愛以上、恋未満。

アイドルに胸張って生きてる人たちを胸張って応援するブログ

NEWSの曲がオリンピック主題歌になる夢を見た。

みなさまご無沙汰しております。

「1週間に1記事!」をソッコーで破りました、らふです。←

前職を退職、引っ越しと荷物整理でバタバタしてまして、最近ようやく落ち着いてきました。

引っ越しって大変だね…(しみじみ)

まだまだ下書き供養が沢山あるのですが、昨日見た夢があまりに印象的だったので記憶が鮮明なうちに備忘録として残しておきます。

夢は良く見るほうで「夢を見たこと自体は覚えている」という類のものも合わせるとほぼ毎日見てるんじゃないかな…睡眠の質を改めた方がいいのだろうか…。

時折NEWSのメンバーが出てきてくれて「これから恋に発展するのでは…??」っていう絶妙に甘酸っぱい経験をしたりもするのですが、今年の初夢が「自分の住んでいる村が焼かれる」というとんでもない夢だったりします。(でも逆夢でいい意味の夢でした)(絶対直前に読んだゲームの王国の影響だ…。)

 

さて、前置きが長くなりました。

昨日見た夢ですね。

私たちは大抵、何かの発表をテレビやネットニュースで見ることがほとんどだけど、私の見た夢では何かの選考会場のようなところにいて、名だたるアーティストたちが並んでいた…ような気がする()

それこそ、オリンピックの会場が東京に決定した選考会の会場のようなところだった記憶。(実は当時私の大学サークルが運営に関わっていて、先輩が何人かボランティアで行ってました。)

偉い人が「今回の主題歌は・・・・NEWS!!」と発表した次の瞬間狂気乱舞する私たち。なぜかテレビ越しとかじゃなくて会場にいた記憶なんだよなあ…。

彼らの曲が選ばれたのは日テレ系のオリンピック主題歌。*1

壇上に呼ばれた4人は本当にうれしそうで、テゴシゲは涙ぐんでた。

コンサート会場じゃないのでてごちゃんは必死に涙堪えてたけど、その姿すら可愛くて愛おしかった。

私たちも、知り合いかどうかなんて関係なしに良かったね。嬉しいね。って泣きながら笑い合って、本当に幸せな時間だった。

 

なんでこのタイミングであんな夢を見たのか未だに謎だけど、冷静に考えて自担グループがオリンピック主題歌を歌うって本当に誇らしいこと。

オリンピックの中継のたびに流れるし、終盤には大会のハイライトと共に流れるし、年末の振り返り番組にも確実に使われる。

それは今年に限った話じゃなくて来年、次のオリンピック、今大会で活躍した選手のVTR…とにかくいろんなところで使われる可能性がある。

まさに国民的にオリンピックと紐づけられる曲になるってこと。

冷静に考えても本当にすごいことだと思う。

これは完全に贔屓だけど、彼らの歌声のパワー、声から伝わってくる感情、全体の声のバランス、曲のクオリティー*2どれをとってもオリンピックという大舞台にピッタリなんじゃないかな、と思っていて、どうにかしてこの夢が正夢にならないかな…ということばかり考えてしまう。

いつも口にした夢を叶えてきた自担が数年前から繰り返し唱えている「オリンピックに関わりたい」という夢。もちろんスポーツキャスターとしての手越祐也は見てみたいけどNEWSを愛する私としては音楽の面でも関わっていけたら本当に幸せだなあ、と思います。

NEWSちゃんが大好きな「言うのはタダ論」を信じてファンの私も大きく出たいと思います。

東京オリンピックの主題歌、NEWSに下さい!!!!

*1:主題歌、っていうかテーマソングって書いた方が正解なのか…?

*2:これに関しては制作陣に感謝。いつも素敵な曲をありがとうございます。

「仲がいい」という才能

今年は「とにかく沢山更新する!」を目標に行きたいと思います。

所感とか、Twitterに書ききれないけど記事にするほどのことでもない、ってラインのものもどんどん書いていきます。後で読み返した時に私が楽しいので。

ということで早速今週のKラジの話をしましょう…。

NEWS、仲良過ぎ問題。

ほんと、走魂のころからなんも変わってないね…。放送された時は「なんで山Pと亮ちゃんいないの?なんで4人??」ってなったけど確実に6人でやってたらあの空気感は出せなかっただろうなあ…。

あの頃ケラケラ笑ってた4人がそのまま一緒に活動して一緒に歳をとって、そうして今のNEWSが出来ている感じが本当に嬉しいです。

あまりにもバラバラな4人なのに全員が全員無理せずに自分のキャラを全面に押し出して、それでもうまくまとまっている…。っていうのがあまりにも奇跡そのものすぎてこれはもう魅力とかそういうレベルの話じゃない。

相変わらず自由すぎて全然本名言ってくれないてごちゃんとか、

誰も予期しないよく分からないところでスイッチが入る増田さんとか、

TLのシゲ担のほとんどを安心させるほど楽しそうにはしゃいでたシゲちゃんとか、

その3人を見て心から楽しそうに笑っていた慶ちゃんとか、

全員が「4人でいる時にしか出さない空気感」を醸し出してて、それを自覚してなさそうなところも含めてめちゃくちゃ貴重な20分だった。

ラジオの番組だけでこんだけ感想書けるんだから、テレビの偉い人は早く4人の冠番組作ってください。毎週欠かさず10000字以上の感想を送ります。(迷惑)

 

以心伝心ゲームで「それぞれが思う定番」を言ったら見事に合わないのに「手越に合わせよう!」って流れになった瞬間成功するところとか…にゅす恋のメイドイベントか?ってくらいに*1相思相愛で嬉しくなっちゃったなあ。

 

お題の出し方で慶ちゃんに大ブーイングしたり、

一人だけ「『豚の』生姜焼き」って言ったシゲちゃんに「インテリぶってる!」って叫んだり、

この1対3になる瞬間が誰にでもあるのが本当に面白くて、3人は責め立ててるのに高圧的に感じないのがすごい。これは愛がないとできないやつだ…。

一般的には「ヤバい手越と普通の3人」みたいに思われてますけど全然ですからね!!あとの3人もそれぞれにちょっとヤバいですからね!ちゃんと見て!!

 

 

「大人気グループの不仲説!」みたいなの、ここ最近本当に増えてるけど、ネットが広がって、過去の映像を簡単にプレイバックできる世の中になったから、より一層激化してるんだろうなあ。と思うわけです。

「〇〇は〇〇のことを本当は嫌っている」って言う先入観の元、たまたまそっけない態度に見える映像を流したら不仲説濃厚!ってことになってしまうし、そんなことで噂してたらきりがない。

Duetの卒業号で「NEWSを辞めようと思ってた」と言ったあの瞬間まで、私達はあの時期にてごちゃんがNEWSを離れようとしてたなんて1ミリも思わなかったわけで、本人がどう感じてるかなんて本人(とその周りの人)しか分からないです。
というか、それを表に出しちゃうような人は「大人気グループ」なんかになれないです。残念ながら。


「仲の良さ」なんて相性というよりも才能なんじゃないかなあ、と思うわけです。
いかに相手を理解して、理解した振りをしないで、どれだけ寛容になれるかっていうのは、これは才能でしかないです。
もちろん相性の良さも大事だけど、それだけで続くのは持っても数年。あとは努力と才能だと思ってます。その才能と努力と想像力のない人たちが「こんなに仲がいいなんて有り得ない!絶対に裏がある!!」と変な方向に想像力を働かせた顛末が不仲説なのかなと。1人の人間として思います。

 

同志、共演者、ライバル、他ジャンルスペシャリスト、恋人()、

数あるNEWSの関係性の中で「大学の同級生」みたいになるこの関係性が私は大好きでいつまでも、出来るだけ長く大学生に戻ってほしいなあと思います。

誰の憶測踏み込めないような、そんな「聖域」で有り続けてくれたら。

*1:2019.12.31~2020.1.10までNEWSに恋して内でやっていたストーリーイベント。4人の兄弟設定とお互いの兄弟愛にオタクの大半が爆死した

美しきファンであれ。

みなさま、あけましておめでとうございます!

3が日も終わり、正月ムードも少しずつ緩和される中、何をどこからどう書こうか迷いながら京都に戻りました。

ここ最近…てごちゃんのお誕生日記事あたりから、いい記事を、面白い記事を、みんなが喜んでくれそうな記事を、と変な方向に気を張ってしまって、ブログに対してあまりいいメンタルで臨めなかったな…というのが正直なところです。

それに加えて年末に「ジャニーズの写真無断で使わないでくださーい!」という旨の警告を受け、記事の半分以上を下書きに戻したり、写真を消したり…ということもあって、自分自身がブログに対して肯定感を持てないでいました。*1

もっと簡単に考えていいんだよね…。自分が書きたいこと、そして出来るだけ人を傷つけないこと、というのを念頭に置いて本年のブログ開きとさせて頂きます。

わー!なんかシゲちゃんみたいな回りくどさ!どうしよう!本題入ります!!←

 

12/29、年末のジャニーズカウントダウンに際して、集合うちわのプレ販に行きました。

まさかの「1グループにつき購入制限2枚」という笑っちゃうようなルールが当日発表され、カウコン当日の購入予定を前倒ししました。

これで地方販売(orネット通販)ないのはさすがに地方民いじめすぎるぞ…。

でもそこはさすがジャニオタ。交換購入という形で他G担と連絡を取り合い、無事に頼まれていた代行分を含め、7組のNEWSちゃんと帰宅することに成功しました。

NEWSとの掛け持ちファンとの交流はもちろんあるのですが、NEWSの現場にしか行かない私は実はこの日が初めての他G担との接触でした。

(カウコンもコスパが悪いので未経験)

どのグループのファンの方とやり取りしたかは伏せておきますが、結論から言うと、

ファンの雰囲気って、グループでめちゃくちゃ変わるな。

ということでした。

はじめましての段階で「あ…この人とはあんまり合わないかも」みたいなの、NEWSファン同士でもなかったわけではないのですが、ここまではっきり感じたのは初めてだったかもしれない…。

もちろん、音信不通、ドタキャンなどなど常識はずれな人はいなかったのですが、

なんていうんだろう、第6感、みたいなもので「根本的にこのグループのファンにはなれないな」って思ってしまった。

でもそれってものすごく怖いことだと思います。

何十、何百万といるファンの中のたった一人と1分程しか話してないのにそのファン、ひいてはグループの印象が何となく決まってしまうってことだから。

もちろんその逆もあって、「こんな人がファンのグループはめちゃくちゃいいグループだな」って勝手な先入観を持った人もいます。

世の中で騒がれている「〇〇のファンは常識がない」「〇〇のファンはキチガイしかいない」も、こういうあくまで対個人に関する印象だったりするんだろうなあ、としみじみ実感しました。

集団心理っていうのは良くも悪くも働くもので、たった数人がノリで始めた悪行をその場にいる全員が結果的にやってしまったり、その逆で、会場のゴミを一人ひとつでも拾って帰ろうとすれば会場は来たときより綺麗になることもある。これはアイドルの話ではなくて私が好きな10-FEETってバンドの話なんですけどね。

毎年やってるフェスの会場、公演中は紙コップだのペットボトルだのめちゃくちゃに捨てられてるんですが、終演後、バンドメンバーがステージに立つと客席にペットボトルのラベル一つ落ちてないという、もはやホラーみたいな現象が起きてます。*2

でもそんな10-FEETのファンのこと、みんな知らないでしょ??悪いことだけがどんどん広がっていくんですよね…。

私はNEWSのファンとして過ごす日、特に外界と接する時は自然といい子ちゃんを演出してしまいます。それが良いのか悪いのかは分かれると思うけど、せめて何の情報もない人たちには好印象を持ってもらいたいなという邪な気持ちがあります。カフェ入った時にいつも以上に店員さんにあいさつしたりとかね。

(と、先日フォロワーさんにお会いしたときに話したら深く共感されたので、類は友を呼ぶとはよく言ったものです。)

幸い、NEWSちゃんは「スタッフさんにも関係者の人にもNEWSのファンはマナーが良いねって言ってもらえる」と言ってくれるので、これからもその評判は落としたくないなあ、と思います。

2020年のNEWSとの向き合い方の方向性の一つが見えた所でそろそろ2000字に到達します。

今年もNEWSにとって、そしてNEWSファンにとって実りある、笑顔の溢れる1年になりますように♡

 

202.01.05 らふ

*1:でもアドトラとうちわの写真まで規制するのはどうかと思うぞ!

*2:ここ最近は「絶対にゴミを見つけたいメンバーVS絶対にゴミを残さないお客さん」みたいな構図になってる。どこに向かってるんだ…。

一刻も早く手越祐也さんを推してくれ。

退職の手続きで毎日忙しいし、年末の音楽番組の感想は下書きに入ったまま進まないし、週末は待ちに待った推しと会える日だからはやいとこお手紙に取り掛からなきゃいけないのに、すべてを後回しにしてでも書きたくなってしまった。

手越祐也さんの魅力を語らずにはいられない。

もう無理だ。これをネットの海に吐き出さないと今夜は眠れない。

仕事に対する意識がハンパない

昨日のKちゃんNEWSでの一コマ。

「俺がプライベートで逃走中に出てたら本気でゲームクリアしに行くし、そのためには自首も考えるし潜伏しまくると思う。でも、15周年のこのタイミングでキャスティングされた意味を考えて、俺の役割はなんなのか考えたら自首という選択肢はあり得なかった。」(意訳)

文字起こしが苦手なのでニュアンスで許してほしい。

好きなポイントが二つあって、

①プライベートで来てたら自首しているかもしれないという素直さ

②キャスティングの意味もしっかりと熟考しているところ

「自首は仲間を裏切る行為なので絶対にしません!」っていうのは確かに好感度の高い発言ではあるけどあえてそこを素直に「状況によっては使う」って言っちゃうところ。こういう真っ直ぐで素直なところが私は好きなんだなあ、と思う。

でも、自分が起用されたことの意義を考えて、番組がくれた出演という「恩」を「出尺」という形でしっかり返そうと心掛けてるところが本当に素敵だと思う。

バラエティーの企画って楽しそうなものばっかりだから、ついつい「出演者は楽しそうだなあ」って思ってしまうんだけど、出演者サイドが「どうやったらよりいい番組を視聴者の皆さんにお届けできるか」ってことを常に考えてるんだよね…。

プロ意識の基準は色々あるけど、私は彼なりの精いっぱいのプロ意識だなあ、と感じました。

 

衝撃のボイストレーナー

高橋さん…嵐のボイストレーナー…。覚えた。手越さんの恩人さん。

人見知りのてごちゃんが声掛けに行くの、相当の勇気だっただろうな…。でもきっとそんなことを考える余裕すらなかったんだろうな。

私も社会人になって「自分に何が出来るのか」っていうのをまじまじと考えると恐ろしくなる。自分にはこれがあるっていう武器がないのは本当に不安。てごちゃんの場合はそれが「歌」って分かってたから、実力として認めてもらえるまでとにかく努力し続けることしか出来なかったんだろうな。

なかなか結果が出なくても途中で腐らなかったのは本当にすごいと思う。何度考えても私には到底出来ないことだから(ってあきらめちゃうのも良くないって分かってるけど)とにかく尊敬してやまない部分の一つ。

 

本当にVTRのすべてがありがた過ぎて頭が上がらなかった。

コンサートの映像も沢山流してくれたし、歌唱部分をバラエティーで見られることすら稀なのにじっくりたっぷり聞かせてくれて嬉しかった。私の中のNEWS営業部がニタニタしてました。笑

ジャニーズのコンサートDVDはレンタル非対応だし(っていうか他のアーティストはレンタルしてるの?すごい…。)YouTubeに動画が上がってるのもわずかだし、一般の目に触れる機会って本当に少ないから、NEWSのコンサートがすごい!って勧めたい私にとっては願ったり叶ったりです。

いつかNEWSのコンサート自体もピックアップしてくれないかなあ…世界観がすごい!特集みたいなやつで。(強欲は止まらない)

 

チャラ男の販売は終了いたしました。

ツイートでも散々書いたけど、今回の放送で久しぶりに「チャラ男扱いしないバラエティー」を見られた気がして、個人的にものすごくうれしかった。

手越くん本人がどう感じているのかを完全に無視して書くけど、もうチャラいキャラで知名度上げなくていいんじゃないかな…。チャラいことで目立つことが大事なのも真面目って思われたくないかもしれないのもなんとなくわかるけど、やっぱり私は手越くんの根底にある真面目でストイックで人想いなところが大好きなので、もっといろんな人に知ってもらえたらいいなあ、と思います。

そろそろ世間様には真面目な手越祐也も知ってほしいなあ、とますます想いが強くなったオタクでした。

 

まとまらないけど、とにかく昨日よりも今日、今日よりもきっと明日の手越さんが大好きだし、これからどんな手越さんが見られるのか考えるだけでワクワクするんだ…。

生きててよかったしオタクはちょう楽しいので、全世界の皆様におかれましては後悔しないように早めに手越さん改めNEWSさんを推すことをお勧めいたします!

営業部からは以上です!!

 

出会うこと、深く知ること、続けること

手越祐也さん、ジャニーズ事務所入所17周年おめでとうございます!!!!

 

 

誕生日ブログに引き続き手越くんのエントリーばっかりで恐縮ですが、そもそも私は手越担なので、何に恐縮しているのか謎ではありますが、せっかく今日が休日なので、アイドル手越祐也に想いを馳せてもいいのかな、と思います。

 

 

 

 

 

私がNEWSという存在を知ったのは山下さんがきっかけだった。2005年、私の世代で大流行した野ブタをプロデュース。が私のドラマ視聴デビューだった。

テレビっ子ではあったものの、ジャニーズにはほとんど興味がなかったので、エンドロールで流れてくる「山下智久(NEWS)」という文字に「何がニュースなの…??」と思ったりもした。

記憶の引き出しを遡ったら、一番最初の記憶はこれだった。

 

ファンには、ならなかった。

 

 

NEWSのファンになったきっかけは、散々書いてはいるけど、まっすーのラジオ、MASTER HITSだった。

パフォーマンスではなくて楽曲自体にどんどん惹かれて、好きになった。

ファンにはなった。けど、語弊を恐れず言えば、曲が聞ければそれでよかった。歌っているのはNEWSでなくてもよかった。

 

 

そして今、山下担でも増田担でもない手越担がここにいる。

彼のファンにならなかったら私はNEWSのファンを続けてこなかったかもしれない。

いわゆる、「茶の間ファン」止まりだったかもしれない。好きになった当初の私は曲さえ聞ければよかったのだから。

 

彼がいてよかったと思う。

彼のファンになれてよかったと思う。

彼がNEWSというグループの一員でよかったと思う。

 

出会うこと、深く知ること、続けること。

どれもすごく大切で、人生を輝かせるには必要不可欠なものだと思う。

出会って存在を知って、深く知ることで興味を持って、続けることで愛を深めていく。

どんなことに対してもこれが原則だと思う。

この「続けること」は多分一番難しくて、続けること、が出来なくなった人達からフェードアウトしていく。「もう興味が持てない」は誰のせいでもないけど、そうなってしまったらファンとは名乗り続けられない。と私の中でルールとして決めている。

(ただ、再燃の可能性はある。私みたいに。)

 

ちょっとだけ経歴詐称してもいいなら、私は通算12年彼のファンを続けている。

私が他に12年間続けられたことってあるだろうか。

多分ない。

新卒で務めた職業は2ヶ月で諦めてしまったし、今でも仕事を転々としているし、音楽を除いたら1番長い趣味のカメラでさえ今年で6年目。ファン歴の半分だ。

古参ファン…に私も入るのか分からないけど、別に古参ファンはすごくない。好きでいることを続けるのは実は別にすごくない。

すごいのは好きでい続けさせてくれる人だと思う。

魅力的であり続けてくれる人の方だと思う。

彼がアイドルを辞めてしまっていたら「12年間ファンでいる」ことも出来ないから。

 

時々、私は、というか私たちは、好きな人がアイドルでいてくれることに後ろめたさを感じてしまう。特に手越くんは「ファンがいてくれるから」をより強く言葉に出す人(もちろん他の人がファンを思ってないということでは断じてない)。

彼の自由をファンが縛っているのでは…と不安になっているツイートをたまーーーに見かけるし私も感じることがある。

でも本当は、そんなふうに考えなくてもいいんだと思う。

手越祐也はあなただけのものではありません」に色々考えてしまうことはあるけど、本当はもっと単純明快でシンプルで、お互いがお互いを支え合っていけたらいいね!っていう話なんだと思う。

彼の言葉の奥の奥までしっかり想いを馳せてしまうなんて、ファンというのは本当にお節介で難しくてめんどくさい生き物だ。

でもそうやって自分と同じように、近しい友達と同じように、一緒に育ってきた家族と同じように、話したことも本当の事情もよく知らない人のことを想えるって、なんて幸せなことなんだろう。

すごく不思議な感覚だけどこの気持ちはやっぱりファンという立場にならないと味わえないものだと思う。

そういう意味で、私はファンでいられてよかったと思う。幸せだと思う。

 

そんなめんどくさいアイドルという仕事を17年間も続けて、尚「神様からの授かりもの」なんて言ってくれるなんて、言葉に出来ないほど嬉しい。

 

私個人としては、手越祐也という1人の人間がずっと幸せでいられたらいいな、と思っているのでずっとアイドルを続けてくれ!とは言えない。いや、言いたいけど。脱退なんて言われた日にはTwitterのアイコン真っ黒にして1週間引きこもって泣きはらす自信しかないけど。でも、その1週間で立ち直ってみせる。

 

でも今は、彼の最適解が「アイドル」でいてくれるので、その奇跡に甘えようと思う。

 

手越祐也さん。自らこの場所(ジャニーズ)を選んで、運と実力でこの場所(NEWS)を勝ち取って、この場所(ステージ)にいてくれてありがとう。

あなたに最大の感謝と尊敬を伝えます。

 

2019.12.01 ただのしがない1ファン…改め、大切なハニーちゃんより

 

 

 

私と脱退と4+FANと愛言葉と

 

 

はい、というわけでずっと温めてたエントリーを上げますね!(タイミングがなかっただけだよ!)

 

今日が何の日かご存知でしょうか。

2011年10月7日。山下智久さんと錦戸亮さんがNEWSというグループを離れてちょうど8年。

そして4人体制のNEWSが9人、8人、6人時代の期間を超えた日です。

早い話が4人のNEWSが一番活動歴長いね!っていう瞬間になりました。(厳密に計算するともうちょっと先なんだけどキリがいいので…)

 

 古参アピール!って感じる方は読み進めないことをオススメしますが、段々と当時を知っているファンが少なくなってきた気がするので、当時のことを振り返ってみようかなと思います。*1

とはいえただ自分語りが続くのは私もしんどいので曲考察を交えてみます。どうしても思い出と共に振り返りたい曲が2曲あるので!

って書き出してたらめっちゃ長くなったので目次つけます!好きなところだけ読んでね!

 

 

 

 

「4+FAN」

 

2013年に発売された4人体制初めてのアルバム「NEWS」の中の楽曲。

アルバム詳細が発表されたとき、まだ歌詞も作り手も知らないこの曲に自然と目が行った。

「私たちの曲だ。」ってすぐにわかった。「4」がNEWSで「FAN」は当然私たち。

私達の事を歌った曲なんだって分かった。すごく嬉しくてスマホを前に震えてしまったことを今でもはっきりと覚えている。

2012年の「美しい恋にするよ」の記憶が新しいのもあって、きっと伝えたいことは「感謝」なんだろうなっていう傲慢な直感も働いた。

アルバムを手にして、歌詞カードを開いた時、想像を上回る言葉が並んでいた。

 

はじめから楽な道じゃつまらない 時に難問乗り越え僕らは『勝ったんだ』 少ない可能性信じてあの一瞬に賭けたんだ迷わない君がいたから

夜の闇震えた時には君とのこれまで思い出し力に変えたんだ あたり見渡すと誰もいないと感じて孤独と戦い僕らは『勝ったんだ』

 

『勝ったんだ』が強調されているのは、自分に言い聞かせてる部分も当時はあったと思う。(今は勝ったなってめちゃくちゃ思えるけど。ツアーやる度に「はい優勝~!最新のNEWSが一番優勝~~~!!」ってなる。私は。)

何に勝ったのかは明記されていないけど、それは4人でやることへのプレッシャーだったり、反対意見だったり、自信のなさだったり、、、まさに分岐点に立った4人の「迷い」だったんじゃないかと思う。

トップメンバーの2人がいないまま続けていくことで成功する可能性は確かに少なかったけど4人は「賭けて」くれた。その先に迷わない私達がいたから。

…迷ってたよ私だって。不安だったよきっとみんな。

だけど、「NEWSを続けてくれる選択をしてくれたら全力でついて行くよ」って、その気持ちに迷いはなかったかもしれないな。

脱退の時は、最新のライブから1年以上空いてしまっていたのに、それでも「君とのこれまで」が彼らの心にあって、それが力になっていたんだとしたら、私達は「アイドルを見に行く見物者」じゃなかったんだなってちょっと嬉しくなる。私達ファンも、少なからず彼らの活動に影響してるんだって、美恋とか、再始動に際するエピソードを聞くたびに嬉しくなる。

 

それから、聞いてると「僕らは」と「勝ったんだ」が繋がることによって「僕ら分かったんだ」に聞こえることも最近気づいた。

都合のいい解釈だけど、その「分かった」ことが私達に関することだったら、それもプラスの意味だったらいいなって思う。

 

歩き出せたよ 待っててくれたんだね? 君の優しさにまた背中押されたんだ

 

語りかけてくれてる…。この歌詞を読みながら「うん、うん…待ってたよ。」って泣いちゃった気がする。待っててあげたっていうよりも勝手に待ってただけだけど、ちゃんと歩き出してくれたんだよね。時間はかかったけど、待っててよかったって本当に思ったんだ。美恋でNEWSを見た時、会場に入った時、グッズを買った時、チケットを手にした時、ツアーが決まった時、新曲のリリースが報じられた時、ホームページでカウントダウンが始まった時。

「背中押されたんだ」の歌詞で自分の背中をグイって押す増田さんが好き。(押されてるっていうより突き飛ばされてる感じがしてちょっと心配になるけど)

 

行くぞ!縦横無尽で最高にHigh 一心不乱に後悔はない Say wow wow どんな明日も君次第 

もういっちょ!

そうさ俄然最強でハイパーじゃない? 願いの向こうへ飛ばして Say wow wow 

せーので手を鳴らせ! FAN GOTTA LOVE 4

 

AメロBメロで散々真面目な気持ちを告白しておいてサビでそれをごまかすように勢いだけの歌詞になる感じ、某越某也さんが照れ隠ししてる時みたいで私はすきです。てごちゃんのチャラ男キャラは空気作りと照れ隠しのときに発動する。ほんと可愛い。めっちゃいい子。(突然のてご褒め)

改めて歌詞を見ると、サビになった瞬間めちゃくちゃ四字熟語になる。縦横無尽、一心不乱、までは実在するけど俄然最強、空想無双、ってもう創作の四字熟語まで出てきてる。(私の学がないだけかと思って検索したら見事に4+FANの歌詞がヒットして、ほんとに創作なんだ…って笑っちゃった)

中学生みたいなワードチョイスだけど、だからこそ「ちょっと空元気感のある宣誓文」って感じで私はすごく好き。この勢いで「無敵!」って言われたらほんとに無敵なんだ!って思っちゃう。一種の言霊のようなものなのかもしれない。

今でこそ4人のNEWSなりの「世界観強めのステージ」っていう正解を見てるけど、この頃はまだ何も分からなくて、決まってなくて、「これからどんな世界を見せてくれるんだろう」ってわくわくしてた。きっとこの4人と、(おこがましいけど)私達ファンならとんでもないところにどこまでも行けるって思えた。

 

今ここにあるファンタスティックな愛見えるだろ ありえない夢の続き君と掴みたいから

やっぱ僕らファンタスティック!

 

ファンタスティックってあんまり普段使わないけど、海外では、何かを褒める時とか感動したときとかに頻繁に言ってるイメージ。

NEWSが自分から、「俺らってファンタスティックだよね!」って言ってくれるのものすごく心強い。そうだよ、ファンタスティックだよ。

ファンタスティックな愛ってなんなんでしょうね。深く考えるとよく分からないよね。周りの賞賛を浴びる「愛」。

愛について深く考えてしまうと収拾がつかなくなってしまう。

というか、4+FAN内での「愛」は熟考するようなものではないんだろうな、と思う。

ファンに対する「感謝」。それを表す言葉がこの曲の中での「愛」なのかなって思う。

「恋」とは違う、両方向からの気持ち。その前年に行われたツアータイトルが「美しい恋にするよ」だったことを考えると、あのツアーを経て、「恋」が「愛」に変わった、両方向の気持ちって思ってもらえたのかなって思ったら、この二文字が愛おしくてたまらない。

それから「ありえない夢の続き」ってフレーズが、なんだかとんでもなく深いなって思うのです。

当時彼らがどこまで「4人で続けていく」ということに自信を持っていたのかは分からない。

「続けていきたい」っていう想いはもちろんお互いに誰よりも強くて、でも「続けていける」って自負は当初そんなになかったんじゃないかなって思う。

でも、こんなに沢山の人がついてくれるようになったよ。それって最高に「ファンタスティック」なことだと思う。

 

4+FAN。肩書はアルバムの中のたった1曲。コンサートでも盛り上げ曲というイメージしかないけど、中身はアニバーサリーソングみたいな重くて温かくて笑っちゃうくらい赤裸々で泣きたくなるくらい真っ直ぐ。私の中でどうしようもなく大切な1曲です。

 

 「愛言葉~てをひいて~」

 

アルバム「white」に収録。NEWSの10周年を記念して作られた曲。10周年の記念ライブで発表された。何の前情報もなかったので、まさかアニバーサリーソングが用意されているとは思わなかった。

そして5周年のshareのイメージが強かったので「対ファン」の曲だったことにさらにびっくりした。NEWSのアニバーサリーなんだから当然NEWSのメンバー間に関する歌詞でまとめるのが定説だと思う。嵐もそうだし。

今思うと、テゴマスの「アイノナカデ」に雰囲気がすごく似てるなあ、と思う。あれも「あい」ツアーを回る中で制作されたもので、ほとんどがファンに対して、の曲だった。

思えば昔の、6人のNEWSはそんな感じじゃなかったな、と思います。ステージと客席。その距離がどんなに近くてもそこにある壁は途方もなく大きくて、だからこそかっこよかったのかもしれない。

でも4人になってからは少しでもその壁をなくそうと、少なくとも見えなくしようと必死になっている感じがする。

 

(長くなるので歌詞の一部を抜粋してお送りします)

そのありったけくれた愛だけ 強くなれたから

ここまで来たよだから君へ 全力で愛(かえ)すよ

 

先程お話した4+FANを蒸し返してここで一回泣きます。

なによりこの歌詞をリーダーが歌ってるっていうのがもう最高にアツい。

貰った愛をちゃんと感じられてそれに応えようとする人がリーダーについてるグループ。もうそれだけで勝利が約束されてるようなもの。本当にこの人がリーダーになってから優しさを全面に感じられるグループになったなあと思います。(何様なんだろう…)

「かえすよ」を「愛」と変換するあたりも慶ちゃんぽくてすごく好きです。

慶ちゃんも愛の人なんだろうなあと思う。

 

986日々だから今があって やっと叶えたこの4合わせ

『同じ星が今見えるならただそれだけで』

 

小説家・加藤シゲアキここにあり。って感じ。

文章が上手いというよりも言葉を使って遊ぶことの面白さを存分に味わっているというか、そうきたか!天才なのか!!って感じで…だって9.8.6人時代を「くやむ」って語呂合わせするなんて普通考えます??4あわせくらいは思いつくけど。この歌詞が東京ドームの中心に映し出されたのを見て、「あーーーー。これは勝ったな。」って思いました。こんなこと思いつく頭脳の人がグループにいる時点でもう最高の強み。

2番でshareのサビをオマージュしてるのにもグッときましたね。ええ。エモい。エモいの意味を一番知ってるのは加藤さん。絶対そう。エモいの意味ですか?そんなの加藤さんに聞いてください。彼のことを「エモい」と言います。

次、行きます。

 

世界中のどこよりもほら愛で溢れてるよ

「10年前の…」のところも色々考えてしまうところがあるんだけど、やっぱりてごちゃんらしさといったらここだろうな、と。

「愛してるよ子猫ちゃん」を口癖のように繰り返している手越くんについて回る「愛」って言葉。

彼には愛が形として見えてるんじゃないかって思う時がある。 

 何よりの証拠としてコンサート中の顔。音楽番組でも見せる事のない多幸感に満ちた顔を見せてくれる。

手越くんの発する「愛」はいつもド直球ストレートで、時々恥ずかしくなるくらいだけど、ふと思い出したときにものすごいパワーになる。だからわたしは手越くんのファンだしこれからもきっとそうだ。

そんな私が彼に恩返しできているわけもないのだけど、ファンの姿をみて蕩けている彼をみると、もしかしたらこんな私でも力になれているのかもしれない。って錯覚してしまう。

そんな彼が「世界中のどこよりも」って言ってるんだから「ここが一番愛のある場所」って私も思い切って言える。

愛が足りていないのなら、NEWSのコンサートにおいで。世界中のどこよりも愛で溢れてるはずだから。*2

 

 

どんな時もたくさん伝えるよ届っ、愛の言葉

 

はい、みなさん。もうお分かりですね。ポイントは「届けっ」の「っ」です。

こんなアイドルど真ん中をつついてくる人います?しかも当時27歳!カワイイ。可愛すぎる。「届け」と「届けっ」では歌い方も歌う時の表情も声色も何もかもが変わると思っていて、ここは「届けっ」だからこそいいんですよ。カワイイし。(何回言うねん。)

シゲちゃんの言葉遊びは頭脳的で深いところで趣深くて頭の良さがひしひし伝わってくるので好きなんですけど、まっすーの言葉遊びは直感的で、非理論的だからこそ常人をハッとさせるような瞬間があるというか。ちょっとこの話は次の歌詞に繋がります。

でも用意された歌詞だったとしてもこの部分はまっすーパートに当てちゃうだろうなあー。まっすーが持ってる独特の柔らかさみたいなものがすごく好きです。「トイレには行きません!」って昭和のアイドルを貫いてるのもおもしろいけどこの柔らかい部分っていうのは隠してても出てきてしまうというか…どんなに「雄っすー」になってもなくならない部分だと思う。キャラなんか無理に作らなくても自然体でアイドルの人。それがまっすーです。

 

…「っ」だけのためにこんなに文字数を消費したブログが未だかつてあっただろうか。

 

“てずてってとって”会いたいよ

“てずてってとって”愛してる

僕たちの10ve Anniversary

 

はい、問題の「てずてってとって」来ました。

当日の記憶なので曖昧極まりないのですが、これ歌う時、ミョーに強調してサブタイトルの「てをひいて」って言ってたんですよ。そう、あの天才まっすーが。

(確かてずてってとってはまっすーのアイデアだったと思うんだよな…うろ覚え。)

歌詞がモニターに映し出されて「なんだあの呪文は!?!?」って会場が早々にざわついたことを今でも鮮明に覚えています。

ラストのサビだったと思うのですが、モニターに映し出された歌詞からそっと「て」が消えて「ずっと」が残った時のざわめき。例えるならstrawberryのshareでメンカラ衣装で登場したあの瞬間と似ていたような気がする。

そういう驚きを運んでくれるのは大抵まっすーなのでNEWSにまっすーがいることは圧倒的な強み。まあ強みになるメンバーしかいないんですけども。ええ。

どうしてアルバムに入れるにあたって一番重要なサブタイトル「てをひいて」をカットしたのか未だによく分かってない。何の情報もないままあの曲聞いた人は「はて??」ってなりません?(もしなんかの雑誌で言ってたら見逃してるから誰かこっそり教えて!)

10周年とloveを掛けて10ve Anniversaryって考えたのも天才。天才が過ぎる。

こういう天才的なところを世間様にはもっとピックアップしてほしい。すごいんですようちのNEWSちゃんたち!

 

雨上がりの道を抜けてこの先の□曲がれば
空に浮かぶ虹と♡の飛行機雲
「ねぇずっと一緒?」△座りしながら
○く微笑みそっと頷いた

アルバム「NEWS」のロゴが4種類の図形がモチーフになっていたのを見てあまりの可愛さに悶絶した記憶があるんですけど、その図形がそのまま歌詞になって、しかも違和感なく文章として成立してるのすごくないですか…

この部分の歌詞はどうやって作ったんだろう…やっぱり4人でミーティングしたりしたのかな。

「このフレーズ入れたい!」っていうのを一人が文章としてまとめたのかな。だとしたらそのまとめ役はあの人かな…
なんて色々考えてしまいます。

 


こんなからくりだらけのクリエイティブと愛に溢れてる超大作を10周年のアニバーサリーライブに持ってきてくれるNEWS、絶対的信頼感。

私はNEWSと末永く幸せになります(誰)

 

2011年10月7日

 

当日の私の気持ちはもう他の記事で書いた気がするので省略します。

ひとまずは「解散」という最悪の2文字が出てこなくて本当に安心したことを今でも覚えてる。

でもその反面、この4人で大丈夫なのかな?って気持ちは少なからずあった。

今だから言うけど私は6人当初から今の4人での空気が大好きで、ライブになるとどうしても締まってしまう雰囲気を少しだけ窮屈に感じてた。だから「走魂」のオンエア1つ1つが本当に楽しかったし、残ったのがこの4人なら大丈夫だ。もっといいグループになる。そう思って疑わなかった。
でも、それはファンの私。客観的に世界を眺めてたもう一人の私はすごく心配してた。ファンじゃない人から今のNEWSはどう見えてる?山PのいないNEWSをNEWSと認識してくれるのかな?今までよりも売り上げがガクンと落ちたら続けたくても続けさせてもらえないんじゃないか?なにより本人たちの気持ちは?「やっぱり、山Pがいないとダメなんだ」って思わないかな?そんな心配ばかりしてた。
なかなかリリースが決まらない半年間、本当に辛かった。今更他のグループに浮気する器用さなんて持ち合わせていない。

だから、4月、突然HP上に現れたカウントダウンを見て本当に嬉しかった。やっと。やっとだ。って思った。

 チャンカパーナ。そんな訳の分からない横文字を見てドキドキした。上手く言えるようになるまで毎日こっそり何回も呟いた。

部活生活最後の大会で寝泊まりするホテルで初めて見た4人のNEWSは幸せそうに歌ってた。「NEWS歌上手くね?」そんな同級生のSNSの発言に胸を高まらせながら寝た。

秩父宮のコンサート、ツアー初日。彼らは「始まるまで客席がガラガラだったらどうしようと思ってた」と当時を振り返ってるけど、私も一緒だった。というか会場にいたファンの人もきっと同じように感じていた人が居たと思う。

だからこそ嬉しくて、始まる前から耐え切れず泣いてしまった。一緒に入ってくれた相方になだめられながら。*3
まさか6年後、味の素スタジアムで全く同じ状況になるとは、この時は思いもしなかったけど。

 

バスに乗っていると後ろから小学生?中学生?くらいの女の子が話してる声が聞こえてきた。

「えっ?山PってNEWSだったの??」

ああ、そうか。もうそれ程の時間が経ったのか。

少しだけ寂しい反面、嬉しかった。かつて「山Pとゆかいな仲間たち」と言われていたようなグループが4人のグループとして世の中の常識になっていることが、嬉しかった。

正直、手越くんが残っても、この4人じゃなかったら離れていたかもしれない。なんとなく、いまだから、そんな気がする。脱退メンバーが嫌いだったとかそういう話ではなくて、残った4人が、今のNEWSのメンバーが私にとってベストな4人。そう思う。

信じて、待って、一緒に歩いて、時々一緒に止まって、精いっぱい応援して、たまに傷つきながらも無理やり立ち上がって、(私に関しては少し離れたこともあったけど)、いっぱい笑って、いっぱい(感動の)涙を流して、声が枯れるまで歌って、、、そうやってこれからもNEWSと一緒にいたい。

 

今日は私たちのふたつめの記念日。

 

*1:ちなみに私は4人時代からのファンです!って人を見るとすごく嬉しいです。彼らが一生懸命繋いだ「ありえない夢の続き」にいる人たちだから

*2:ということでNEWSさん全国ドームツアーしてください!!(どさくさ)

*3:今でも最初のカウントダウンを見るとそれだけで涙腺が攻撃される。カウントが「4」になるたびに変わる画面。大きくなる歓声。4色に輝くデジタル数字。ああ、始まるんだ。NEWSがライブをやってくれるんだ。出来るんだ。ってすごくすごく嬉しかった。

役者:増田貴久と名脇役:手越祐也の話

あれ…??転職の面接頑張ったらアニバーサリー記事上げるって言ってなかったっけ…??

 

とお気づきのフォロワーのみなさんごめんなさい。

もう一個の方も結構重めなことに読み返してて気づいた。(アホ)

あとそもそも書き終わってない。(計画性がアホ)

ちょっとこれは別の機会に上げます。2週間後くらい。

 

というわけで今回はここ最近のテゴマスについて書きます!テゴマスの記事って初めてなんじゃない??どうだっけ?(自分で書いてるのに覚えてない)

 

ひそかに昨日のご褒美に設定してた「ダウンタウンDX」

ボイスの番宣隊長が主役の唐沢さんでも花形の真木さんでもなく増田さんなの、シンプルにめちゃくちゃ嬉しい。

沢山見れるから、というよりも番宣に出る人って「ドラマの顔」ってイメージなので、増田さんがドラマの代表として番組を盛り上げられるってテレビ業界から信頼されているのが単純に誇らしい。その信頼は「ジャニーズだから」の域をも越えてる。って私は信じてる。

 

ついに一般化された増田貴久の演技力

 

非常に申し訳ないけど、私の増田さんの演技に対する評価は元々ものすごく低くて、「この人は演技の世界向きじゃないんだな」って思ってた。だってけーらじの甘い一言ですら照れちゃって言えないんだもん。否定したいわけじゃなくてそこがまっすーの可愛さだと思ってた。食リポで「うまい!」しか言えないのがかえって難しい言葉を並べるよりもいいよねっていう感覚と同じで。
でも2013年、「ストレンジフルーツ」で私の中に雷が落ちた。


あまりにも演技が上手過ぎる。穏やかな青年からどんどん狂気を帯びていく主人公。(実際の演出は巻き戻し式に進んでいくので一番狂気に満ちてる姿が初っ端にきたのでトラウマ級に怖かったのを今でも鮮明に覚えてる。)

私が見に行った初めての舞台だったので本当はもっと前から舞台上では変貌していたのかもしれないけど、とにかくこの日を境に私の増田さんの演技に対する見方が変わった。

なのに

テレビドラマでは変わらず「違和感」の残る演技ばかり映されていて「あの気迫はどこへ…??」ってなったのがここ数年の話。

なんだろう、「言わされてる感」がすごい。この人(画面の中の役者)の言葉じゃないなって感じてしまっていて、舞台上の演技と何が違うのか全然分析できなかった。

 

去年のカズヤが登場したと時もその違和感は実はぬぐい切れてなくて、「ああ、また言わされてる」って感じてたんです。鉄パイプ持って、周りのモブをなだめてるシーン、あれ、めっちゃセリフ感なかったですか?私は感じた。

でも第3話でガラッと変わった。

 

あの怒りと嫉妬を胸に秘めた山口カズヤは(当時)5年前に見た千葉くんを思い出させるところがあって「あっ、憑依した」って思った。「まっすー演じる」がスッと抜けてカズヤそのものが動いて喋ってた。スピンオフになるとその度合いはさらに上がってあの時感じた狂気そのものを感じた。「これだよ!これ!!怖い!!シンプルにカズヤそのものが怖い!!なんでスピンオフなの!見ようとしてる人しか見れない場所でなんでそんなにうまいの!」ってジタバタしてたのが2018年の夏の思い出。

今回のボイスのキャスティングの理由が「山口カズヤの演技を見て」だったの、彼が黒幕とつながってると分かった今ではものすごく嬉しいし、監督さんの気持ちがすごく分かる。

やっと彼の役に憑依された闇の演技、みたいなものが一般放送されてすごく嬉しい。世間に増田さんを知ってもらえたような気がして自慢して回りたい気分になった。というか、ファンである私自身も「増田さん」というよりも「透ちゃん」って目でしか画面を見られなかった。それくらい、今回の役者・増田貴久は完成されていた。

ついでに言うと、スピンオフのプールシーン見て「これは最終回直前で脱がせる透に適役なのでは!!」っていうのも選考基準に入ってたら個人的に興奮する。私が。(さっきまでの長文を台無しにする一文)

 

 

確実にバラエティーに馴染んでいってるフェルタム増田先生

 

増田さん、そもそもそんなにバラエティー向けじゃなかったと思うのです。

Jr.時代から色んな番組に出ていろんなことをこなしてきたけど、まっすーの笑いの感性って多分一般的にはそんなにヒットしなくて、(だからコンサートMCで空調のプロペラが回る音が聞こえるくらいスベったり、誰も笑ってない所で立てなくなるくらい爆笑したりしてる姿が目撃されてる)バラエティーが映える人ではないんだろうなあって漠然と感じてた。
えっ、まって増田担、怒らないで。過去の話だから!とりあえず振りかざしてるその鉄球おろして!!

それもここ数年でメキメキ成長して、トーク力というか笑いのポイントを押さえるのが本当に器用になったなと思います。

上手く言えないけど、「この話をこのテンポで、ここを強めたらみんなが笑ってくれる」っていうのを掴んでる。

 

それは、ネタパレだったり、ソレダメだったり、レギュラーのバラエティ番組で芸人さんのトークを散々聞いて得たものなんだと思うし、もしそこにコヤシゲのトーク力も影響していたら個人的にすごく嬉しいです。
さんま御殿のフェルタム増田の話も、何回目だろうなあと思いながらもその日一番の爆笑*1をかっさらっているのを見て、同じ話でもこんなに周りの反応が変わるんだ!っていうのに単純にびっくりしたりして。

こういう「人としての成長」が垣間見えるからアイドルのファンって楽しいなあ、って思います。一緒に生きてるって感じがして。

慶ちゃんが年々歌唱力を上げているのもそうだけど、もう30半ばに入ろうとしてるのに明らかな成長を見せてくれるって最高のファンサじゃないですか?

 

もう「キャラがない」なんて誰も言わないよ。増田さんは「ご飯をおいしく食べるエマちゃんの事が実は大好きなツンデレおもしろお兄さん」です!(私は至ってマジメです!!)

 

「嫌われ役」を演じる手越祐也プロ

 

そんな増田さんがバラエティに出ると必ずと言っていいほど名前を出す相方手越祐也さん。

 

ダウンタウンDXのVTR見ました??私は見ました。もう何回も見ました。あの2分間にてごちゃんのタレントとしての素晴らしさが詰まってる。

個人的にトークバラエティの好きじゃないなあ、って思うところの一つとして「マイナスなテーマを特集する」っていうのがあります。

「イライラすること・人」「嫌いな先輩・後輩に物申す!」「こんな女が嫌い!」

パッと思いつくだけでも沢山出てくるマイナスなトークテーマ。沢山出てくるということはそれだけ数字が取れるということ。

私の女性の推しでもあるタレントさんは「嫌いなオンナ特集」で他の出演者からケチョンケチョンに貶される立ち位置にいるのですが、なんだかこんなトークテーマで出来ている番組が数あまたあると思うと悲しいね。
それでもきっとお茶の間の人たちの救いになっている部分もあるのでしょう。ママ友のお茶会じゃないけど嫌な事を共有してストレス発散!みたいな、そんな役割を持っている気がします。
マイナスなトークテーマが来たとき、増田さんが必ずと言っていいほど上げるのが手越さんの名前。


手越担としては複雑な部分もありますが、きっと増田さんにとって彼は落としどころとして必要な人なんだろうな、と一種の信頼を感じます。
てごちゃん自身も、バラエティを知っている人だからこそ、その役割を分かった上で「貶され役」として振舞っているのだと思います。というかそう信じていないとあまりにも不憫すぎる…あんなにいい子なのに…。

私が好きだったのはキム兄トークで、「イライラ」と言いつつもその内容は特定の人を攻撃するものじゃなくてピン芸人の一人喋りみたいなユーモアを含んだ内容で、ずっと聞いてたいなって思った。

 

ノートにびっしり書かれた話を次々話していくキム兄も、それを微笑みながら聞く増田さんの横顔も、すごく輝いてて、ずっとこの時間が続けばいいのになって思った。

 

…話が大幅に脱線した。とにかく、キム兄のようなトークの技術がない限り誰も傷つけないマイナストークってほぼ不可能で、その被害を最小限に抑えるために増田さんはあえててごちゃんを利用しているんだと今回しみじみ思いました。それって本当に信頼関係がないとできないこと。

だから増田さんに乗っかって、てごちゃんを否定したり貶したりする一般庶民のことは私は許せませんね。

手越を貶していいのは増田だけ。

(あれ、これもう一つのコンビの片割れが言ってた気がするな…こうやって考えると加藤さんって狂気の人だよね。いい意味で。そう、いい意味で。)

 

増田さんだってエマちゃんのこと本当は大好きで、だから浜ちゃんに「直接言ったらええやん」って言われた時も「いや、怖いじゃないですか」って濁したりして。増田さんがエマちゃんへの愛を語っては破綻してしまうのです。だって今回は「イライラ」だから。

髪色の話も、てごちゃんは「増田の衣装が映えないって気づいて派手髪にした。色はX JAPANのHideさんをリスペクトして。でもまっすーがパクられた!って思ってたら申し訳ないな」なんて各所で言ってたのに「そんな小さいことは気にしない」「増田を真似したという感覚はない」なんてキャラ作っちゃって。

 

でも、声出しの音量が大きい、とかシャワー室の使い方が汚い、とか私服がダサいとか(それはイライラではないか)もっと色々あったはずなのに敢えて髪色の話に限定したのはなんでだろうな。と昨日から想像を膨らませています。(エマちゃんの話はただしたかっただけだと思ってる。遠回しな惚気と解釈している。)

 

人間:手越祐也がどうしようもなく好きって話

 そんな「嫌われ役」を演じているてごちゃんの話。

 演じてはいるけどそこに大きな嘘は無くて、嫌われていることさえもカラッと笑い飛ばしてくれる。そんな人だから「なんかムカつくけど目が離せない」って思われるし、なんだかんだ許される。それがてごちゃんの世間からの評価なのかなって思います。


そういう、邪気みたいなものを一切見せないから彼の突拍子もない言葉に思いがけず励まされる人がいるのかなあ、「ファンにはならないけどなんか好き」って人が後を絶たないのはそういうところにあるのかな、なんて思います。
今回も「ヘラヘラしてる方が人生楽しい」発言が結構反響を呼んでいる気がして、アンチ発言に続く第二のテンプレートになるんじゃないかと少し期待している自分もいます。


あのイライラスペシャルで(表面上)苦情を受けてるのに、苦情元の増田さんに一切苦言を呈することなく上手く持論を展開できる。なんてあまりにもお仕事が出来る人過ぎませんか??しかもその持論がどこかの誰かの心に響いてたりしちゃう…
少年漫画の主人公なのでは…??

彼が悪役を演じている時に特に思い出すのが「批判があるなら手越までどうぞ。その代わり他の3人のことは言わないで」って言葉。

反論しようと思えばいくらでもできたはず。
そうしなかったのは「敢えてわが道を行くキャラでいることでスタジオが盛り上がる」ってことを分かっていたから。それが彼に今回求められていた役割なのだと分かりました。
少なくとも、本当にヘラヘラ生きている人間が辿りつける境地ではない。
彼が望んで演じているのなら、私のような一ファンが彼のヘラヘラしていない部分を弁明するのはあまりにも無粋で情けない。

でも、そうやって「ファンやメンバーが知る手越祐也」と「世間一般のイメージの手越祐也」がかけ離れていくのはやっぱりどこか寂しくて、切なくて、苦しい。

一般視聴者の何人かは、そういう彼の「演技」を見抜いててくれないかなあ、なんて無謀にも祈ってみたりするのです。

(マズい。ポエミックな雰囲気になってきた!撤収!!)

 

テゴマスって「尊い

 

私、世界で一番ヤバいシンメはコヤシゲってずっと言い続けてるんですけど、こうやって考えるとテゴマスのお互いへの信頼感もとてつもないなあって思います。単純に15、6年一緒に仕事をしているだけでは到底達し得ない領域というか。コヤシゲが当たり前のようにやってることを二人は一切しないけど(会った瞬間キスするとか)(本人たちは否定してたけど私は限りなくクロに近いと思ってる)(ほっぺにチューくらいは割と頻繁にやってそう)(怖い。)

きっと背中を預けるのに一番信頼している相手なんだと思います。それぞれが成長していく中でそれぞれのことをチラ見しながら、お互いの成長をそっと見守っている、そんな存在であり続けてほしいな、と思います。

…どう??締まった??整った?終わっていい?終わります!

 

 

 

 P.S ダウンタウンDX話で増田さんのアイドルとしてのプロ意識の話も書きたかった!忘れてた!なんかの機会に書く!たぶん!!

 

*1:私は好きなアイドルにはとことん贔屓するので誰がなんと言おうとあの日のMVPは増田さん。一番盛り上がったのはフェルタム増田。さんま賞は私があげます。