てごちゃん、OPENREC初回放送お疲れさまでした!
2月6日昼。
ふと開いたTwitterで「ゲーム実況なんて見たことないけど大丈夫かな」という類のツイートを見かけた。
なんのこと…?とスクロールしていると「手越祐也、OPENREC公式アンバサダーに就任!」の文字を見かけた。ゲーム関係のお仕事が来たと徐々に分かってきた。
夢かと思った。
夢じゃなかった。
自担が、また「好きなこと」を「仕事」にした。
なんなんだこの人。リアル「好きなことで生きていく」じゃん。YouTuberよりYouTuberしてるじゃん。存在がフィクションか??ファンタジーなのか?
本当にその日はなんだか面食らってしまって、落ち着いたころにはツアーの当落があって、とにかく大騒ぎしたまま床についた気がする。
当落自体が大きなイベントなんだからせめて日にちを分けてくれと勝手ながら本気で思った。感情を休ませてあげてほしい。
…とかなんとか言いながら、めちゃくちゃ嬉しかった。誰よりも手越さん自身が嬉しそうで幸せそうなのが一番うれしかった。
※ここからはちょっと混み入った話をするので、読みたくない人は戻ってください。
読んでくれてありがとうございました!
手越くんの「ゲーム」という趣味に対して、どう向き合っていいのか分からないことが多かった。何が正解なのか、正直分からなかった。
ソフトのゲームならまだ真似っこして同じゲームを買っていたかもしれない。でもオンラインゲームとなると話は別。彼のアカウントがどういう経緯か見つかってしまって以来、「超えてはいけない一線」が出来たような気がした。
ゲームをダウンロードして、アカウントを作ってしまったら生身の「手越祐也」を目の当たりにしてしまう。私の中で、どうしてもそれはタブーだった。だってそれは「アイドル・手越祐也」ではなくて「手越祐也のプライベート」だから。
1ファンである私が入っていい領域ではない。…と私は思っている。
飲食のアルバイトに例えよう。例えば常連のお客さんがいたとする。お店ではよく話すし悪い人ではない。世間話程度ならよくする。でも友達になるとかそういう関係ではない。
そんな人がある日Twitterをフォローしてきて「〇〇さんだよね?へえージャニーズ好きなんだー!」とDMしてきたらどうだろう。
私はやだ。絶対にヤダ。「てごちゃんかわいい食べたい」ってツイートを見られるからではない。なんとなく、完全に気を抜けるプライベートな空間までも仕事モードでいなくてはいけないような、妙な緊張感に襲われる気がする。でも関係性があるから今更ブロックはできない。「プライベートなのですみません」とも多分言えない。後で何を言われるか分からないので、下手なことは出来ない。
それが私にとっての荒野行動の位置づけだった。*1
人にされて嫌なことはしない。
いくらアイドルでもプライベートはプライベートだ。
「有名税」なんて都合のいい言葉を使って週刊誌まがいのことをするのは私は絶対に嫌だった。
だから、去年のENCORE近辺でざわついた時に本当に悲しかった。ファンが大好きな人を傷つけてしまったと思った。本当に申し訳なくて悔しくて情けなくて、表向きは前向きな記事を書いていたけれど、ネットに流せない感情で溢れかえっていた。
その後もゲーマーの方と接触する度に叩かれてきたことを知っている。本人には出来たら知らないでいてほしいけど、私は知ってしまった。本人はプライベートで趣味を謳歌しているだけなのに。
大好きなゲームのせいで叩かれてジャニーズだから、芸能人だから、目立ってまた叩かれて…そんな手越くんを見るのが本当に辛かった。本人がどう感じていたとしても私は辛かった。
だから「ゲーム」という接点は彼とは一生持てないと思ってた。
大好きなゲームという趣味を仕事として還元してしまったことに本当に心の底からびっくりした。
と、同時にやっとオープンにゲーマーの手越くんが見れると思った。(OPENRECだけにね)(ちょっと文章が重すぎるのでふざけたくなりましたすいません)
こんな打開策があったなんて夢にも思わなかった。
仕事だからゲーマーさんと会うのは当たり前。
仕事の一環だから狂ったようにゲームをするのも大切。
公式の仕事だから私も安心して首を突っ込める。
彼は本当にすごい。「ジャニーズを辞めたらできること」を「ジャニーズのまま」、いや「ジャニーズ初の仕事として」始めてしまった。
好きなことを仕事にする、ことはもちろんだけど、今回の場合はただそれだけじゃなかった。
私にとってのモヤモヤした部分を取り払ってくれた。
就任会見のあまりにも可愛くて幸せそうで瞳をキラキラさせた自担を見て、さらに心から尊敬した。
ファン続けてきてよかったなあ。
今日の放送、案の定「ゲームキャラみたいな顔しやがって!!」と思わず悪態をついてしまいたくなるくらいのあまりにも美しい顔で、
「は?それ素でやってる??今は祐子ちゃんじゃないんだよ?女装してないよ?何考えてるの??」ってくらい素で女子力の高い仕草を見せつけられて面食らい、
とにかく大変だった。
寒空の下で歩きながら見たので本当に死ぬかと思った(色んな意味で)
ゲーム実況もしてくれて、選んだゲームが荒野行動だったのにはちょっとだけびっくりした。
地雷って言ってる人もいたし、辛くて離脱してる人もいた。分かる。私にとってもそれくらい苦い思い出のゲームだから。
でもプレイしてる顔が本当に楽しそうで、幸せそうで、それだけでいいのかな、と思った。
だって自担が幸せそうなんだもん。それが全てなんだから深い意味を考えるのは野暮だ。
私はこれからもあのゲームも、他のゲームもしないと思うけど手越くんが笑ってる顔は見ていたい。
そうやって幸せな顔を見られる時間が増えることは本当にありがたい。
事務所の方も本当に尽力してくれたんだと思う。もしかしたら各所に「起用しませんか?」って営業に行ってくれたかもしれない。
今回の起用に協力してくれて、本当にありがとうございます。
自担が新しい仕事を始めた。
好きなことを仕事にした。
私はそれがどうしようもなく嬉しい、
たったそれだけだ。
*1:もちろん荒野行動は悪くないし単純に好きでプレーしてる人は全然いいと思うのです!それは純粋に楽しんでほしい!