愛以上、恋未満。

アイドルに胸張って生きてる人たちを胸張って応援するブログ

私が自担「手越祐也」に溶ける瞬間

長らく書いていなかったどころか他担褒めばっかりしていたので、そろそろ手越担としての立場が危ぶまれるなと思い(そこまでの危機感は感じてない)久々にてごほめ記事を書こうと思います。

手越祐也というアイドルを長年見ていると彼の色んな側面を見ることがありますが、今回は特に私が溶ける瞬間を捉えてまとめました。ええ、そうです。自己満です。

手越祐也を愛する者、手越祐也を愛でる者、頭のおかしな手越担が近くにいる者、手越祐也を憎む者、すべての手越関係者に伝われ。(Twitterでよく見る決まり文句)

 

1.客席に向ける笑顔

 

 

全手越担、とまでは言わないけど、ほとんどの手越担が好きだと思う。いや、絶対そう。

私には分かる。ただでさえあんなエンジェルフェイスのてごちゃんが、一番自然で優しくて暖かい笑顔を向ける相手、それがファンである。

なんだこの夢みたいな事実。夢か、そうなのか。きっとそうだな、うん。

(ちなみにプライベート手越祐也の視線を独り占めしているのはエマ嬢である。非常に羨ましい。私は、犬になりたい。)

すごくない??ファンって別に全員が石油王でもなければ二次元みたいな作画の顔でもないし、むしろ「私が手越くんの視界に入るなんて…」みたいな人の方が多いのに手越くんの表情ポテンシャルがトップレベルになるのはそのファンが視界に入った時なんですよ??

彼の表情は年々柔らかくなっている気がする。作り笑顔じゃなくて、ファンサのために無理やり引き出した顔でもなくて、自然に、あくまで自然に笑っている。

笑っている、というよりも安心している、という表現の方が合っている気がする。

世論がどこまで彼に届いているのか分からないけど、私たちファンが普段口にしているような前向きで肯定的なイメージは多分あまり多くなくて、いくらポジティブモンスターとはいえ味方がいないように感じてしまうことはあると思う。

そんな彼が、ライブ会場では「ここには味方しかいない」って顔で笑ってくれる。

手越祐也が好きってことに関して誰よりも信頼されているのが私たちなんだって実感する。

そのたびにこの人のファンでいられてよかったなって思います。

 

2.ふとした真顔の瞬間

 

 

「ファンの子は口元に手があるのが好きだから」

かつてあなたはそう言っていましたね。

そうでもないぞ

わー!好き!!って思うこともあるけど、別に絶対条件ではないぞ。

てごちゃんのそういう「分かってそうで分かってない」とこが可愛い。めちゃくちゃ可愛い。一生気づかないで欲しい。

それよりも、きっとファンの事を意識していないであろう真剣な表情を見ている時の方が、私はよっぽどドキドキします。

真剣な眼差しのその奥に、彼がいつもは、ふざけてる時は絶対に出さない『信念』みたいなものが宿っている気がしてどうしようもなく心を締め付けられます。

バラエティー手越祐也しかみていない人はこの部分に気づいてないんだよな…惜しい。惜しすぎる。あとちょっと、あとちょっとで沼なのに!もったいねえ!!

なんで気づかないか?そう、てごちゃんが普段ふざけまくってるからである!!←

 

3.消えそうなくらい儚い表情

 

これは最近よく見るようになった気がする。

一昔前は「センターに立ってやる!」「俺がグループを引っ張る!」と強く意気込んでいた通り、とにかく強気な表情をしていることが多かったように思う。(もちろんファンの前では子猫ちゃん呼びの王子様になるわけだけど)

今はそんな表情減って、時折今にも消えてしまいそうな表情を見ることがある。

憑き物が落ちて、肩肘張る必要がなくなって、心底リラックスしている表情。それがかえって今にも溶けてなくなりそうな気がして不安になってしまう私は本当にめんどくさいなあ、と思う。

でも、見方を変えれば、過去にすがってる訳でも未来を見据えてる訳でもなく、今この瞬間を生きているからこそあんな表情になるのかな、と。だって「今」は常に消失し続けてるから。

 

4.苦しい時ほど笑うアンバランスな表情

 

「嬉しい時ほど泣いて苦しい時ほど笑っちゃう、これなーんだ!

…時間切れ―!正解は手越くんでしたー!!」

ってクイズ出したい。アンカーあたりで。アンカーポイント4で。

文字にするとますます浮き出す違和感。

苦しい顔を見せるっていう選択肢がないとこも、苦しいを超えるとリミッターが外れて不敵に笑っちゃうとこも無敵のラスボスって感じでたまらないのに、そんな彼を弱らせる唯一の手段が有り余るほどの愛、だなんて。二次元もびっくりだ。

苦しい時にリミッター外れちゃう感覚がすごいと単純に思う。

多分、ミステリーの犯人が追い詰められすぎて狂っちゃうあの感じと同じなんだと思う。

ちょっとだけ怖くて不気味で、でもそれがなんだか癖になってしまう。

滲みだすラスボス感、最強感に震えあがってしまう。

大体狂いだす犯人ってペンションごと爆破するとか、全員事故に見せかけて殺すとか、そういう奥の手を持ってるじゃないですか。

不敵に笑ったその先にもう一手、新たな展開を抱えてそうでゾクゾクしてしまうんだろうなあ。好きだなあ。(結局終着点それ)

 

5.アホみたいに真面目で思った以上に両想いだと気づかせてくれた瞬間

 

平成最後のNEWSのライブ公演で、はける前にコメントを求められた手越くん。

去り際になんて言ったと思います?「平成っていう時代にみんなと会えてよかった。令和もよろしくね」(ニュアンス)

ですって。

いつもふざけ倒して、捌ける時間10分くらい遅らせるくせに、いざ振られると真面目なところが出ちゃう。

その上、「みんなと会えてよかった」だって。こんな模範解答以上の模範解答ある??

同じ時代に生まれて同じ時代を生きて、リアルタイムで生きて動いているアイドルを見る。

これ、実はものすごく奇跡に近いんじゃないかなって思っていて。

奇跡的に同じ時代を生きていても、その人がアイドルでい続けてくれるかどうかも分からないし、私たちが彼の存在に気付くかも分からない。

そんな状況で出会えて、好きになれて、私はそれだけで十分なのに、そのことをアイドルサイドが噛みしめてくれる。こんな幸せなことってあるんでしょうか。

こういう時により一層彼の「ファンは彼女。ライブはデート」が本気なんだと実感します。

きっと、私が「アイドルでいてくれてありがとう」と思った数と同じ数だけ「ファンでいてくれてありがとう」って言ってくれるんです。彼は。

それに対してまた「アイドルでいてくれてありがとう。私の好きな人でいてくれてありがとう」って思うんです。それに対して手越くんは…ってもうこの無限ループ。

「好き」「俺の方がもっと好き」「えー!私の方がもっともっと好き」「へー!俺はもっともっともt」みたいなことです。

そりゃ端から(NEWSファン以外)見たらイラっとするわ。壊したくもなるわ。

握手会すらしないグループのアイドルとこんな関係でいられるなんて、やっぱり私は幸せ者だなー…なんて思うわけです。

 

 

 

書き出してみると止まらなくなるこの感じ、私はやっぱり手越くんが大好きなんだな、と実感します。

前記事でも書いた通り、中学生の頃出会った手越くんが私にとって限りなく人生の基盤だし、その基盤が今も、昔以上にキラキラと輝き続けてくれていることは私にとって喜びでしかありません。

このテーマでまた数年後に記事が書けたらいいな、その時はもっともっと好きな顔好きな瞬間が増えてるといいな、なんて思います。