績を残してきた人に向けられる。みんなが功績者を貶めたがっている。堕落させて、よかった自分たちと変わらないじゃないか、むしろ自分たちより下じゃないか、と安心する。

事務所の対応は間違ってなかったと思っている。それでもやっぱり私は彼を貶めた人がのうのうと生きて他人を嘲笑って、また新たな矛先を探し回っているこの状況を「仕方ない」と思いたくない。

 

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もしも君が彼らの言葉に嘆いたとして

それはつまらないことだよ

なみだ流すまでもない筈

何故ならいつも 言葉は嘘を孕んでいる

 

 

この結果を日テレサイドや制作サイド、共演者が導いたならきっともっと悲しんでいただろう。彼の8年間をなかったことにされた気がして、もっと言葉を悪くすると「捨てられた」と感じていただろう。

でもきっと、この決断をしたのは小山慶一郎その人だったのだと思う。思いたい、というほうが正直かもしれない。

復帰することで自分に降りかかる批判を気にしたというのもないことはないのだと思う。(それを逃げと表現している人もいる)でもNEWSのリーダーはそんなことを第一に考える人じゃない。

自分が戻ることで批判の矛先になるのは番組や共演者、ひいては取材対象にも及ぶかもしれない。

また、ここまで世間的な信頼を失ってしまった自分が発する情報に信ぴょう性を見いだせなくなるのが怖かったのかもしれない。

何も明かされていない今、すべてを「かもしれない」でしか語れないけれど、私の憶測が当たっているのなら、いかにも小山慶一郎らしいと思う。

 

この件について母に話したらこう返ってきた。

「でもきっとまたいい仕事がくるよね。パラリンピックとか」

母は熱狂的なNEWSファンではない。仕事をしているのでeveryも数えるほどしか見てきていないはずだ。

そんな母でも小山キャスターがどんなことに力を入れてきていて、どんな力を持っているのかしっかり把握していた。

 

肩書きは消えても努力と実績は消えない。

 

小山慶一郎のnewsevery.キャスター降板を「仕方ない」とは思えない。

でも、「お疲れ様」とは言いたい。

彼から「一旦」キャスターという要素を引いて何が残るのか、そして何が新たに増えるのか、伸びていくのか、これからはそれが楽しみになると思う。

本当の本音を言うと、まだ受け入れ切れてない。きっと脱退騒動の時と同じように少しずつ少しずつ、前と違う環境を受け入れていくんだと思う。

前は向けているけど進めていない。きっと慶ちゃんのことだから、そんな私を一歩ずつ前に進めてくれるのもまた慶ちゃんなんだろう。

これで2018年に思い残すことがなくなった。

さあ、早くEPCOTIAライナーに乗ろう。

ありがとう慶ちゃん、これからも変わらず大好きです。

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私の心の中のてごしくん

なんかやべえ奴みたいなタイトルだな…。(やべえ奴なのは否定しない。)

 

私が本当の意味で担降りするのはいつなんだろう。

 

将来のことを考えるとき、いつもこの疑問もセットになる。

 

NEWS、ひいては手越くんから離れて生きていく、つまりNEWSという存在がなくても生きていけるようになるということ。

もちろん、NEWSがなくなろうと私は死なない。

でも、生きていく目標や指標は今のところ絶対的にNEWSで手越祐也くんで、彼がいなかったら今の私は確実にいないし、こうして毎日目標を持って毎日いろんな人から刺激を受けて生きていないと思う。きっとNEWSに出会っていなかったらもっと別の違うものに夢中になっていたと思う。そんな人生も想像してみたけど、やっぱりわたしにはNEWSと出会う人生が良かったと思う。

 

辛いとき、乗り越えなきゃいけないことがある時、頑張れない時、私はいつも頭の中に手越くんを登場させて、彼だったら何を言うか想像してみる。

彼はいつもちょっと早口でちょっと高い声で、ちょっとだけ強引な語彙で迷いのない答えを出す。

時々「そんなん出来ないよ。そんな風に考えられないよ。」と逆らうこともあるけど基本的には脳内の手越くんの言うことを信じてちょっとぶっ飛んでいることも思い切ってやってみる。

そうやって私は今までいろんな扉を開いてきたし、いろんな事に挑戦してきた。

 

でもやっぱり、生きている本物の手越くんは私が考えもつかないようなことを言うし、私の想像しているポテンシャルをどんどん更新していく。

11年も見てきているのに彼のレベルが未だに分からない。

見るたびに輝きを増していっているし、見るたびに好きが更新していく。

好奇心旺盛でいろんなところに首を突っ込むタチなので、いろんな芸能人を少し好きになってはすぐに冷めてしまうけれど、NEWSだけはなぜかずっと心の中にいる。

それはもう、理屈とかじゃないんだと思う。

 

NEWSなしで強く生きていけるようになりたいし、いつかはそんな日が来てしまうんだろうけど、今の私はできるだけ等身大の彼らを、手越くんをリアルタイムで見ていたいと思う。

 

今年で24歳。手越くんは「テゴマスのまほう」で天使になって横浜アリーナでアカペラを披露していたし、加藤シゲアキ先生は「ピンクとグレー」の執筆を終えていた。

比べるなんて愚行でしかないけど私も彼に、彼らに恥じないように生きていきたい。

挑戦あるのみ!です。

Dragon Ashのライブに行けなかったのでホームシアターを始めました。

 事件は12月の1日に

Dragon Ashというバンドは皆さんご存知ですね?

いや存じ上げなくてもいいんだけども。

そのDragon Ashさんがツアーをやっていて、仙台公演の対バンが私の大好きな10-FEET

ってことで飛行機取って宿取って意気揚々とリムジンバス乗り場に行ったんだ。

バスが満席でした。

乗る予定の便も。その次も、その次も…

朝イチ過ぎて電車も動いてない。

結局チェックイン時間に間に合わず、次の便にも乗れず、新幹線→昼行バスルートも予算的にオーバーしてしまったので成す術なし。泣く泣く空港から帰ってきた。

2日間の仙台旅行が水の泡。交通費もホテル代も全部水の泡。不幸中の幸いといえば、現地集合する予定だった友達がチケットを持っていたこと。(無事現地で譲り先を見つけたそうです)

 リムジンバスが売り切れるなんて聞いてないし!ひどい!!うわーーーん!!

 

このままではライブに行けなかった鬱憤とともに一週間過ごす羽目になる…いや、もっと引きずるかもしれない…

それだけは絶対に避けたかったのでずっと欲しかったあるものを購入した。

そう、プロジェクターである。

発端は色んな記事を漁っていた時にたまたま見つけたセクゾ担のこの方のブログ。

 

 

なにこれ楽しそう!!

 

ってことで見よう見まねでホームシアター計画を立てていたとこまではよかったが、肝心なタイミングがわからない。収入と出費のタイミングをうまく合わせないと破産してしまう…。

 

そう考えていた数か月だったけど、もうこの際買ってしまえ!

とヤケになって買った。

 

amzn.asia

 

天下のAmazon様で探してずっと目をつけていたこのプロジェクター。

電器屋さんで探すと最安5万とかのしかないので経済的なことを考えるとおすすめはしない。ある程度のクオリティーと保証を考えると電器屋さんのほうがいいのかもしれないけど、デート(コンサート)にライブDVDにドラマDVDに…と出費に追われている私には到底手が届かない…。

定価14000円のところセールで1万弱!お買い得!今しかないよ奥さん!!

ってことでポチりました。空港から帰るリムジンバスの中で。(決めたら行動が早い)

 

オタク、ホームシアターの準備をする

 

用意するもの

 

・プロジェクター

・ スクリーン

・映像再生機器(今回はブルーレイレコーダー)

ホームシアターを作りたい気持ち

 

 

注文したのが土曜の朝。

ブツが届いたのが翌日曜の夕方。

さすが天下のAmazon様、仕事が早い…。

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(生活感あふれる背景…)

 

届いたのと同時にスクリーンも購入した。

もちろんこちらも何千円という金額は出せない。

100均の模造紙でええんじゃ!!

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108円で4枚も入っているお得感…。ちなみに方眼紙は3枚入りだったよ(今日イチどうでもいい情報)

 

ちなみに今回購入したプロジェクターはチャイニーズ製。おかしな日本語の簡易説明書みたいなのがついてきてよくわからなかった。

Wi-Fiスマホミラーリングできるよ!とかも書いてあったけどWi-Fiが検出されなかった…。まあこの使い道は今回メインではないので今度余裕があったら試してみることにする。

 

オタク、ホームシアターをつくる。 

 

①再生機器と繋ぐ

今回はいつも使っているブルーレイレコーダーと繋いで中の映像を見てやろうっていう魂胆なので(言い方)、プロジェクターとブルーレイをつなぎます。

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付属のHDMIのケーブルを使う。繋げるのはこの一本だけ。楽勝。


一般のご家庭では、レコーダーとテレビがHDMIでつながっているはずなので、レコーダー側のケーブルを抜いてプロジェクターのと差し替える。

大丈夫。私が出来たんだから君もできるさ!

分からないことは詳しい人に聞くんだ!(責任転嫁)

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レコーダーの裏にあるのでめちゃくちゃ外しにくかった…ここを抜いてプロジェクターのと差し替えます。

 

②プロジェクターの電源コードを繋ぐ。

要するにプロジェクターの電源を入れられるようにするのよ。はい、以上。

 

③スクリーンをセットする

壁紙に模造紙を貼る。これだけ。

壁紙が白い部屋ならこの工程は省略!

 

④プロジェクターのスイッチを入れる

 

 

こんな感じなんですけども。

レコーダーじゃなくてノートパソコンと繋げたいんですけどー!って人はちょっと待ってくれ。私そこまで詳しくないから。徐々にできるように頑張るから。ごめん。

 

はい、それでは比較してみましょう。

 

オタク、スクリーンの大きさにビビる。

 

うちのテレビ。

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何インチとか分かんないけど縦:30センチちょい、横:50センチちょいだった。

またしても生活感がすごい。

20代一人暮らしの一般的なサイズかと。

 

そしてスクリーンがこちら

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縦:80センチ弱、横:110センチ弱

同じサイズのスヌーピーを横に並べて比較してみたんだけど分かりますかね?

めっちゃおっきくなった!!!

あーびっくりした。文字まで大きくなっちゃったよ。

ちなみに追っかけ再生中のM-1が映ってますね。ゆにばーす面白かったよね。

さて、準備が整ったので部屋を暗くしてみる。

 

オタク、感動する。

 

神々しい自担手越祐也

めっちゃ低画質で録画したはずなのにNEWSの時だけめっちゃ高画質に見えるのなんで??NEWSが高画質だから??←

ちょっと下の部分が切れちゃってるのだけ残念。プロジェクターをもうちょい近づけるか模造紙を足すしかない。まあ4枚あるしな。

 

一人暮らし20代女性オタク彼氏なしの寂しい部屋が一瞬でシアタールームになった。一人暮らしで20代で女性でオタクで彼氏なしなのは変わらないんだけど。生活レベルが50くらい上がった。

 

ちなみにこちらのプロジェクター、床に置いて使用することもできるので、

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天井もスクリーンになる。

 

そう、ネバランのシリウスで東京ドームの天井が星空になったあのシーンも

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リアル天井で楽しめる。

画質がめちゃくちゃ落ちてるように見えるのと線が入っちゃってるのはうちの天井がガサガサのコンクリートだからです。天井に模造紙貼るのはなかなか労力がいるのですぐには難しい。

天井全体がスクリーンになるからさっきの壁よりもっとビッグサイズ。

こんな贅沢がこの世にあっていいのか…

もう大好きなバンドのライブに行けなかったことなんて忘れてしまった。

アイドルとホームシアターにはそんな力があります。

 

まとめ

 

ホームシアター楽しいよ!(体験1日目)

もちろんアイドルに限らずバンドのライブ見たり、映画見たり、あえて普通のバラエティ見たり、いろんな映像見たらいいと思うよ!(スーパー投げやり)

ちなみに音質にもこだわりたい人はもうちょい高いプロジェクターをおすすめする。

プロジェクター自体から音が出ているので若干の音質落ちは否めない。私は気にならなかったけど。

イヤホン差し込む端子もついてるし高級ヘッドホンとか高級スピーカーつけたらまた変わったりするのかな。知らんけど。

ってことで年越し宇宙デートまであと4週間弱、楽しみに生きる!!

てごしくんのファンになって良かったこと

 

2018.11.11

われらが手越祐也くんお誕生日おめでとうー!!!!

 

もう一週間近く遅れてるけども。

いいんだそんなこと。大事なのは、愛。(うるせえ)

 

ということで、私も大好きな手越くんについて愛を語ろうと思うのですが、てごしくんの好きなところを上げるとキリがない上に、投稿した直後から追記追記追記の嵐で結局まとまりそうにないので、今回は、私が手越くんのファンをやってきてよかったなあ…としみじみしていることをつらつらと並べていきます。

 

1.歌うのが楽しい

 手越くんって歌うの大好きなんですよ。(知ってる)

だからそれにつられた私たちファンも、なんか歌っていいなあ、素敵だなあ。って思うわけです。

あんなキラキラした顔で「楽しいよ!!」って顔で歌われたらいいなあ、って思うよね。てごしくんには自分の好きなことを伝染させるパワーがあると思ってます。

詳しくは後述しますが、特にそれが強いのが歌で…

「ただ上手い」ってだけでは到底伝わらないものがビシビシ伝わってくる。

それが喜びだったり幸せだったり憎しみだったり辛さだったり悲しみだったり切なさだったり…

CD音源ですら「どんな顔をして歌ってるんだろう…」と、わくわくしてしまうような、

声一つでこんなにもいろんな表情を感じることが出来るって気づかせてくれたのは手越くんだし、彼以上の人は未だに私の中にはいません。

それはきっと彼がシンガーソングライターでもロックスターでもなく「アイドル」だから出来たことなのかなあ、と思うし、改めて「天性のアイドル」を感じます。

彼の歌い方やアレンジを見ていると、真似したくなってくるのがファンの性というもので…(え?私だけじゃないよね??)

高校時代は増田担の愛方を連れまわして、定期テストが終わる度にカラオケでテゴマスをハモるという儀式をしておりました。笑

手越くんを通して歌を知ることで、自分の中の歌の世界がグンと広がりました。

歌って楽しいよね。

 

2.世界が広がった

言い方が広すぎるな…笑

何かと今話題の「世界の果てまでイッテQ!」しかり、サッカー関係のお仕事しかり、彼が海外に行く機会は多く、その姿に影響を受けたファンの方は多いのではないでしょうか。

そうです。ええ、私です。笑

(ノリと勢いだけで行った海外一人旅についてはまた機会があれば…)

手越くんが世界各国からキラキラした顔で「こんなに素敵なとこだよ!!」って教えてくれるのでワクワクしながら海外に出ていってしまう。嗚呼、金欠…。

でも、世界を知るってすごく素敵なことだし、そのきっかけを作ってくれる手越くんにも、番組スタッフさんにも感謝しかありません。

いつか、手越くんが行った国全部に足を踏み入れたいと思っています。(世界規模のストーカー)

 サッカーについてもそれは言えることで(私はそこまでドはまりはしてないんだけど)手越くんをきっかけにサッカーに目覚めた方も多いのではないでしょうか。

あんなキラキラした顔でオタクみたいな早口で語られたらね、気になっちゃうよね。

そういう意味での「世界」は単に手越くんに限ったことじゃないし、NEWSの他のメンバーに、もしくはそのファンに影響を受けて新しい世界を開拓したって人は少なからずいると思う。

新しい世界に踏み込むきっかけと勇気をくれた人、それが私にとっては手越くんでした。

 

3.美容に気を遣うようになった

これは割と最近の話なんですけどね。

手越くん、いつ見ても何年前の画像をみてもお肌がとぅるんとぅるんなんですよ。

自担がこんなに美肌なのにオタクの私が肌ガサガサでいいのかと、スキンケアをイチから見直して徹底的に保湿にこだわった結果。

先日デパコスのBAさんに「お肌キレイですね」って褒められた!!やった!!やったー!!(私の辞書に社交辞令などない)

ジャニーズさんは基本みなさんお肌とぅるとぅるなので手越くんに限ったことではないですが、意識はだいぶ変わるよねっていうお話でした。

 

4.愛されることの幸せを知っている

これに尽きるでしょう。手越くんは全力でファンを愛してくれるし、本気で「可愛い」って言ってくれる。

正直、ファンのことを「子猫ちゃん」って呼び出したときは「まじかこいつ…インパクトでキャラ作り始めたな…」ってひそかに思いながらキャーキャー言ってましたが、何年もファンやってきて気付いた。

本気で言ってる。

王子様キャラのリップサービスじゃなかったんですよ。

本気だったんですよ彼。

キャラ作りとか思ってごめんな…

本気でファンのことを「可愛い」って思ってるしそんなファンに「好き」の視線をもらって心底嬉しそうな顔してるし、そういうマインドも含めてやっぱり天性のアイドルだと思います。

確かに1対1のお付き合いではないけれど、確かにこの関係には「付き合ってる」って表現がぴったり合うし、コンサート中の私たちは確実に愛しあっている。愛の交換をしっかりしている。

誰かに愛されている確信が持てるって、かなりプラスに働くと思っていて、どんなことでも自信が持てるし、前向きに捉えられる。これは尊敬できる恋人や旦那さんがいれば叶うことなんでけど、なかなかそんな素敵な人とずっと一緒に変わらない関係でいられるってことはないし、お互いに個人的なやりとりをする以上、嫌な部分も見せなくちゃいけない。

でもアイドルとファンは、コンサートという短い時間でお互いの一番かっこいいところを見せあえる。

それを「デート」と呼んでしまった手越くん。ファンを「彼女」と呼んでしまった手越くん。きっと結婚してもコンサート中は「彼女」であるファンを一番に想ってくれるし、一生懸命自分のベストのパフォーマンスをカッコつけて見せてくれる。

それが彼が思う「宿命」なんだと思います。

恋をするなともパートナーを見つけるなとも言いたいわけじゃなくて、いろんなことがある人生の中で、こういう「揺るがない確かなもの」があるって、それだけでものすごい強みになると思うのです。

 

(やばい。まとまらなくなってきた上にめっちゃ深夜になっちゃった…)

とにかく私は、手越祐也というアイドルを好きになれてこんなに幸せだし、彼を好きにならなかったら交わることすらなかった人にこうして長々とバースデー投稿を読んでもらえることが本当にうれしいのです。

だからどうか彼は幸せになってほしいのです。

そのために出来ることがあれば精いっぱいベストを尽くすのが私たち彼女たちの「宿命」なのかな、とも思ったり。

 

改めまして31歳手越祐也くんおめでとうございます。

あなたにとって最高で素敵な一年になりますように。