愛以上、恋未満。

アイドルに胸張って生きてる人たちを胸張って応援するブログ

拝啓、あの頃のわたしへ

拝啓

いかがお過ごしでしょうか。

今何をして、何を考えているでしょうか。

脱退が発表されて、一晩中泣き腫らした夜明けでしょうか。

それとも、残った4人がステージ上で泣きながら謝っている夢を見た次の日でしょうか。

気持ちを切り替えて必死にテゴマスのまほうに備えている頃でしょうか。

はたまた、謎のカウントダウンが発表されて狂喜乱舞している頃でしょうか。

 

どの頃の私にでも構いません。

NEWSを応援し続けてくれてありがとう。

NEWSを選び続け、しがみつき、信じてくれてありがとう。

今日ふと、あなたのことを思い出したのでブログにしてみました。

高校生の私の心境は表に出せる部分だけですが今でもmixiのマイページにいけば読めるので、助かっています。残しておいてくれてありがとう。

 

人気の大黒柱だった2人が抜けて本当にびっくりしただろうし、心から不安だったと思います。

バンドのボーカルが抜けるような、「これからどうやって成立していけばいいんだ」感をずっと抱えていたような気がします。

 

でもね、あなたの自担はそんなにヤワじゃなかったです。

2人がいなくてもNEWSは4人で必死に戦って、それまで出来なかった…いや、やれなかったことを自由にやって、ある意味全然違う色のグループになりました。

今はもう、4人で活動してる時間も曲数も1番多いんだよ。すごいでしょ。

 

「次のオリンピックが先か、NEWSのライブが先か」みたいな自虐ネタはもう通じなくなりました。毎年必ずライブをやってくれるようになったからです。

アルバムも、ツアーも1年に1回必ずあります。びっくりした?信じない??でも本当だよ。

それも、コンセプチュアル…って言って分かるかな…テーマがものすごく凝ったものになりました。DIAMOND?確かに凄かったけどあんなの比じゃないよ。コンサートどころか違う国に連れていかれたような感覚になります。私たちはね、宇宙にすら行けるんだよ。

当時の4人にはきっと「スター」という才能がなかった…いや、あったんだけど少なくとも本人たちはそう感じてたんじゃないかなぁとなんとなく思います。だからこそ、自分に出来ることを一生懸命探して、もがいて、苦しんで、そうやって今の彼ら一人一人が出来上がったんだと思うし、その結果ものすごいクリエイティブ集団になったんだよ。本当に、大人もびっくりの(いや、本人たちもとうに立派な大人なんだけど)エンターテインメントを作ってます。きっとその世界があなたは大好きになると思う。それにセンスのいい大人たちが沢山ファンについてくれます。「ジャニーズなんて笑」って偏見で見てた人たちもあっという間に同志だよ。今のフォロワーさんはそんな人が多いです。NEWSはそんなグループになります。

 

「N」「E」「W」「S」それぞれの頭文字から始まるアルバムを作って、今度出るアルバムが最終作の「STORY」なんだけどね、そこで彼らが作詞作曲した曲が入るそうです。

どの曲かは明かされてないんだけど、曲目の中に「クローバー」って曲があります。

そう、毎日のように無い絵心を必死に絞りまくって描いてたクローバーだよ。

誰が言い始めたか、「NEWSは四つ葉のクローバーだね。幸せの象徴だね。」って言葉、メンバーにもこっそり届いてて本当に嬉しかったよね。

そんなメンバーが公式にファンに協力を呼びかけて今回のアルバムが制作されるんだって。

あの頃一方通行だったと思ってた想いがちゃんとつながる日が来るんだよ。びっくりだよね。私もびっくりした。

 

拝啓、あの頃のわたしへ

クローバーって曲名を聞いた時、ふとあなたに話しかけたくなってこのブログを書いています。

グループに仕事が来なくてもNEWSだけを見続けてた私。浮気しなかった私。それが偉いとは一概に言えない。もし浮気してたらまた違う生きがいを見つけていたかもしれないから。違う青春を送ってたかもしれないから。

それでもあなたはNEWSから目を逸らさなかったね。

待った挙句、脱退報道。

それでもめげずに必死に前だけを向いてファン同士のムーブメントに乗っかりまくって毎日クローバーを描いたり、友達と励ましあったりして、ようやくそれが報われたのが半年後の4月。

長かったね。でも待っててくれた。もういいや。ってならないでくれた。

ようやく発表された曲のタイトルが「チャンカパーナ」とか意味の分からない単語でも全力で喜んでくれた。(でもね、チャンカパーナは本当にすごいんだよ。偉大な曲なんだよ。まだあなたには分からないかもしれないけど。)

(それから、もっとトンチキな曲沢山出てくるから今のうちに耐性つけておいてね…)

ありがとう。NEWSを好きでいてくれて。ありがとう。喜怒哀楽を全部NEWSと共に持っていてくれて。

 

安心して好きでいて。

私ね、NEWSが好きで今こんなに幸せだから。

 

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