愛以上、恋未満。

アイドルに胸張って生きてる人たちを胸張って応援するブログ

夢だったアフロディーテとの対面を果たしてしまった話

女神は、この世に、存在した。

 

今回はNEWSのオタクからちょっと離れて私の中の唯一の女神、田中みな実さんにお会いしてきた話をします。

(NEWSオタクの私は早く音楽番組の記事書いてください。)

 

始まりは10月某日。

突然発表された「田中みな実写真集発売」のおしらせ。

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夢か…??とうとう私の妄想が現実に入り込んできたんか???って本気で思った。

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夢じゃなかった!!!!!!!!!(クソデカメイちゃんボイス)

私がみな実さんに堕ちた経緯は書き始めたら止まらないので割愛しますが、とにかく女性芸能人で初めて「推し」と呼べる存在に出会ったので、そんな方の写真集が発売されるということが本当に嬉しくて嬉しくてたまらなかった。

 

NEWSで例えたら「全国ネットの冠番組決定!」かな……。

どうです?興奮しません??私はします。←

 

ということで、写真集のプロモーションに伴い、公式のインスタグラムも開設されました。

期間限定で1月をもって閉鎖されてしまうんですけど、本人が楽しそうに近況を発信してくれる場が出来るってそれだけで幸せだなあ、と今日この頃を噛み締めています。

心なしかインスタ開く回数も増えたしね…。

 

そしてなんやかんやあって、(割愛の仕方が雑すぎる)

12/14、写真集のお渡し会がありました。

チケットは先着順だったのでバンドに狂ってたあの頃を思い出しながら戦闘態勢で挑んだところ、見事参加券を勝ち取りました。

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今思えば200キャパの一般発売(正味20席)を争ったことを考えれば4000人は割といける数字だったのかもしれない…それでも数分後には売り切れてたらしいです…。恐るべし女神…。

それ以来当日まで申し込み完了のメールを見返してはニヤニヤするという1か月を過ごしました。(きもちわるい)

 

そしてなんとか当日を迎えました…。

前日の夜に

①会場の集合時間に間に合わない

②会場はすぐそこなのにたどり着けない

③無事に終わったはずなのにお渡しされた瞬間だけ思い出せない

というサザエさんもびっくりの豪華悪夢3本立てを見ましたが、現実の本番は大きな問題もなく会場に着けました。

会場には友達同士、恋人同士?で来ている人も多く、一人でオロオロしてしまいましたが、近くにいた綺麗なお姉さんに声を掛けてもらい、一緒に並ぶことに成功しました!やったぜ!!

 

でも私の緊張が落ちつくこともなくパーテーションの向こうに推しがいる、という信じられないほどの生殺しにあいながらイベントがスタートしました。

イベントと言ってもお渡し会。写真集を手渡しして頂けるだけなので、みな実さんに会えるのはほんの5秒程度で、一言ふた事伝えたら剥がされてしまうのですが、その一瞬が本当に長く感じました。

他のオタクのファンサレポを読んでいると、口を揃えて「その瞬間だけスローだった」って書いてあるんですが、まさにそれ

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テレビで見るよりずっと小柄でちょこんとしてて、顔が握りこぶしくらいしかない(比喩ではなくてほんとに。私がグー出したら見えなくなる。確実に。イベントがじゃんけん大会じゃなくてよかったって思った。私は本気です。)女神オブ女神が目の前で、私と目を合わせてくれて「ありがとう」って言ってくれた。

えー…なんで…私の方がありがとうなのに…。

どうしても自分の伝えたいことを伝えよう!って意気込んでいたのでみな実さんからはとにかく「ありがとう、ありがとう」って言われて、それが嬉しくて泣いてしまった。

正確に言うと必死に我慢して、ブースを出た瞬間にボロボロ泣いた。さすがに泣き顔は見せたくなかったのでめちゃくちゃ我慢した。

一緒に並んでくれた美女は私をなだめながらも感極まって泣きそうになってて、順番待ちしてる人たちの前で泣いてしまった。(びっくりさせてごめんね)

 

正直こんなに感極まるとは思ってもみなくて、そのことに自分でドン引きした。(ちなみにコンサート中の私は涙腺が壊れているので容易に泣きます。理屈じゃない涙がどんどん出てくるんだよなあ…)

でもそれくらい大好きで会いたい人がいて、その人が確実に私を見て「ありがとう」って笑ってくれたことがこんなにも嬉しいんだって気づけたのはとっても大きな収穫だったと思う。

 

その後、一緒にいてくれた美女と「このまま帰れなくないですか…??」と近くのカフェに入って1時間以上話し込んで最後にはLINEを交換するという小説みたいな展開になりました。

関西の方だから引っ越したら頻繁には会えないけど、時々ご飯に行こうねって言ってもらえて本当に嬉しかった。

みな実ちゃん、オタクは想像以上に色んなものを得ました。

手渡してもらった写真集を開封してしまったらこの時間もこの気持ちも書店で並んでる他の写真集と変わらないものになってしまうんじゃないかという気がして、もったいなくて帰りにもう一冊買いました。(オタク、そういうとこある。)

未だにあの日のことが夢だったのかもしれないと思い出すたびにふわふわした気持ちになるのですが、会場には遅刻せずに行けたし、障害物も行き止まりもなくたどり着けたし、みな実ちゃんに会えたことも鮮明に思い出せるので、夢よりもステキな現実を生きているのは事実です。

手越くんやNEWSが夢みたいな現実だとしたら私にとってみな実ちゃんは限りない現実。

あんなレベルの美女には到底なれないけど、彼女に憧れている限りは今よりもっともっと女の子であることの幸せを実感して生きていけるし、自分の可能性をどこまでも信じていられると思います。

大変なことも多いしめんどくさいことも山ほどあるけど、私、女の子でよかった。

大切な大切な一日。ずっと忘れません。

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