愛以上、恋未満。

アイドルに胸張って生きてる人たちを胸張って応援するブログ

ジャニオタひとりたび~奇跡のロンドン編~

はい、というわけでてごちゃんのバースデー記事までに時間があるので久々にオタク感のない記事を上げるよ!

 

 

「興味がないorオタク記事だけでよい」に地味に入ってるけど気にしないよ!

いつも需要完全無視、書きたきゃ書くぜ。興味ある奴だけ読んでくれ!スタンスなので。(だったら選択肢にするな)

私が初めて海外一人旅をしたのは5年前のニューヨークなんだけど当時の写真がすぐに出てこない状況なので3年前に行ったヨーロッパ周遊からロンドン編をお送りします!

一人旅に踏み切れずに迷ってる人の参考に少しでもなれば!

 

~当日まで~

ちょうど3年前の今頃かな、大学卒業を控えて卒業旅行の話が進んでいた頃。

「社会人になる前に遠めのところ沢山行った方が良くない??」となったため一人旅を計画。

5年前の一人旅で味を占めていたので友人との卒業旅行とは別にヨーロッパを一通り回る旅をすることに。

…とはいえぶっつけ本番で行くわけにはいかないので旅行会社に相談しました。

ここは私のオススメスポットなのですが、表参道にある「H.I.S.旅と本と珈琲とOmotesando」で相談。

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路地1本入った場所にあるけど表参道感がすごい…隠しきれてない……

1階は猿田彦コーヒーのブックカフェ。もちろん旅行関連の本ばっかり。

そこで旅行欲を掻き立てられたらそのまま地下に進みましょう。

H.I.S.のカウンターがあります。

需要に対するサービスがすごい。

「終演後のコンサート会場から最寄駅までにコンサートDVD流す居酒屋がある」くらいのサービス感!こんなの寄ってしまう!!なんなんですか!好きです!!

ちなみに2階には秘境専門のデスクがあったり、ウエディング専門のデスクがあったりします。お世話になる日は来るのでしょうか??(知らんがな)

そのデスクで「ヨーロッパ一人で回りたいです!」って宣言するとめちゃくちゃスムーズに色々解決してくれます。

この日の担当さんも一人ヨーロッパ経験者だったので色々話が聞けて楽しかった!

 

①旅費はどうするか

 

旅行パックを申し込んじゃうのが一番手間も省けていいんだけど、

・基本2人価格なので一人用だと単価が高くなる

・一人旅は冒険なのでホテルでゆっくりしたくないという謎のこだわりがある

・滞在先で滞在期間を決めたいので滞在日数が決まっているパック旅行では非効率

の3点から、航空券だけ手配してもらいました。

3月1日~19日の旅程だったけど往復で7万弱

びっくり!ヨーロッパって20万くらいするイメージだったのに!!

 

②経路はどうするか

とにかくなにも分からないので行きたい国を羅列して最初と最後の国だけ決めました。

最初は日本→イタリア~なんやかんやあって~イギリス→日本

の予定だったんだけど「ロンドンの空港は出発料がハンパないよ!こだわりがないなら逆にしときな!」と言われたので日本→イギリス~なんやかんやあって~イタリア→日本

に変更。先に言っておきます。ここ、伏線です。

カウンターデスクで相談するとスムーズに手続きできるからいいよね!ネットサーフィンするのも好きだけど、いざ決める時はプロにお任せするほうが私は安心だなー。

 

 

③当日までの手続きはどうするか

 

予約ができたのであとはパスポートの更新と宿の予約です。

ちょっと長くなるから割愛するけど宿も国内旅行と同じようにネットから予約できます。

観光地はサイト整備も整っていて日本語のページもあるのであんまり苦労はしなかった!

クレカの番号書くときはさすがに不安だったけど…。基本的に検索結果上位に出てきた使いやすいサイトなら大丈夫だと思います!他の宿と比べて破格だったら気を付けて。

このへんも段取りが心配ならデスクの担当さんにとことん聞いていいと思います。

会社の利益以前に旅を愛している人が多いはずなので親身になってくれるはず。

 

 

~当日~

めちゃくちゃ脱線したせいでやっと本題です。

「ジャニオタひとりたび」とタイトルを付けましたが、当時はバリバリのライブキッズの時期だったので当時皆さんが架空の夢の国にいざなわれていたことは知りませんでした。だから旅するお金があったんだけども。あーあ!なんでネバランに気づかなかったのよわたし!!

 

1日目

 

成田を出発して1か国目、イギリスはロンドンへ。

トランジットでロシアの空港を経由しましたが、Wi-Fiの対象圏外でスマホが全く使えず…。

空港内をぐるぐる回って過ごしました。

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なんで撮ったのか全然覚えてないんだけど虫の息だった私のNEWS担魂がシャッター切ったんだろうな、きっと…。


空港に着いたのが夜遅くでゲストハウスへの道が分からず右往左往。借りたWi-Fiの回線も遅くて自分の現在地すら分からない…。壊滅的な状況だったけど近くを通りすがった英国紳士に一か八か話しかけてみることに。
「あー。この近くだね。案内するよ」
し、紳士~~~!!!!!

本当にドアの前まで案内してくれた。ゲストハウスを利用したことある方は分かるかと思うんですけど、入口がめちゃくちゃ分かりづらい…。民家と同化してる…。これ自力で来られてもここって自信持てないよ…。ありがとう英国紳士。いつかブログで紹介するからね。…と心に誓って3年経った。

 

2日目

 

ここで伏線回収をしていくんですけど、1か所目をロンドンに設定したことによってある奇跡が起きました。

大学の友達が同じく一人旅でロンドンにいることが発覚しました。

これはもう会うしかないでしょ!友達(仮名:旅子)はお姉さまがロンドンでお仕事していてそこに遊びに来てたらしいんですけど日中は時間を持て余しているとのこと。

これはもう会うしかないでしょ!

ありがとうTwitter…。一昔前だったら私たちはすれ違って終わってたよ…。

ということで早速待ち合わせ。

シャーロックホームズに小学生の頃から憧れていたので観光の場所自体は決まっていて、そこに来てもらうことに。

待ち合わせの場所は「ベイカーストリート駅のスターバックス

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オシャ…。外国を旅行して現地で待ち合わせるとかなに…どこのセレブ…。

 そのままスタバで軽く食事をしてシャーロックホームズの聖地に向かいました。

 

11:00 シャーロックホームズミュージアム

ということでシャーロックホームズの記念館にきたよ!

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イカーストリートは実在するけど221Bは小説上の架空の住所です。(だった気がします)

ということでこの博物館は小説の設定を現実化した場所なわけなんですが、めちゃくちゃリアル。ああ、ホームズとワトソンがここで過ごしてたんだなあ…と思ってしまうほどのリアル感。


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ああっ……これ…!あの時のあれ…!!

っていうのもあったし

なんだこれ……っていうのもあった。まだまだ勉強不足。

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右がホームズ、左が助手のワトソン。

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黒幕のモリアーティ教授。

ホームズと教授は最後滝から落ちて消息不明になったんだよ……元気かな…ホームズさん……

 

小説はもちろん、ドラマや映画で見たことある人も楽しめると思う!合法的にホームズに会えます!(逆に違法とは)

いいなあこういうの…NEWSもコンセプチュアルアルバムの世界のテーマパーク作らない??絶対楽しいよ?ミスターインポッシブルとツーショット撮りたい。(ヒント:顔出ししてない)

博物館のあとはグッズショップへ。ショップだけなら無料で入れるよ!

この時買ったキーホルダーはもったいなくていまだに使えてません。

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左に映ってるのは入館管理してるスタッフさん。画になる……

 

13:30 アビーロード

 ロンドンと言ったらここじゃろ~~

ロケ地巡り大好きなジャニオタじゃなくてもここは来ちゃうよね。なんといってもあのビートルズのジャケ写のロケ地です。

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もはやロケ地というより聖地。

多分「世界で一番道の途中で立ち止まられてる横断歩道」とかでギネス狙える。

私達もやろー!!と張り切ったはいいものの、信号もない上にめちゃくちゃ車通るんですよ、ここ。

むしろなんでここで撮った??もっといい場所あったよね!?!?と愕然としましたが近くの人たちと協力し合ってなんとか撮れました。

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躍動感がすごい。

 

いや、もうこれは止まって撮るとかは不可能。みんな早歩きしてるところを撮ってもらってる。

その一瞬を切り取れ。って感じ。

 近くにはレコーディングスタジオもありました。写真はないんだけど、ここもジャケ写のロケ地。

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ホームズ博物館とは違って、ここは「かつて実際にスターが居た場所」なので不思議な気持ちだった。

ビートルズのファンを公言してるすべての人に絶対一回は行ってほしい場所。

みんな近くにあるビートルズショップに消えて行きました…。

 

14:30 大英博物館

市バスに乗って大英博物館へ。ここはイッテQオタクには伝わりますよね?そうです。出川先生がアヒルを買おうと奮闘していたあの場所です。

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ヒルちゃんは買わなかったけどめちゃくちゃ広い館内を練り歩けました。

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 人類で初めての書物と言われているロゼッタストーンがあったりゴッホのひまわりが見られたり、(有名らしいけど私は全然知らない馬の石像があったり)、お尻があったり(おしり…)盛りだくさん。

「とりあえずロゼッタストーンは見ておきたいよね!」っていう超ミーハー脳で行ったのでゆっくりじっくり回りたい人は日本語音声ガイドをお供に使うのがオススメ。

海外の美術館は基本撮影OKなので沢山載せられる!うれしい!!

 

17:00 レストランで食事

 そろそろお腹すいたねってことでディナーにすることに。

博物館の外はこんな感じでした。

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路上にチョークアート

自由すぎるし上手すぎる…。

4枚目の万国旗にやつは「君の出身地を教えてね!」的な形でそれぞれの国旗の上にコインが置かれてたのですがすごいチップの取り方だよね。考えたよね。その手には乗りません。笑

夜ごはんはそれっぽい雰囲気のそれっぽい値段がしそうなダイナーで過ごしました。

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 私「メニュー…読める…??」

旅「…お姉ちゃんがいるときはスムーズに頼んでくれる……。」

私「タ、コス…あ、これはホットドックって書いてある!!」

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という当てずっぽうスタイルでなんとかおいしいご飯にありつけました…。

イギリスの料理はクソ不味い。って話しか聞かなかったんですけど普通に美味しかった。最終日までハズレなし!噂って鵜呑みにするもんじゃないね!!

(自分の舌がバカ舌という可能性は考えないものとする)

怒涛の2日目はここで終了ー!

私はゲストハウス、旅子はお姉さんの家、とそれぞれ解散。いやー、濃かった。

 

3日目

9:00  グリニッジ天文台

滞在最終日も旅子と。

待ち合わせまでに時間があったのとゲストハウスの近くだったので、グリニッジ天文台に1人で行ってみた。

 経度0度の地点として有名だけど、実は周りが公園になっていてゆったりとした景観が楽しめます。

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朝早く行き過ぎて、開門してなかった…。

天文台、なので多分営業時間になったら天体の話とか聞けるんじゃないかな…。聞きたかったな…。知らんけど。

 

11:00 バラマーケット(ロンドン橋)

 

旅子とは街中の駅で待ち合わせ。今日はバラマーケットからスタート!

私はこのスポット知らなかったんだけど有名な市場らしく、ロンドン橋の近くにあります。

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子供の頃は何の違和感もなく歌ってたけど「ロンドン橋落ちた」ってめちゃくちゃ不謹慎じゃないですか…?しかもあんな軽快なメロディーで…。
落ちないかビクビクしながら渡ったけどめちゃくちゃ頑丈でした(当たり前)

 

バラマーケットに到着!

当然「ローズ」って意味じゃなくて「バラ」はBorough、つまり“自治区”という意味。
確かに、ここが孤立しても一生暮らしていけそうだ…。

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海外の市場って楽しいよね!彩りが豊かだし、ごちゃごちゃしてるのに見てて疲れないというか。ディスプレイがしっかりしてる。

ホットワインを半分こしながらレドンホールマーケットへ。
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馴染みのない名前だけどどっかでみたことあるはず!どこでしょう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


はい、時間切れ!
正解はハリーポッターです!
賢者の石のロケ地です!もうどのシーンか分かるよね?
そう、ここです。
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映画の雰囲気そのものって感じ!ゴブリンはいなかったし、杖の店は探したけどありませんでした…。大人しくユニバ行こうね……。

 

12:30 ビッグベン

 

そしてやっぱりロンドンと言えばここ!ビッグ・ベン!誰がなんと言おうとビッグ・ベン!エリザベス・タワーに名前が変わろうとここはビッグ・ベン!私はジャニオタのらふ!よろしくね!!

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今回の旅、バックパッカーに憧れて、バックパック一つで行ったのですが、まあベタな写真だこと。

しばらくはラインのアイコンこれでした。(ベタ)

 

14:00 バッキンガム宮殿

そして、その足でバッキンガム宮殿へ。

 さすがは王政イギリス。なんか、周辺の空気から違う。

「ここに王様いるで!!」って空気がすごい。

見てこの入り口の兵隊さん…。

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ねずみ一匹入れないってこういう感じなんだろうな…。

直接動画が載せられないのですが門番の警備の型みたいなのがあって、それを延々とやってるんですよ…すごい。それ1日中やってるんでしょ…気が遠くなるぜ……。

(要望があればTwitter載せますのでリプでもDMでもマシュマロでも連絡ください!)

 近くの公園ものんびりした雰囲気ですごく居心地よかった!

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皇居周りってすごく平和よね…まあ平和じゃないと困るんだけど。

 

15:30 LOLA'S Cupcakes(ローラズカップケーキ)

気づいたら近くまで来ていたことに気付いて有名なカップケーキ屋さんへ。

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原宿にも店舗がある超有名店なので知ってる方も多いのでは??

私は原宿に店舗が出来たニュースをきっかけに知りました。(ミーハー)

当時原宿店では長蛇の列を並ばないと買えなかったこちらのカップケーキですが、本店では人もまばらで店舗の外のベンチでゆったり食べることが出来ました。

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カワイイ~~~!!!

 

カワイイ尽くしのお店だけど客層は思ったより広くて、

「ママー!カップケーキ買ってー!!!」

「わかったわよ。2つまでよ。」

「わーい!!」

みたいな親子もいました。ほほえましい。(尚、英語が聞き取れないため会話の内容は想像です。)

日本で言うミスドみたいな感覚。

えっ??そんなにミスドに愛着がない?ウッソ…あんなにおいしいのに……。

ロンドン感覚でカップケーキ食べたかったらミスドに行くといいよ。

なんでこんなにミスドを推してるのか私もよく分からないよ。

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ドリンクのセットもあったけどカップケーキ単体が結構リッチだったので単品で頂きました。中にはホットチョコレート(ココア)とのセットとかあった…糖分どうなってるの…こわ……。

 

17:00 解散&そして…

旅子はお姉さんとディナーの予定があるらしく、早めに解散。

私は次なる目的地、パリに向けて夜まで時間を潰して夜行バスに乗り込みました。

時間を潰したカフェがこちら。

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スタイリッシュ…!!

チェーンなのか、街中にちらほら見かけた「EAT.」というお店。

サンドイッチとか軽いお弁当とかベーグルとか、セルフで選んでレジに持っていくスタイル。コンビニとカフェの間をとったみたいなスタイルでした。

英語が喋れないながらも好奇心だけはあるので一生懸命店員さんと会話していると

(ご想像通りこの先はニュアンスです。実際になんて言ってたのかはよくわかってない。)

必死の形相の私「これとこれください!」

スマートな美人店員さん「あら、一緒にチョコバーはいかが?」

私「えっ…と、大丈夫です。ちょっと高いので。(写真に写ってるサイズで150円くらいした)」

店「そう?じゃあサービスでつけるわね。」

私「????」

未だになにが起こったのかよくわかんなかったけど、

とりあえずチョコバーをサービスでもらいました

なんでサービスしてくれたのか、私があまりにも必死で喋ってたから微笑ましかったのか、お金がない貧乏旅人だと思ったのか(まぎれもない事実)、あの代金は店員さんが負担してくれたのか、それとも単純にサンドイッチとジュース買ったときのセットサービスだったのか、謎は多く残りますが、賞味期限もまだ余裕のあるチョコバーをもらいました。レシートも確認したけどやっぱり入ってない。

優しい!店員さんしゅき!わたしロンドンに住む!!

チョコバー、めちゃくちゃ美味しかったです。このエピソード抜きにしても美味しかった。輸入してほしい。毎日食べる。

ロンドンという町に大満足しながらパリ行きの夜行バスに乗り込んだのでした。

 

そう、まだこの時はこの後起こる大事件に気付きもしていなかったのです…。

To be continued...

 

こんなに長くなるはずじゃなかった

ロンドンの旅行のことどこにも残してないなー。久々に振り返るか!

くらいの気持ちだったのになにこの量。

結局いつもと同じ文字数大量記事になってしまった。

この後もパリ、バルセロナジュネーブミュンヘン、ローマ、と旅は続きます。

 

最後にひとつだけ。一人旅、もしくはロンドン旅行に興味を持ってくれた人に一つだけ注意しておきます。

私が出会ったのはいい人ばっかりだったけど、海外にはめちゃくちゃスリの被害とかあるから警戒は絶対にしてね!!

真面目か。最後の最後に真面目か。

読んでいただいたみなさんありがとうございました!!

 

ながながと長野

まあ、ほぼ日帰りになるし、今回は思い出も何もないでしょ。WORLDISTAの参戦の記録と記憶だけを残して生きて行こう…

なんて思ってた一か月前のわたしへ。

残念でした。思い出しか出来なかったよ。

ということでラストの地、長野についてもいろいろ記していこうと思います。

 

色々あった長野同行者の件

 

長野昼公演のチケットはとあるフォロワーさんに譲っていただけることになっていたのですが、当初一緒に行こうと思っていた友人と少し揉めまして、同行者をどうするか問題には少し頭を悩ませていたのですが、札幌に一緒にログインしてくれたフォロワーさんに一緒に行く!と強い眼差しでお返事いただきましたので2か月ぶり2回目の手越担2連で向かいました。

ちなみに5/25から当日までの私たちのスケジュール

私→1日フルで元気にお仕事。夜行バスで東京に向かい、新幹線で長野へ

友達→北海道で用事を済ませたその足で飛行機に乗り込み東京へ。夜行バスで長野に着く。

 

二人そろってハードスケジュールの極み。

 

我々に「余裕をもって行動する」なんて言葉は存在しないらしい。

何事もなくお互いに長野に着けて良かったよ、本当に…

 

創作活動に火がついてしまった一週間

 

 

兼ねてから計画していた「てご褒め」かるた作りをこのタイミングで実行。

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伝説の変ラボてご褒め回から着想を得たこの工作、1月あたりから制作こそしていたものの、WORLDISTAすごろくの悲劇*1(作ったはいいものの一緒にやってくれる人が居ない)の二の舞を踏むわけにもいかず、ずっと放置している状態でした。

今回泊まった宿がゲストハウスという、しかも長野駅周辺に一つしかないという、絶対にゅす担と相部屋になるじゃん(はあと)な状況だったので一念発起して作りました!

さいたま公演後の一週間で!時間はあったはずなのに!計画性皆無!!

ちなみに参考文献はこちらです。

楽しそうなことはすぐに真似したくなるオタク。

lisakaiho.hatenablog.com

 

あと、これはGWあたり…今回の手越担と一緒に行くことが決まったあたりから作っていたのですが、WORLDISTAたびのしおり。

 

小冊子(MC集とかトップガン発売案内とかお仕事情報とかもろもろまとめたやつ)はセブンネットプリントで配布したり、当日会場で配布したりしていたのですが、旅のしおりにはエムウェーブと宿のアクセス案内とか旅程とか持ち物も入れました。

同時期に職場の広報誌編集担当になって火がついたのもあったけどこのタイミングで作れてよかった!

次からも時間的余裕があったら作ります!

 

そして、この二つを同時進行で作っていたにも関わらず、21日に公開されたトップガンの衣装のリボンがあまりにも性癖に刺さったので「これもつくる!!」となった。

うちわを量産する予定を全部キャンセルして。

夜ご飯二日くらい抜いて。(驚異的計画性のなさと集中力)

幅太めの赤リボンとアイロンでくっつく布シールを活用したら割と簡単にできたよ!楽しかったよ!!

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そんなこんなで1週間で3つも作品を仕上げてしまった…。怒涛の一週間だった…。

 

えあまん杉谷さんと遭遇しまくった一日

 

 

前述したたびのしおりと、会った人に渡すお菓子に付ける予定だったメッセージカードを丸ごと部屋に忘れて長野にログインした私ですが(オイ)

夜行バスで東京に着き、車中でなんかつまもーっと!と軽い気持ちで乗車した新幹線には車内販売がなく、お昼過ぎまで何も口にしない状態だったので会場に着いて即、昼食をとることにしました。

店内はそこそこ混み合っていたにも関わらず店員さんがあまりにも丁寧に接客してくれてゆっくり食べられる席を確保してくれたので、「これはお礼の手紙を書くべきでは…!」とレシート裏にせっせとメッセージを書いていた頃。近くから小歓声が上がり外を見るとair:man杉谷さんの姿が!!

本当にあのまんまの姿で歩いてるんだ…すごい…なんて感心しながら「まさかここには入って来ないよねー」なんて笑い合っていたのですが、

入店されました。

二人してちょうびっくりして固まった。

あまりに慣れていなさすぎて身動きが出来ない私。

対照的にずっとそわそわしてる手越担。

別に杉谷さんのことを「世間知らずの大富豪で食事は毎回最高級フレンチの人」なんて思っているわけではないのですが、同じ昼食を摂るっていうのが異次元過ぎてあまりにも印象的な遭遇体験でした。

退店後、すごいね。ホンモノだったね。ご飯自分で持ってたね。えらいね。店員さんにあいさつしてたね。すごいね。と若干の褒め癖が出つつ(手越担の悪いところ)感動しながら会場に向かいます。

 

席に着きます。

 

後ろを見ます。

 

PA卓があります。

 

杉谷さんが立ってます。

 

本日2度目の杉谷さん。

なんなんだこの杉谷さん運は…

心の中で「さっきのご飯おいしかったですかー!」と叫びながら杉谷さんの真ん前でログインしました。

 

にゅすたんと行く東京めぐりの旅

 

 

結局、というか案の定、作ってきたカルタも持ってきたすごろくも日の目を見ることなく宿に着いた瞬間スイッチオフ。

いや、そんな気はしてたけどもしかしたらっていうの、あるじゃん…まあ、なかったけど。

二人して前日ロクに寝られなかったくせに怒涛のスケジュールを組んだせいで翌日も早起きです。

牛も呆れるくらいの速さで善光寺参りを済ませ(参ったっていうよりもお守り買いに行っただけだな、あれは。)

バスで東京へ。途中のSAでうちわデート(改めうちわ撮影会)を挟み昼過ぎに東京に到着。

このまま解散!なんてあまりにももったいないので時間の許す限り東京観光を楽しんだ。

 

その1.strawberryのケーキ屋さんに行く

都内某所にあるオーダー中心のケーキ屋さん。

公演から10か月近く経ってるのにちゃんとミニにゅすくんを店頭に置いてくれていました。

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さすがに撮影だけして「はい!もう大丈夫なんで!」っていうのはあまりにも失礼なので洋菓子を購入しました。(帰ってから食べたけどめちゃめちゃおいしかった。ここのケーキは絶対においしい。)

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店員さんがイケメンでした。

 

その2.ナチュラルクレープでてごちゃんの残り香を感じる()

まあ火サプが9月放送だったので残り香も何もないんですが、せっかくだから行きたい!ってことで下北沢に降り立ち、ナチュラルクレープに入店しました。(私の全力のイチゴ愛をなんとかてごちゃん愛で押さえつけ)てごちゃんと同じクレープを注文。ロケ地である奥の席には先客がいましたが隣の席で十分か!とうちわを取り出すと突然隣の二人組に「あーーー!この席座ってください!!」と全力で勧められる(この間、2秒。本当に早かった。早すぎて何が起きてるか分からんかった。)

どうやら同志だったようで、こちらの目的を瞬時に察知してくれた。

オタクはオタクにやさしい…。

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ありがたく譲り受けた席でてごちゃんうちわと記念撮影をして、夏の音楽番組にひたすら要望ハガキを書く儀式をしました。一回やってみたかった!

 

そうこうしているうちに手越担の飛行機の時間が迫り、私も夜行バスに乗り込むのでした。

(二人してその日のうちに家にたどり着けないというトンデモ結末)

 

まとめ

オタクと行く遠征、楽しい。

今回行った遠征先は全部現地集合だったけど、きっと目的地に一緒に向かうのも楽しいんだろうなあ、というログアウト後の感想です。

中高生の頃は(手越くんの制服贔屓の噂もあって)大人になるのイヤだなあ、制服は脱ぎたくないなあ、なんて思っていた私ですが、大人になってからの方が楽しんでる気がする。

デートの時間は変わらず、(今も昔もたのしい)その前後の時間の楽しみ方が本当に幅広くなったな、と感じます。

ライブだけを楽しむのではなくて、その周辺のオプションも丸ごと楽しめるから、やっぱり「ライブに行く」ってことはずっとやめられないと思います。

次は「STORY」一体どんな旅になるのか。どんなところでどんな景色がみられるのか。どんな事件が起こるのか。今から楽しみで楽しみで、そんなワクワクを抱えながら生きていきます。

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初めて行ったSABAEが想像以上だったので聞いてほしい

今回は福井のまち、鯖江を旅したのでつらつら書いていきます。

 

 

 

 

お節介どころじゃない「鯖江おせっ会」

 

公演数日前からちらほらツイートをお見かけしていたこちらの団体、その名も「鯖江おせっ会」の皆様。

サンドーム福井で公演が行われるたびに、来場されるお客さんのために観光案内をしているという団体。

なんと、すべてボランティアとのこと。

駅周辺の観光案内、会場までの道への誘導、駅周辺での荷物預かり、*1

駅前のオブジェでの写真撮影、それから、帰り道を照らすLEDライトの設置…。とにかくありとあらゆる色んなことをやってくれている団体さん。

お節介というよりおもてなしでは?究極のホスピタリティーでは??

 

(サンドームで公演が行われるたびに動いてくれている人だとはつゆ知らず、「NEWSのためにここまで…??福井の人NEWS好き過ぎでは??サイコーでは??」ってなったことをこっそりお詫び申し上げます。NEWSが好きというより鯖江を愛している方々の団体でした。)

 

とにかくこの方々、バワリーがすごい。

駅前のオブジェでの写真撮影をお願いしたときも、「ポーズそれだけでいい?うちわは一緒に撮る?」と声を掛けてくださり、(土曜日も散々写真を撮られたのか、)「うちわはなるべく前に倒してね。反射するから」とうちわの角度まで工夫してくださった…。

「何枚もお願いしたら悪いな」というこちらの遠慮まで汲み取ってくれるのすごくないですか…これでボランティア…??うそだろ…???

 

昼ごはんはせっかくなら名物を食べたい!ということで、観光案内の方にもお世話になったのですが、

らふ「すみません、おいしいごはん屋さんありますか?」

おせっ会さん「何食べたい?おそばなら駅の2階がおいしいわよ。ソースかつ丼ならこの先まっすぐ行ったところにあるごはん屋さんがいいわよ」

 

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と、地図を用意してくれて道順をマーカーでなぞって渡してくれた。

これなら平成のミス方向音痴こと私(そうなの?)でも、迷わずにいける!

え、このために地図沢山持ってるの…?愛じゃん…

 

お「ちなみにここに公園があって、無料でレッサーパンダが見れるわよ」

ら「レッサー…!パンダ…!!!」

と、ついでに観光案内までして頂きました。

なぜ私がご飯のあとに観光したいと思ってることが分かったんだ…すごい……エスパーだ……。

 

とりあえずごはんだね、と友達と一緒にお礼を言って歩き始めると、20mくらい歩いたところで呼び止められる。

お「公園にいくならこの循環バス使って!1時間に1本しかないけどちょうど来る時間だって思い出して!」

安価で公園に行けるようにわざわざ走って追いかけてくれたとのこと。

ハンパないって…こんなん出来ひんやん普通……

 

 

おせっ会さんのすごい所は一人一人にちゃんと持ち場が与えられていること。

ボランティアの活動ってなるとどうしても人の配置が偏りがちだと思うんですけど、「オブジェ前に待機して写真を撮る係」、「観光案内をする係」、「荷物預かりを指揮する係(私は荷物預けてないから見れてないんだけど)」…としっかり自分の役割分担がある。

だからボランティアなのにサービスの質がすごい。上から目線で非常に申し訳ないけど、これはお金取っていいでしょってレベル。大学生のイベントスタッフよりちゃきちゃき動いてる。すごい。

 

そして恐ろしいほどのホスピタリティーじゃないですか??

Twitterによると、平均年齢60歳越えとのこと。

すごく楽しそうに活動されていて、めちゃめちゃ若々しかったです。

鯖江すごい(感動しすぎて語彙がなくなった)

 

ちなみにツイートでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが片道徒歩20分の駅までの道にチューリップ型のライトを道しるべ代わりに置いてくださっているのもこの方々。

ネットで調べたんだけどこれ毎日回収してるらしいよ…すごい…

終電ダッシュに必死でゆっくり見られなかったことが悔やまれる…。

鯖江、すごい。

 

フレンドリーすぎる会場付近のおとなたち

すごく熱心なボランティア団体さんがいるなあ、と思って会場に着いた私たち。

ひとまずアドトラへ…と思って歩いていると、タクシー乗り場で交通整備していたおっちゃん(ほぼおじいちゃん)から話しかけられました。

おっちゃん「君たちはこれ(ボディーシール)貼らんの??」

らふ「えっ?ん??」

おっちゃん「いやーみんな貼ってるからね。そういうもんだと思って。」

 

おやおや?私鯖江に親戚いたっけな??

ってくらいの軽ーーいノリで話かけられてびっくりした。手越くんみたいな面白い返しができなくてごめんよ…

おっちゃんすごく楽しそうな顔してたなあ…わらわら歩いてるオタクのことを全然煙たがってないんだよ…

 

そして開演直前に最後の化粧直しに駐車場に戻った私たち。(ログインした友達が車で来てたので荷物置かせてもらってた)

そこにいた交通整備のおっちゃん(さっきの人とは別の人)が私たちを見て一言。

「もう帰るん??」

 

いやいやいやだから親戚か!?!?

一部終わりの人が帰っていく波が落ちついたタイミングだったからかな。

「楽しんできてね」って言ってくれたんですよ。

「帰ります」って言ってたら「気を付けてね」って言ってくれたんだろうなあ。

見ず知らずの人にわざわざ声かけてくれるのめちゃくちゃ愛じゃないですか…??

 

コンサートがあることで、その土地の住民に迷惑をかけているのではないか、って考えを常に持って生きてるので(普段観光客に殺されかけているせい)(花見シーズンと紅葉シーズンはバスに乗れない)

地元の人が煙たがらずに受け入れてくれる姿勢がすごく嬉しかった。

 

 

「なんもない」の基準が分からないくらい観光しまくった

 

これは、地方あるあるなのですが、地元民から「会場周りはなんもないよ」「なんもないとこだよ」と言われまくって会場に向かうのですが、今回に関しては「あるじゃん!!!」って感じでした。会場から少し歩いて国道に出れば、ごはん屋さんが連なってるし、

徒歩圏内にいくつか観光地がありました。

昼前について夜公演まで時間を持て余していたので、観光した。めっちゃ観光した。

私は観光の為に来たんか?ってくらい歩いた。

 

その1:メガネミュージアム

 

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これは1日目に増田さんが行かれておりましたので、聖地巡礼しました。ナチュラルに。

眼鏡の歴史が勉強できる小さな博物館(入場無料)とその場で度数測ってメガネが作れるメガネショップが一つになってるところでした。

博物館楽しかった!歴代の眼鏡と一緒に「芸能人が掛けてるメガネ」というのも展示されてて、これが本当に面白かった。

名札とメガネしか置いてないはずなのにその人の顔が鮮明に浮かんでくる…やっぱりメガネってアイデンティティなんだなと痛感しました。

メガネショップに置いてあるメガネは底値2万とかで友達とふたりで「ひえ…」ってなりました。でも普段使いするならそれくらいが妥当な金額なのかも。体の一部って表現することもあるしね。

入口付近にあるミュージアムショップも可愛いグッズが沢山売っていたのでオススメ。

あと、色んな形の眼鏡を試着できるコーナーとか、眼鏡のレンズをモチーフにした顔パネルとか、エンターテイメント性のあるミュージアムでした!

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鯖江駅からなら余裕で歩けるよ!

あと、基本的に街中がメガネ。

モチーフが可愛いので街中全体が可愛い。

こんなのとか

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こんなのとか
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こんなのとか
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こんなのとか
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こんなのとか
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こんなのとか
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こんなのとか
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こんなのがある。非常に可愛い。インスタ映えである。

 

その2:西山公園

 

前述したおせっ会さんに紹介して頂いたスポット。

1階が食堂とお土産屋さん、3階が公園と動物園になっているところで、動物園は入場無料でした。レッサーパンダが有名って聞いてたけどレッサーパンダ以外にも色々いてたのしかった。

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リスザルが可愛過ぎたのでお金持ちになったらリスザルを肩に乗せて生活したいです。

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クジャクコーナーがあったんですけど「オスのほうが色鮮やかで美しい」って書いてあったの見て友達が「NEWSじゃん…」って言ってました。いいですか皆さん、クジャクはNEWSだそうです。

 

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ギンケイ…?銀慶……?慶ちゃんじゃん……慶ちゃんいる……脚(羽)長い!よっ!慶ちゃん脚長いよっ!!

って騒げたのでオタクは愉快で楽しくてやめられない。

 

 

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肝心のレッサーパンダは檻も柵もないところにいて飛びついてこないのか心配だった…レッサーパンダを神席で見るなら鯖江へ……

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 (その後レッサーパンダにハマり過ぎてしっぽを購入したわたしたち)

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もう全公演サンドームでやってしまえよ

 

ってくらい音がよかったの!ほんとに!

この公演の前に他の公演行っててよかった!明らかに違った。

楽経験ゼロの私でも分かるくらい良かった。

後述しますが、今回アリーナ席、しかもスピーカーの後ろに位置するような席で、

近いのはありがたいけど音は期待できないなあ、って思ってたんです。

でも始まってびっくり。音が…ちゃんと聞こえる……。

最初こそ興奮で実感できなかったものの、バラード曲になってよく分かりました。

音が、ちゃんと正面から降って来るの。反響も音割れしてないし、ちょうどいい音量で耳に届く感じ。

全公演この音響ならいいのに…と思いました。

みんな、福井に来るんだ…。

あまりの音響の良さに感動したてごちゃん(多分)が、いつもより多めにフェイク入れてたから。ユニゾンパートに本来ないはずの上ハモ追加するくらい気持ちよさそうに歌ってたから…歌う人も聞く人も快適に音楽に浸れる最高の会場だと思いました…。

 

人生で初めてアリーナ席を引き当ててやっすいコントをした話

 

このパートは少し、というかほとんど自慢っぽい自分語りが続きますので読み飛ばしてください。私の記録用に残しておきます。

ファンになって12年、コンサートに初めて行って11年になりますが、(途中茶の間になってるけどその辺は大目に見てほしい)NEWSのコンサートでアリーナ席を引き当てたことが無くてですね…

テゴマスのコンサートでは2回ほどあるんだけどNEWSは皆無。

私にとってアリーナ席のチケットは都市伝説でした。

ゲート前、奥で神席にぎゃあぎゃあ騒ぐ人たちを見て、スタンドがデフォルトの私と「入れればOK」スタンスの友達は妙に冷めてて

 

ら「よくあんなきゃーきゃー騒げるなあ…気持ちは分かるけどさ」

友「ほんとにいい席だったら何も言えないと思うわ」

ら「まずあんな高い声出ない笑」

友「だよね。若いなあ…」

 

なんて話してたのですが、ゲートをくぐってチケットを確認すると…

『アリーナ A1』

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!?!?!?!?!?!?

ら・友「ぎゃああああああああああああ!!!!!!!」

 

という新喜劇もびっくりのコントを繰り広げました。

いやあ、それにしてもあるんだね、アリーナ席って。

チケットにアリーナって書いてあることあるんだね。すごくない?アリーナだって。うっそだ…

叫んで実感して二人でびっくりして、涙が出てきて。

友「らふちゃんアリーナ入ったことないって言ってたから入らせてあげたくて…」

 

全俺が泣いた。

 

スタンドでいいって言ってた割に発券する時めちゃくちゃそわそわしてたんですよ、友達。

そういうことかよ。うわあ。ちょっと。もう……

 

あ…席について書こうと思ったけどこれ構成ばれちゃうじゃん。やめよう。

真横をトロッコが通ったってことだけ書いてもいいですか…こっち向いて指さしてる手越くんがほんとうに可愛くて大好きで「この人を守れるなら小惑星くらいなら潰す」って思いましたね。ええ。

他の3人はおしりで全てを語ってくれたので、あの、キックボクシングやって美尻になりたいな、とだけとにかく強烈に思いました。

 

まとめ

前回の北海道旅があまりにも楽しかったので、「今回はさすがになんもないでしょ。日帰りだし」と高をくくっていましたが大間違いでした。

やっぱりライブとセットで観光できるの楽しいね!でもさすがに長野はなにもしないと思うぞ!(フラグ)

 

 

 

*1:荷物預かり自体にはお金がかかります。300円だったかな?クロークなんて安くても500円なのに…

極寒の(はずの)北海道を旅行した話

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あーーー!北海道楽しかったなあ!!

って話を今からします。

 

今回のツアー参戦地で一番遠い場所、かつ初札幌だったので旅の部分をレポします。

公演中のネタバレは含みませんのでご安心を。

 

準備

 

北海道参戦が決まり、(決まる前から飛行機は取ってたんだけど)準備を始めた。

夜行バスで帰省したり飛行機で海外旅行したりはしてたけど飛行機で国内旅行っていつ振りだ??って感じだったので持ち物のリストアップから始めた。

 

結果的に必要だったもの

結果的に要らなかったもの

着替え

真冬コート(思ってたほど寒くなかった)

下着

防寒用のシャカシャカパーカー(同上)

メイク道具一式

カメラレンズ(一つで十分だった)

ヘアアイロン(コンパクトなの欲しい)

リメイク用の裁縫道具(時間がない)

フェイスパック(救世主)

美顔器(使う時間がない)

お直し用ポーチ(便利。あとそらジロー可愛い)

ゲーム(する時間ない)

酔い止め(神様)

事前に買っていたパンフレット(家で読んでくればよかった)

カメラ(不要に入れるか迷ったけど私の中では必需品)

本(読めるほどの時間的・精神的余裕が一切ない)

お泊りサイズのシャンプー類

モコモコのルームウェア(とにかくかさばる)

メディキュット・ボディークリーム(女子の味方)

 

 

いらなかったものを工夫したらもっとスマートな旅行が出来たのかな…と今更ながら思ってる。寒さにおびえてたせいだ…

シャンプー類は宿にもあるの知ってたんだけど、髪質が悪いのでいつも使ってるやつじゃないとゴワゴワになってしまう。出来るだけ普段のケア用品を持って行くのがオススメです。

本当は一眼カメラ激重だったのでやめたかったんだけどこればっかりは仕方ない。どうしても一眼で撮りたいの!!って私が大暴れしてた。

 

コンサートグッズは別でまとめました。

 

【コンサート用戦利品】

うちわ・ペンライト(空気レベルで必要)

タオル(今回は使わなかった。というか普段あんまり持ち込まない派)

双眼鏡(今回初めて防振レンタルした。めちゃくちゃよかった。実質最前だった)

即効ブルーベリー(合法ドーピング。視界良好。めちゃくちゃいい。)

大きめのふくろ(お土産が沢山もらえるように←欲のかたまり)

水分(会場付近に売ってなかったので買っておくと便利。服薬時に絶対必要)

 

 

そして忘れちゃいけないのが空港までのリムジンバスの予約。

去年考えていた仙台旅行で痛い目を見た(記事参照)ので今回は早めに予約した。

https://tgszr15.hatenablog.com/entry/2018/12/04/190842

 

 

当日、私の乗る便は予約で満席だった。リムジンバス事情怖い。

あと。飛行機慣れしていない私の盲点だったのが、格安航空会社だと預ける荷物にお金がかかるということ。多分予約の時に選択する画面があったんだろうけど完全に読み飛ばしてた。(自業自得)

窓口で払うと割高なので予約時に追加料金で払っておくのがいいです。機内持ち込みも出来るけど荷物を7kgに抑えるのはなかなか難しい。

 

 

1日目

 

いざ札幌へ!

 

初日は13時頃についてふらふら観光しようと思ってたんだけど、前日に同行者のお友達から「制作解放当たった!!」と嬉しいお知らせがきたので宿に荷物を置いて会場へ。

 

これはネタバレなんですけど、めちゃくちゃ楽しかったです。

投げ銭制だったら3万くらい平気で払ってると思う。お金ないけど。

 

終演後は同行してくれたお友達と反省会(こんなに素敵な1日を過ごしてしまったことへの反省(は?))へ。これ夢だったんだよね…。いつも終わったらそのまま帰る流れになってたから。

私のチェックインが終わってから札幌駅周辺でお店探そう!って言ってたんだけど、そういえば私が泊まる宿、1階がカフェバーになってる!ってことでそこでご飯を食べました。

計画性のなさ、プライスレス。

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頼んだチーズピザが運ばれてきた時に「ピザにかけるハニー(はちみつ)です」っていう店員さんの言葉に「ハ、ハニー!!」と反応する手越担2名。

はちみつを掛ける時に「ああーハニーだあー!!」(エマちゃん語)って盛り上がっていたのが聞こえたらしく、「こちらご注文のココアです、ハニー様」って運ばれてきた。その後、終始ハニー様と呼ばれる私たち。

何が気まずいって、この店員さん、私の泊まる宿のスタッフも兼任してる。

友達が帰った後、部屋の案内される時間が一番どうしていいか分かりませんでした。(でも楽しかった。ハニー様って今考えてもものすごいパワーワード。)

そんなバタバタで1日目終わり。

 

2日目

 

 

北海道に来たら絶対にいくらがアホみたいに乗ったいくら丼を食べたい!

と意気込んでいた私なので、この日は早朝に起きて(興奮であんまりしっかり眠れなかった)二条市場に向かいました。

二条って京都にもある地名だからなんか親近感…。

「しゃしんを!!とらせろ!!!!」と暴れていた私にようやく一眼を持たせてあげられて、ご満悦のようでした。「へへ。これこれ。へへへ…」って笑ってました。気持ち悪いです。

いくら丼の前に生ガキをその場で捌いて食べさせてくれるところがあったので、頂きました。さすが市場!っていうのをひしひしと感じた。

 

いくら丼、改め海鮮丼のお店は朝イチでも結構混んでいて私が入った少しあとくらいに満席になってました。へへ。早起きは三文の得だぜ。(普段は寝坊常習犯)

いくら丼。2200円でした。ペンライトより高い!いや、ペンライトが格段に安いのか…??

でもいくらたっぷりのどんぶりを食べられて至高でした。

 

昼公演は昨日のお友達が知り合いから譲り受けた4連で入らせていただいたんだけど、初対面だったあとの二人も手越担、その隣の席の人も手越担。2列くらい後ろの席の何人かも手越担。さらに席がステージ付近。という最強の手越無双が起きてました。おかげで手越くん、こちらにお手振りして頂きました。偶然できた手越ゾーンのみなさん、ありがとうございました。やっぱりチームプレー大事。(チームプレーとは??)

 

個人的には反対サイドにいた増田よりの全員担のお姉さん(全く知らない人)(ドーピングしようとしてたのを見られてちょっとだけ話した)と「出てきた…かっこいい。」「いなくなった…かっこいい。」「生きてる…かっこいい。」っていちいち共感したのが印象的でした。楽しかった。お姉さん元気かな。

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記念に手越担4連で写真を撮り(みんな自分の手作り「祐也」うちわ持ってた)

 

夜公演に入る友達と合流して、会場付近のイオンへ。

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ここでも31アイスで「ゆうやのアイスはぜったいラブポーションサーティーワン♡らぶぽーしょんをどーぴんぐ♡」ってやりました。言っておきますが実は初対面です

手越担、ほんとうに節操がない(褒めてる)

その後、会場内で2度目のドーピングをして(即効ブルーベリー)夜公演は騒いだり泣いたり笑ったり、泣いてるのがばれないように友達の背中をさすったりしました。(卑怯)

公演後、こやまさんに浮気して帰りました。(うちわ買った)(だってお顔がかっこいいんだもん…)

2日目の反省会(こんなに素敵な物を1日2回も見てしまったという反省(は?))も昨日のお友達と。すすきのの締めパフェやさんに行きました。

具材を自分でカスタマイズできるようになってたので二人で全ピンクパフェを作り上げました。持ってきてくれたお姉さんが「ずいぶんピンク縛りですけど…お姉さんたちなんかのコンサートの帰り?」って言われました。正解です。10000バワリー差し上げます。

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前日にてごちゃんのラミネートが刺さったパフェをTwitterで見て「これ食べたい!」って伝えたら作ってきてくれました。そんな優しい子です。

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昨日の反省があるのでエマちゃん語はできるだけ使わないようにしました。()

 

3日目

 

あっと言う間に最終日!今日は何時開演だっけ?あれ??チケットがないぞ??なんでかな??あらら??っていう茶番を一人で脳内でやって虚しくなってきたところでチェックアウトです。

夕方の飛行機に間に合うように、どうしても行きたかった小樽を観光しました。ガラス細工とオルゴールが欲しい!どうしても!!どうしてもだ!!!と私が騒いでいたので連れてってあげました。

大き目のガラス細工が買えなかったのが心残り。荷物が多すぎて詰め込めなかった…。

小樽→南小樽を徒歩で移動しながら気になったお店にふらっと入る、を繰り返しておりました。一人旅とても楽。

またしても大好きな一眼を手にした私は「これだよー。これが欲しかったの。へっへっへ…」って笑ってました。気持ち悪いですね。

いつか会場に持って行って参戦服のポートレートを撮りまくるのが夢なんですけど、まだまだ人脈が足りないですね。

 

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ガラス細工のお店ではトイプードルのキーホルダーを見つけて速攻でレジに持って行きました。脳がNEWSで溶けている。

オルゴール館。ここがすごかったの。めちゃくちゃ感動した。絶対に行ってほしい。ところ狭しと置かれていて、本当に色んな曲が取り揃えられてて、いるだけで楽しかった。

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ここでも脳が溶けたオタクなので「ピンクの天使がいる…!てごちゃんだ!」「このモチーフ、昨日演出で見た!」「オルゴールの曲、フルスイングか愛言葉ないの??」ってなりました。オルゴール、NEWSの曲はありませんでした。

こんなにいい曲だらけなのに??なんで??全部オルゴール化して????ってなった。(強欲)

最終的に「星に願いを」をチョイス(もちろんピノキオの方ね。一番聞いてて落ち着いた。)

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フォトフレームに紐がついているタイプのものを買ったので北海道を思い出したい時はこれを引っ張ってます。部屋で。深夜に。一人で。

体力的にもそろそろいいかなーと思ったところで空港へ。ジンギスカン食べたりロイズ買ったり小山くんがまっすーに間違えて持って帰られてしまったチョコ掛けポテチを買ったりして帰りの飛行機に。(ポテチめっちゃおいしかった…今度お土産で買ってきてもらおう。)

窓際の席に着席した瞬間、急にスイッチがオフに切り替わったらしく、着陸するまで殆ど爆睡してた。離陸したのも知らなかったし隣の人がどんな人かもよく分かってない。スマホ機内モードに切り替えてなかった(それは本当にごめんなさい)

 

そんなこんなで京都に帰ってきて衝撃だったのが京都、北海道より寒い。

本当に寒いの。雨ふってたのもあるけど、初めて冬コートの必要性を感じた。今まで私何処に旅行してたんだ…。

 

とまあこんな感じでバタバタの3日間でした。楽しかった!

次は終始オタクと一緒にいる旅がしたい!!