この世界から君がいなくなったら

私と、わたしのヒーローの話

NEWSに恋してをプレイして転職を考え始めたアラサ―の話。

手越担、25歳、独身、関東生まれ京都在住。

これが私のプロフィール。何の変哲もないただのオタクである。

 

大学を出て、新卒で勤めた職場はパワハラの宝庫で3か月で辞めた。フリーター期間を経て、今の職場に転職した。

今の職場は正直言って天国だ。

私を抜いた同僚の平均年齢がアラフィフになるような年上だらけの職場けれど、別部署の人も含めて基本的に話題は途切れないし例外なく優しい。高圧的に怒られた記憶がないほど穏やかで、職場環境はこの上なく良好。

オタクの先輩もいてその先輩と話しているうちに昼休憩は終わるし、全面的にオタバレしているけど全く支障がない。オタクへの偏見もない。

有給もフルで取れるし休日の調整も簡単に出来るので好きな時に休みが取れる。

2年目の私にも重要な役割が割り振られていて私主体の企画も何度かやらせてもらった。

なんと絵にかいたような理想の職場か。

 

現状に大満足している。

 

けど。

 

けど考えてしまった。

 

皆さんおなじみNEWSに恋しての手越くんルート続編をプレイして、色々と思うところがあった。

(ここから先はネタバレを含みます。あらすじしか書きませんが未プレイの方は是非完走してから読んでください。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

職場に不満もなく、アイドルの手越祐也の彼女(ガチ)として同棲生活を送るヒロインちゃん。

絵に描いたような理想的な生活。

そんな中、職場の上司から転勤の話を持ちかけられる。

遠距離恋愛は無理!!」と絶対的遠距離恋愛反対派の祐くんと仕事を天秤にかけて揺れるヒロインちゃん。

 

まだsweetルートはやってないんだけど、lovelyルートでは正式に転勤が決まって1年の(おそらく静岡か軽井沢あたり)転勤が決まる。

私は思った。

思ってたより近いし期間が短い。

 

それ、フッ軽芸人らふにとっては遠距離でもなんでもないんですが????せめて親近感沸かせるために京都くらいまで飛ばしてくれよ!!!!!

いや、東京の支社といったら大阪だろ!!

 

と、いろいろ考えたものの、同棲→遠距離ってやっぱり結構な決断ですよね。

同棲も遠距離恋愛もしたことないので実感が湧きませんけども←

 

ヒロインちゃんが遠距離を決めた理由がなんとも胸に刺さってしまって、心が動いてしまいました。

「あの」手越祐也と付き合っているという事実だけで十分幸せだしこれ以上を求める必要はないはずなのに、祐くんと釣り合う女になるためにさらなるキャリアアップを求めて自ら転職の決断をするヒロインちゃん。

 

尊い。シンプルに尊い

 

彼女のような容姿も機転も人生観も持ち合わせてはいないけど、同姓同名なのでなんとなく感情移入してしまった私、自分の人生と重ね始める。

 

(手越くんのハニーちゃんではあるものの、)ガチ彼女ではないという事以外、現状に満足しているという部分ではあんまりヒロインちゃんと変わらない。*1

ただ、今の職場でこれ以上のキャリアアップが望めるか、と言われれば、ポジションアップは見込めるけど自分自身の成長はないんじゃないか、と思うことが多い。

職場に恵まれすぎていて「今のままでいい」というある種の呪いに縛られているような気がする。

もともと、自分の持っている資格を生かして仕事を選ばなきゃ、せめて自分の生きてみたい場所で生活してみよう!という気持ちでやってきた京都。

この街のことは大好きだけどこのまま現状に満足して生きて行っていいのか。個人的成長のないまま私の人生は終わってしまうのか。

深く深く考えてしまった。

 

 

 

 

 

1年の転勤生活を終えて東京に戻ってきたヒロインちゃんはより一層仕事に打ち込むようになる。それはもう、彼氏のてごちゃんが寂しく感じるほどに。

 

私の理想の女の子だとシンプルに思う。

大好きな彼氏がいて、その人のために、とかではなく自分のために仕事を頑張って、でも結果的にそんな自分を仕事が輝かせてくれて充実した生活のその先に自分の大好きな彼氏がいて。

(ここの価値観が合わないとカップルは上手くいかないんだろうなとも冷静に思ったりしている)

 

 

 

じゃあ私はどうだ?

アイドルの彼氏はいない。でも、自分の仕事を追及する権利と可能性はある。

このまま現状に満足して生きるのも私の人生。

でも、自分自身と向き合うこともできるんじゃないかと思う。

転職したい!というよりも転職も視野に入れて自分と向き合って考えてみたい。という気持ちが芽生えた。
同姓同名の同世代の女の子としてヒロインちゃんに胸を張れる人間でいたい。

 

 

誕生日を経て、にゅす恋手越続編を経て、またひとつ人生の分岐点が出来た。

 

ありがとう、NEWSに恋して。

(もはや恋愛シュミレーションゲームというよりも自己啓発アプリになりつつある)

 

 

ちょっと追記

これを完成させて公開まで日を置いているうちに2人の上司から「このまま京都で生活していくの?」と聞かれたんだけどそんなに離れたいオーラが出てるんだろうか…

まだどう進んでいくか方向性すら定まってないので否定しておいたけど、申し訳ないけど私はヒロインちゃんみたいな生き方をしたい。それだけは決めてあるのです。

*1:いや、彼氏いないし同棲もしてないわ、全然違ったわ