ライブキッズが3年ぶりにコンサートに足を運んでジャニオタに復帰した話

お題「NEWS15周年コンサート "Strawberry" memories」

 

今更!?!?って自分でも思ってる。でも書いておきたいんだよ。残しておきたいんだよ。

かけがえのない一日だったので…。

 

私がにゅーすに堕ちたのは11年前。2007年です。もうそこから遡ると大変なことになってしまうので割愛。

彼らが4人で活動を続けていく決意をして、それなりにツアーとして形になってきた2015年。Whiteツアーをもって、私はNEWSのライブに行くことをやめてしまった。

悲しいお知らせがあったとかでも、ライブのクオリティーに満足できなくなったわけでもない(むしろクオリティーはぐんぐん上がってきているので)

ただ、「ああ、これでNEWSは大丈夫だな」って思ってしまった。何様だよって感じなんだけど。なかなかスムーズにリリースやツアーが決まらない6人時代、脱退報道があって4人になった時、初ツアーは成功させたもののアルバムもツアーもなかった2014年。

全部一緒に乗り越えてきた、と勝手に思っている。力になれたか、と言われたら胸張って答えられないけど、少なくともモヤモヤした気持ちや辛い気持ちをリアルタイムで一緒に感じてきたとは思う。

あの日、Whiteツアーのステージに立つ彼らを見て、安心してしまった。「ああ、きっとこの人たちはもう大丈夫だ」って。支えてきたわけでもないのにそう思ってしまった。

今までで一番すごいステージだったかって言われると比較なんてできないけど、きっとこれがNEWSの最終形で私にとってのゴールなんだなって思った。

(White魂あたりからファンが増えだしたっていうのを聞いてやっぱり私の目に狂いはなかった!と今更ながら自己満足しています。一般人の戯言なので聞き流してください。)

 

 

そうして私はNEWSを追いかけるのをやめました。

 

とは言っても、嫌いになったわけではなかったので撮ったテレビ番組に出ていたら残してディスク化してたし、イッテQに関しては毎週録画をして手越くんが出ている回は今でも見れるようにとってある。必要以上に追いかけなくなっただけ、新曲をチェックしなくなっただけ、ライブに行かなくなっただけ…そうやって私の生活からNEWSの割合が減っていきました。

 

NEWSの音楽から離れた私は、邦ロックシーンにズブズブはまっておりました。歌はもちろん、音すべてを自分たちで作る人たちに惹かれて、新しい音楽の扉が開けた…!という感じでした。ジャニーズと違って、年に何回もツアーをするし、ライブゲストやフェスを考えると一年中ライブをしている。1年に1回見れればラッキーな方、という世界で生きてきた私にとっては革命的な事でした。

そんな邦ロックの波が落ち着いてきた2017年。私は新卒で就職しました。

「そろそろNEWSを見てみたいなあ…」なんて思い始めていた私は、私の意志を継いでくれている妹にライブに行きたいことを伝えました。チケットはあったのですが、就職先があまりにも大変なところで、音楽に時間を使えるような環境ではありませんでした。

私はNEVERLANDツアーを逃し、その後一か月経たずにその職場を離れました。

単純に心が限界でした。もしあの時無理やりにでも参戦していたら、今の自分は変わっていたんだろうか…ともう一つの世界線を考えてしまうことが今でもたまにあります。(行けたところでやっぱり続けるのはしんどかったし、転職して正解だと思ってはいますが)

そして再就職した2018年春。今度はEPCOTIAツアーを求め、妹に掛け合いました。

いい加減自分名義でFC入れよって感じなんですけど、当時はまだそこまで気持ちが戻っていなくて、「最近顔見てないし、どんな感じか様子だけ見させてよ」ってスタンスでした。

そんな気持ちの私が、彼らを生きる糧にしているNEWSファンに勝てるはずもなく、コンサートは北海道公演のみ当たり、妹は愛方さんと共に飛行機で飛び立っていきました…。

 

そして6月。彼らの情報は当時一般人だった私の耳にも入ってきました。

正直めちゃくちゃ怖かった

もしかしたら私の人生最後のNEWSライブは3年前に終わってしまっていたんじゃないか。

いつぞやのシゲちゃんのMCではないけれど、そんな気持ちが心をよぎって、怖くて仕方なかった。好き勝手批判するワイドショーを見るのが嫌になってしまって、いくら援護的でも、すべてを知っているような上から目線のコメントが不快でしかなくて、それ以来、朝にテレビを付けることをやめてしまいました。*1そんなもろもろの感情に揉まれてやっと気づいたんです。

 

ああ、私ってやっぱりNEWSのファンなんだ。

 

いくら離れていても、やっぱり戻ってくる場所であってほしかったんだと思います。

やっぱり、今からでも、NEWSのライブに行きたい。NEWSのファンでいたい。

そんなワガママな私に、神様はちゃんと答えをくれました。

妹名義で応募した味スタは見事に散ってしまったけど、私の愛方の友達がチケットを余らせて、声を掛けてくれました。

「戻っておいで」と言われているような気がしました。

それからというもの、バンドのライブを減らし*2、片想いに見切りをつけ、NEWSの曲を追いかけ(アルバムはほとんど妹から借りて聞いていたのでカップリング中心)、参戦服を決め、グッズに湧き、、、と準備を整えて挑んだ8月11日。

あんなに離れていたのにふらっと戻ってきた私をすんなり受け入れてくれた愛方と、関西住まいの私に代わって必要なグッズを事前販売で買ってくれていた妹と、私の代わりに愛方の隣でライブ参戦を続けてくれていた愛方のお母様、の4人で会場に向かいました。

 

その1か月前、今年の度重なる荒天の影響で、私の大好きなフェスが中止になってしまいました。去年行って大好きになったフェス。毎年、このフェスだけは絶対に行こうと決めていた特別なフェス。

去年の同フェスは雷雨中断。その後も荒天で中止になった夏フェスはあまりにも多く、それを誰のせいにもできない私たちファンの鬱憤は募っていくばかりでした。

 

妹の家で準備をしていると大きな雷の音が鳴りました。大雨も降りました。

1か月前のフェスがフラッシュバックした私は「神様なんていないんだ…」と思わずこぼしてしまいました。

大好きで大好きで楽しみにしていたことほどあっけなくなくなっていって、5年前の秩父宮公演もそう、天候を目の前にするとどんなに多くの人のどんなに強い思いもあっけなく裏切られてしまう。今回もきっと調子のよすぎる私に天罰が下ったんだ。「中止なんていやだ!雨やんで!雷なくなれ!!」と騒いでいる愛方と妹の横で、私はそんなことを考えていました。

 

でも、私たちが家を出るころには水たまりが光っていました。

雨雲が「これ以上はこのへんはやめとくか…」と言わんばかりに離れてくれたようです。

正直驚いた。雨女ではないけど、ここぞ!というときの祈りはとことん通じなかった方なので…

 

また降らないか、不安には思いつつも、会場に向かいます。

うん、人が多いね。

味スタの交通の悪さは群を抜いていたようですが、何百人規模のライブハウスに通い慣れている私にはあまりにもギャップが大きく、めまいが起きそうでした。

フェスも何万人単位だけど、ステージが分かれていたり、途中参加、途中帰宅がザラなのでこんなに多くの人が同じ会場を目指して歩いているのがなんだか久しぶりで、懐かしくて、少し嬉しかった。

 

席はかなりの天井席でした。(野外だから天井ないけどね)

壮大な水の演出なのに水が一滴もかからないくらいの、遠い席でした。だから、会場全体がしっかり見えた。

NEWSはそんな、センターステージに立つ人が豆粒にしか見えないようなこんな遠い席まで、ありとあらゆる方法で「会いに」来てくれました。目を合わせようとしてくれて、手を振ってくれて、5万人が入る大きなスタジアムのはずなのに距離を感じなかった。

正しい言い方をすると距離を感じさせないようにしてくれた。

それがなんだかすごくうれしかった。久々にライブに足を運んだ私にすら、彼らは精いっぱいの愛をくれました。

 

入場した瞬間、涙が止まりませんでした。

なんでかは分からない。多分、説明できない。昔から、世界観が作りこまれた会場に入っていくときが一番ワクワクするんです。「ここは別世界だ」って実感できるから。

でもこの日はそれともまた違った。圧倒されたんです。なんというか、会場全体が醸し出している雰囲気に。個人的な感情はいろいろあると思います。NEWSに対しても、メンバーに対しても。でも、会場全体から「私(僕)は今日NEWSを焼き付けて帰るんだ」という気迫がジンジン伝わってきました。「ああ、そうだ。これだ。」って思いました。

全く同じ感情の人なんていないはずなのに、会場全体を包む一体感。

優しさ、思いやり、愛。そんな、言葉にしたら「青臭い」って笑われてしまうようなものを確かに纏っていて、それがちゃんとNEWS本人に伝わっている。

ああ、そうだ、私はこの空間に育てられたんだなあ。素敵だなあ。この3年間足りないって感じていたのはこういうことだったなあ、と、ふと気づいたんです。

 

そして「私、ちゃんとNEWS見られるんだ…」という実感が湧いてきて、耐えられなくなったんです。

大好きなNEWSをまた見られる。

その時、分かりました。「NEWSは私が見ていなくても大丈夫」、と思って離れたけど、とっくの昔から「私はNEWSがいないとダメなんだ」と。

もちろん、NEWSが生活からいなくなっても、私は楽しく生きていられました。でも同時にとても不安定でした。活休・解散していくバンド、変わっていく音楽趣味、「あんなバンド好きなの?」と好きな人に見下される悲しさ。私の芯ってなんなんだろう…??なんどもそう自分に問いかけてはその時好きなバンドを信じるしかなくて、楽しい反面、怖かった。(もちろん今でもバンドミュージックは大好きです。今好きなバンドはかっこいいって胸を張って言える。)

私の芯はNEWSであり、手越祐也くんです。あんなことがあっても嫌いになれなくて、むしろ悪意の目から守りたいと思ってしまうんだから間違いない。彼らを心無い言葉で批判する人の事を否定はしませんが(だってそうしてしまったらその人と同じことをしてしまっていることになるから)私は、私の判断で、私の価値観で彼らの事を好きでいると、愛していると、それだけは胸を張って言えます。

私の人生にNEWSがいてくれてよかった。

ありがとう。不束者ですが、これからも、よろしくお願いします。

 

(ライブレポを書けるほど精神的余裕がなかったし、先に素晴らしい語彙力で素晴らしく鮮明なレポを上げてくださっている先輩方が星のようにいらっしゃるので、ライブ中のあれこれに関しては、私は読者専門でいます)

 

P.S.

帰ってきたその週にファンクラブに入会、ネバランのDVDをポチって最速NEWSオタ復帰を果たしました。

オタクは、楽しいぞ。

*1:ちなみに今でも朝の番組は見れていない。金曜日のビビットだけは録画して夜に流し見してるけど。

*2:8/11当日も楽しみにしていた無料フェスの予定がありましたが、味スタを選びました