この世界から君がいなくなったら

私と、わたしのヒーローの話

私の大好きな人が夢を叶えた日(THE MUSIC DAY)

誰かを応援することは、すごく疲れる事だと思う。
エネルギーが続かないと「誰かのファン」はやっていられない。
最近特に強く、そう思う。

前記事にも書いた通り、私の自担、手越祐也は常に色んなものと戦っている。
彼を応援する私たちもまた、彼と一緒に戦っている。

7/6に放送されたTHE MUSIC DAY手越祐也はまたひとつ、大きな敵と戦った。

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手越少年と紅について

 


彼が歌を頑張りたいと思った一番のきっかけはX JAPANだ。
ToshIさんに憧れてボイトレを始め、社長の前でXの曲を歌ったことがきっかけで歌を褒められた。
NEWSというグループに1年弱で所属した。
彼の音楽人生のすべての始まりはX。
このエピソードを知っているかいないかであの3分の重みが変わってくる。
唄い出す前の表情を見て欲しい。
頬が震え、手もかすかに震えているように見える。
それを隠すように不敵に笑って一息目を唄い出した。

他のカバーでは見たことのない表情だった。
彼がX JAPANの曲を歌うという、そのことにとてつもなく大きな意味があった。

 

 

歌が下手なんて言われると思わなかった

 

 

 本当によくない癖なんだけど、自担や自担グループが何かを披露すると、それに自信があればあるほど外野の声に耳を傾けてしまう。

「私からみたら最高中の最高でこれ以上のパフォーマンスはないと思うけど、それって私がファンだから?ニュートラルにみたらそんな風には見えない?」
なんて気にしなくてもいいことを気にしてしまって、むしろ外野の悪い声を聴いて、バランスとって安心する自分がいる。
褒められるのも嬉しいけど、マイナスな意見がないといいように情報操作されているんじゃないか、みたいな気持ちになってしまう。
良い作品ほど賛否が分かれるものだから。
と、言いながらもマイナス意見を見過ぎてメンタルがやられることも多い。
そう、つまりただのアホなの
でも今回、まさか自担が、あの手越祐也が「歌下手」と言われることになるとは思わなかった。
私にとって、というかファンにとって「手越くんは歌が上手い」というのは、太陽が東から昇る、とか息をしないと生きていけない、とかそういうレベルの事実だと認識している。
あまりにも当然、というか自然のことなので「歌上手いよね」っていわれると逆に否定したくなる。「え?そうかな。今日の歌い方はね、、」とか返してしまう。
「地元、空気がきれいだよね」って言われているのと同じ感覚だ。慣れ過ぎて分からない。だから普段から堂々と口に出していう事はしない。でも心の奥底では誇りに思っている。そんなイメージ。

だから今回、歌が下手、なんて書かれているのを見て、かなりショックだった。というかパニックになった。
「今日から人類エラ呼吸になります!」って言われてるみたいだった。

どんだけやらかしたんだ…って家に着いて確認するまでめちゃくちゃ不安だった。

でも、あんな圧巻のパフォーマンス。。。


やっぱり人類は肺呼吸だった。

 

今回彼のことを下手だと酷評している人たちは、彼の歌唱力を普段ある程度評価しているんじゃないかと思う。
イメージの中の手越祐也と紅を歌う手越祐也が一致しなくて、ある種パニックになったんじゃないかと思う。それなら十分彼の歌を評価してくれているじゃないか、私が気にするような相手ではない。ただ、気持ちを表現するのが少し苦手なだけだ。
それかただの叩きたがり。後者に関しては私の感情をぶつけるとネットに書けない言葉になってしまうのでやめておく。

 

XもXファンも、かっこいいんだよ

 


弱りそうになった私のメンタルを救ってくれたのは他でもない、X JAPANのファンの方のツイートだった。
こぞって、それこそ例外なく「素晴らしいパフォーマンスだった。」「テレビでまた紅が聞けるなんて嬉しい」「リスペクトを感じました。歌ってくれてありがとう」

 そんな言葉が並んでいた。本家のファンの方がほめてくれている。それ以上に重要な声なんてあるんだろうか?
そう思うと、心がすっと軽くなった。Xファンの皆様はほとんどが手越「くん」と書いてくれていた。そんなことも、私は嬉しかった。人に対して敬意を払える人がファンについているX JAPANというバンドはカリスマ性云々の前に人間性に溢れすぎていると思った。

 

 全てを救ってくれたX JAPAN・ToshIさんのブログ

私の心のもやが完全に取り払われたのはその1日後、7/8の夜のことだった。

なんと、ToshIさんご本人がブログに今回の紅について書いてくれた。

ブログタイトルは「手越祐也さんへの想い」

翌日にネットニュースにもなっていたけど、53歳のレジェンドが31歳のアイドルに対してフルネーム+さん付けで呼んでくれていることに衝撃を受けた。

こんな謙虚な人についているファンの人だから、手越「くん」と書いてくれている人が多かったのだとしっくり来た。

 

 

紅という名のドラゴン

前述の通り、紅のイントロが流れた瞬間の手越くんは顔が引きつっていた。

流れ出したイントロは、バックのバンド演奏はまるでとてつもなく大きなドラゴンのようだった。

必死に剣を振り回して戦っている手越少年の姿が見えた。

むやみやたらに振り回しているわけではなく、正面切ってドラゴンと向き合って倒そうとするんだけど、どうあがいてもドラゴンは不敵に笑うだけ。

私にはそう見えた。

確かに2019年現在の手越くんとして100%100億点満点のステージだった。

でも、私はこれで「めでたしめでたし」にはしたくないなあ、とも思う。強欲なオタクなので。

彼ならもっともっと高みにいける。ここがゴールじゃないって多分一番強く思っているのは彼自身だ。

そうやって15年間走ってきた人だと思うから。現状に満足なんてしないでとにかくずっと先を見据えててほしい。

そしたらいつか、もしかしたら憧れのToshIさんと、手の届かないと思っていたX JAPANと、肩を並べられる日が来るかもしれない。 物理的にだけじゃなくて本当の意味で。

 

 

なんだか彼なら本当にそれを叶えてしまう気がする。

もしその時も「NEWS 手越祐也」として、背後にあの3人の笑顔を背負いながら、マイクを握ってくれていたら、なんて不器用な夢を見てみる。

 

 

P.S.

手越くんのジャニーさんへのメッセージを受けて。

自分を見つけて育ててくれた恩人との出会いがX JAPANの曲で、もしかしたら別れの曲もX JAPANかもしれない(あの放送が社長の耳に届いていたと私は信じてる)。

もうそれだけで手越くんの言う「レジェンド」が繋がって泣けてしまう。

手越くんはジャニーさんが復活することを信じていただろうか、それとも心のどこかで覚悟していたんだろうか。

私は、本人の容態とか、今の状況とか、なんの情報もなかったので復活すると根拠のない自信を持っていた。

 チャラいキャラを演じてる時は語彙がめちゃくちゃになるくせにこういう時には真面目に長ったらしく思いを語っちゃう手越くんのそんなところが好きだと改めて思う。

多分彼は、自分の想いを口に出す、という意味でとてもしゃべり下手で、テンションで補おうとするところがある。

ファン以外の人が彼の書いた文章を読む機会なんてまずなくて、そこもビジネスチャラ男たる所以なのかもしれない。

…と脱線してしまったけど、彼がロック好きで、ジャニーズをやめようと思っていたことは確かで、もしかしたらその方が良いのかもしれない、と思ったこともあった。(NEWSファンの私はとてつもなく悲しむし、手越くんのポテンシャル担の私も半分は納得がいかないわけだけど。)

でもそれはやっぱり検討違いで、「元ジャニーズの歌手」はそこらじゅうにいる。「現ジャニーズでここまで歌える歌手」っていうのが手越くんの目指す道で、その宿命を最初に負わせたのが他でもないジャニーさんなんだと思う。

そうやって「ジャニーズの歌」を変えていく手越くんをこれからもずっと見ていきたいし、一緒に夢を追い続けたいし、そんな姿をみて、天国の舞台プロデュースをやってるジャニーさんに「YOU最高だよ!!」って言わせたい。

 

そんな夢というか目標が出来た。