愛以上、恋未満。

アイドルに胸張って生きてる人たちを胸張って応援するブログ

手越担がシゲさんの入所記念日を祝うのは不可解かもしれないけれど

加藤シゲアキ先生、入所20周年おめでとうございます。

って手越担がお祝いするのも、なんだか変な話ですが、どうしても言いたいことが出てきてしまったので、書きます。

 

先日、ふと思い立って、「美しい恋にするよ」のDVDを見ていました。

 

 

一番右端、ぎこちない笑顔でせりあがってくるあなたは、どこか自信なさげで控えめで、生で見ていたはずなのにとてつもない違和感を覚えてしまいました。

加藤シゲアキになってから初めての、NEWSが4人になって初めての晴れ舞台なのに、どこか不安そうで自信がなくて、「ここにいていいのかな」という心の声が聞こえてきそうで、少し苦しくなりました。(その直後、ワイヤーアクションで空を飛んで楽しそうにぐるぐる回ってるのを見て少し安心するんだけど。笑)

 

私は手越担だけど、この時は相当シゲにやられていたらしい。

当時のmixi記事を見てみましょう(未だにアクセスできるのすごい)

 

シゲのソロって時点で泣けた。 ソロとか3年半ぶりでしょ? フライングしてるとこみて涙涙。あーシゲがアイドルしてるよ… 泣くとこおかしいと思うガチで(笑)

 

個人的にシゲの言葉が一番グッときたかな…… もうダメだと思ってたって…… 「僕の最後のライブはもう終わっちゃったのかな」って… そんなこと思ってたの…… しかも泣き顔をほとんど見たことないシゲが3万人の前で泣くなんて…

 

わしゃシゲ担か。

きっと、アイドル手越祐也は半年前にテゴマスで見ていたから、加藤シゲアキという男が「アイドル」としての姿でもう一度自分の前に立ってくれた事がとっても嬉しかったんだと思う。

 

 

あの頃の私にとっては自信満々のアイドルとして映っていたけど、今の彼の姿を知る私から見ると、あの頃の彼はまだまだ弱気で、不安そうで、自分の存在意義を疑っているように見えた。

それでも「アイドルでいたい」「NEWSでいたい」という気持ちがひしひしと伝わってきて、NEWSとして存在し続けてくれてよかったな、とひたすらに思った。「NEWSを残してくれてありがとう」というよりも「NEWSでい続けてくれてありがとう」と思った。

 

 

そして今の彼。ヴァンパイアから始まった独特な世界観のソロ曲を歌い続け、そのたびに「人間・加藤シゲアキ」の頭の中を覗かせてもらえたみたいで嬉しかった。

 

 

あの頃とは、もっというと6人時代とはくらべものにならないくらい自信をたっぷり持って、自分の存在意義を噛み締めるように生きている彼に、私は手越くんとは違うタイプのエネルギーを貰っている。

もう「3番目に好き」だなんて誰も思ってないよ。今年も、今日も、今この瞬間も、アイドルでいてくれてありがとう。NEWSでいてくれてありがとう。

 

これからも、幸せでいてください。