お題「NEWSアルバム『STORY』レビュー」
というわけで今回もします。完全主観的アルバムレビュー!!
私は下手に考察とか分析とかできないからとにかく感想を書くことしか出来ないけど、私の人生を送ってこなかったら書けないこともあるんじゃないかと思っているので、読んでくださる皆様におかれましては、「こんなファンがいるんだなあ」という認識を持っていただけると幸いです。そうです、壮大な自分語り記事です。
では、さっそく。
1.STORY
いやもう本当にKラジで流れた一音目で「勝った」ってなった。
優勝。もうこのアルバムは優勝です。地下鉄で電波悪くなるの怖くて夜道を歩いて帰りながら嗚咽した曲。(ある意味電波悪いよりも怖い)
この壮大なオーケストラのイントロ。今までの思い出を踏襲するようなナレーション。
あれディズニーのナレーションの人らしいですね。今までInterで始まってたナレーション部分も全部曲に入れ込んじゃったからこんな作品になっちゃったわけですよね。
なんというか、今まで旅してきた風景が、走馬灯のように蘇って来るんですよね…。
NEVERLANDの汽車とか、登場の天才衣装、Brightestの天才演出、U Rで顔を崩壊させながら歌う姿、
EPCOTIAライナー、宙づりのNEWS、無重力空間で遊ぶ4人、MashUpメドレーで息を切らせながらも戦うように歌い踊る姿、
WORLDISTAの登場シーン、NEWS KOOLで絶対に定位置に行かないてごちゃん、CASINO DRIVEの衣装に狂う私(自分出てきた…。)、LoveStoryで「これ以上の幸せはないです」って顔で愛おしそうに歌う4人、
今までの3部作のありとあらゆるシーンが頭の中を駆け巡って、突然視界が真っ白になって、次の瞬間歌が始まる。
そんな、イントロだけでSTORYを感じてしまう最強のリード曲でした。
私は曲を聞いて光景が見えることってほとんどないんですけど、この曲はイントロだけで色んなものが見えました。
リード曲、特にこの4部作のリード曲は世界観の象徴なのでめちゃくちゃ大切で作るのも大変だと思います。
ヒロイズムさんマジですごい。
私だったら毎日胃がキリキリしていたことでしょう。(なお、胃がキリキリするだけで曲は書けません。)
それから、「美しい恋にするよ」のオープニングにも通じるものがあるって思いました。
あのカウントダウンのあと、チャンカパーナのイントロが流れるまでのあの高揚感だけに満ち溢れた会場そのものが思い返される気がして、なんだかとっても懐かしい気持ちにもなるのです。
「そうだ。私はここでちゃんと見届けるんだ。」
その想いはあの日も、きっとSTORYツアーでこの曲を聞いた時も、変わらずにあるものなのでしょう。
この曲があったおかげで、あのKラジのオンエアがあったおかげで、「ああ、確かにNEWS史上最高傑作だ」って納得して買えたんですよね。ありがとう。このアルバムを世に出してくれて本当にありがとう。
(※まだ1曲目です)
2.SEVEN
セブンってなに!!!!!!!
もうやめてよう…おつむが足りないから考察は出来なんだって…冒頭でも書いたじゃんか…考察大会はWORLDISTAで終わったんじゃなかったの…??起承転結の「結」は伏線回収じゃないの…?なんで新しい謎増えてんの…??
「謎とき明かせ」じゃないんですよ…「しんきんぐたーいむ♪」じゃないんですよ…解き明かせないファンもいるんだよ…勘弁してくれよ…。(って言いつつめちゃくちゃ楽しそうな顔してる)
物語の考察は学が足りないので断念するけど数字絡みはちょっと楽しそうなので改めて色々検証してみたいと思います。
個人的には、リード曲が終わってこの曲が来ることに信頼感しかないですね…。
この勢いと疾走感がアルバムを彩ってくれる感じがする。
全体的に韻を踏んだリズミカルなテンションが続いてるので聞いてて楽しい。
でも一つだけいいですか??
めちゃめちゃファンにラップさせるやん。
歌詞カードに堂々と「ファンパート」って書いてるのも面白いけど(そんなことしなくてもファンは分かってるけどね!)ラップパートの結構韻踏みまくるところめっちゃ頼ってくるじゃん…。
あれでしょ?「サマタイで出来たからいけるっしょ!」ってノリで作ったでしょ??
バッキュン!されてHeart(ドッキュン!)
恋はまさに(超特急)
思い膨らんで(最上級)
決めてみせる(勝負は直球)
夢見る君と(未体験Zone)
繫がるよね?(未来へと)
行こう内緒の(Private)
サマタイずっと(2人でいよう)
あれシングルだし。
それでも結構苦労して覚えた記憶あるし。
韻踏むと似たような言葉が多いから混乱するし。
本来なら最短4日で歌わせようとしてたのシンプルに恐怖だし。
ファンを信頼し過ぎだし。
歌わせ過ぎだし。
好きだし。(結局)
3.SUPERSTAR
爽快な意味深ソングに混乱させられた後にこういうミディアムソングが来るとめちゃくちゃ安心しますね。もう目を閉じると緑のジャージしか見えません。
去年の年末特番から最近のMステまで、色んなところで披露してくれた大事なサッカーソング。
おかげで何度「SUPERSTAR聞こーっと!あれ…?プレーヤーに入ってない…??いつの間に消した??どのCDの収録曲だっk…あ…未収録だ…」ってなったことか……。
特にベストアーティストのDJ松永さんとのコラボが光り過ぎててしばらくはノーマルバージョンで物足りなくなる病にかかってましたね…罪な男だDJ松永…。
「SUPERSTAR??俺のことですか?」ってお決まりのようになるNEWSちゃんが愛おしさMAXなんですが、個人的この曲の主人公は増田さんです。
歌い出しがあまりにも低いから最初は本当に歌い辛そうだったけど最近は音楽番組でもよく声が通るようになってて、相当練習されたんだなってしみじみしました…。歌いなれてきたというのもあるかもしれないけど、単純に技術だけじゃなくて「自分のものにする」力がないと歌いこなせない本当に難易度の高い曲だと思います。
こんな曲を歌えるようになったNEWSも、歌えると信じて見送ってくれる制作陣もすべてが誇らしい…。君こそSUPERSTAR…。
あとラップ詞にさりげなく「STORY」って入ってるのも好き…。今回のアルバム名が早い段階で決まってたからこそ出来た粋な演出でした…。
4.We Never Gave Up -Interlude-
挫折した経験…いっぱいあると思うんだけど…。
ちょっとここで具体的に言うのは、ちょっと恥ずかしいくらいの挫折は多分、でも、いっぱいあったと思うし、……なんか自分だけ上手くできないこととか、ライブでもそうだし、…みたいな一つ一つが全部挫折だったなーと。…思うよ。
…メンバーが抜けていく時か…。やっぱ寂しかったし、今でも時々みんなと一緒にやってたらどうなってたかなーと。それはそれで楽しかったかもしれないし、その分沢山衝突したかもしれないし。
でもやっぱり、4人でやるっていう…その都度ね。この人数でやるんだって覚悟をしてきた。とも思う。寂しいけど、俺たちは前に進まなきゃいけないっていうのも、毎回強く思った…はず。でもまあそれがあったから今の自分があるっていうと簡単な感じだけど、まあ、挫折し続けてそれでもまだ自分に可能性を探してた。から、諦めなかった結果かなと思いますけどね。
開封会を一緒にしてたフォロワーさんと聞いてて一瞬2人して動きが止まってしまったトラック。
「STORY」冒頭で言っていた「this time you are traveling inside the member’s heart.」っていうのはこういうことだったわけですね…。
RIDE ON TIME大好き芸人らふとしては堪らないパートではあるものの、BGMの一切ない「現実感」溢れた雰囲気に少し寂しさを感じてしまったのも事実。
そして挫折を語るシゲちゃんがあまりにもむき出しで、一瞬で心がキュッとなってしまった。「自分だけが上手くいかない」なんてことないのに…私達から見たら何一つ挫折なんかじゃないのに……
でもそう感じるシゲちゃんだからこそ、そこで挫折と感じたシゲちゃんだからこそ今ここにNEWSとして存在してくれてよかったって改めて思います。
きっと「挫折しなかった加藤成亮」では叶えられなかったことが、「挫折したけど諦めなかった加藤シゲアキ」には叶えられている。そんな気がします。パラレルワールドのことは、行ってみないと分からないけど。
5.何度でも
最初に聞いたのがシゲ部だったので、「今週は音楽部2回やるんだー。」とナチュラルに思ってしまいました。NEWSの曲って言ってくれてるのにね。
シゲちゃんの1音目が鳴った瞬間「あれっ?NEWS…?の曲…??」となって、頭がバグを起こしました。
NEWSの振り幅、すごい。
個人的には1から9までカウントするパートが好きで、(きっと9までなのはNEWSの歴史を絡めてくれたんだと思うんだけど)3ずつカウントを分けて歌うところ、なんとなくニール・セダカの「Calendar Girl」を彷彿とさせてワクワクする。
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この曲は1月から12月、3か月を4回に分けて歌うんですけどこういう数え歌みたいな形式、なかなか見ないから嬉しいなあ…。
「NEWSは4人になった」
この話をしようとするたびに「もう過ぎたことなのだから何度も振り返らなくてもいいんじゃないか」とか「当時のことを振り返ることで4人時代からのファンにマウンティングしているように見えないか」とか「そもそも人数が変わるだけのことをどうしてこんなにも重く語る必要があるのか」とか色んな声が私の内部から発生してしまうのでいつも葛藤してしまうのですが。
やっぱり私の見てきたNEWSの歴史を語る上でこのことは避けて通れないのです。
そもそもどうしてこんなテーマの曲を今更出したのか?「N」「E」「W」「S」プロジェクトの最終章だから?「メンバーの心を旅するアルバム」だから?
それももちろんあると思うけど、「4人期間が一番長くなって最初のアルバム」だからかな、とも思いました。9人から始まって4人になるまでの期間。それを4人時代が超えたのが去年の10月7日でした。
当時のことは何度も振り返ってるので詳しくは省きますが、
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本当に当時は、「終わった」って思ったし、今後NEWSは活動出来ないと言われているようで、というか事務所がこんなに勝算のないグループを活動させてくれるとは思えなくて、本当に絶望のどん底に落とされたような気持ちでした。
当時の山下さんと錦戸さんの存在はそれほど大きく、強く、「2人の脱退=グループの終焉」でした。少なくとも客観視した私の中では。
でも、本当に「踊るように時が流れ」ていく中で、そんな不安もなくなって、気づいたら4人での活動が定着していって。色んなファンがついてくれるようになりました。
悔やんだ時間は戻らないけど*1ただ前をみて進んでいったらこんなに素敵なグループになりました。諦めなかった4人の結果です。
4人のおかげだけど、きっと彼らのことだから、「ファンのおかげ」って言ってくれるんでしょう。「君」っていうのは私たちのことなんでしょう。「僕ら」の中にきっと私たちも入っているのでしょう。
そんなことくらいは予測で来てしまうほどに、精いっぱいファンをやってきたつもりです。
この曲、メンバー作詞か??ってくらいメンバーの内部の感情が駄々洩れてる感じがするのですが、向井さんはこの曲のためにNEWSのライブ映像を何度も何度も見てくれたんですよね。
その中で感じたことが歌詞に反映されていると思うと、なんだかNEWSのこれまでやステージ上での感情をしっかり理解してもらえたような気がして、本当に嬉しいです。
私たちとメンバーの関係性が客観的に認められたようで、恥ずかしい半分、嬉しい半分。そんな素敵な曲になりました。
こんなに重苦しい私たちの愛を軽快でおしゃれな曲にしてくれた向井さん、本当にありがとうございます。
6.What is Love? -Interlude-
真実の愛。そうだな…。なんか「愛し合う」っていう言葉があるけど、やっぱりこう自分からの愛はもちろんのこと、相手からも愛されて初めて「愛し合う」っていうことになると思うから、お互いがお互いを受け入れ合う。優しい心でいる。相手を認める。っていうのが「愛」だと思うなあ。
一生続く愛は…でもそれを信じて生きてるけどね。ファンの人はもちろんのこと、メンバーもそうだし、家族もそうだし、まあ広げたら沢山あるけども、まあどこに向けてもその愛っていうのは続いてると思うし、それを止めちゃった時には自分の…なんだろうな存在価値というか、生きがいみたいなものがなくなっちゃう気がする。
4人とも愛に溢れた人たちだけど、一番それを表に出すのが上手いのは小山さんだな、といつも思います。
てごちゃんの「愛」はまっすぐ過ぎて初めて聞いた人は信じられなかったり疑っちゃったりすると思うんだけど、*2小山さんの「愛してる」はしっかり伝わるというか、上手に伝わるというか、もちろん他のメンバーが伝わらないということではなくて、こんなところでも「伝える人」なんだなあとしみじみ実感します。
「一生続く愛」と聞いて「ファン」や「メンバー」が真っ先に出てくるところが本当に愛おしくって何回聞いてもニコニコしてしまう。時折一瞬だけ見せる「誰のことも信じていない顔」をなんとなく知っているからこそ、そう思ってくれてることが本当に嬉しくて、もしかしたらこの人さえ「愛」を止めなければ、NEWSは一生続いていくんじゃないかって、淡い期待を抱いてしまう。
このご時世であの多彩なメンツで「一生アイドル」なんて不可能に近いと思ってるけど、「永遠などないと分かってる」って歌ってるけど、NEWSがNEWSじゃなくなるその日まで、どうか全員にNEWSを愛していてほしいと、どうしたって願ってしまう。
7.STAY WITH ME
いや…いいわあ…(語彙力スイッチが壊れる音)
平均年齢18歳の超フレッシュアイドル、それこそキンプリのラインが歌う曲でもおかしくないはずなのに、全員30歳超え、全然見えないけど実はすでにジャニーズの中堅アイドルNEWSが歌うとこんなにも趣深い…少クラとかでバキバキのジュニアに歌ってもらいたいな…アレンジなし同キーでも全然違う曲になりそう。
NEWSの初期曲に欲しかった…「紅く燃ゆる太陽」あたりのカップリングで未披露のまま温めて突然歌って欲しかった…。
でもあまりにも難易度が高すぎるからきっと音源化すら難しい…。
サビの「STAY WITH ME」のフォール?っていうのかな、音程の震えはなかなか出来ないですね…。シンプルに歌がうめえ。
そして小山さんの低音…。いやもう本当にご馳走様ですとしか言えないな…。
小山さんの声の生かし方を完全に制作サイドに把握されちゃったな…。
基礎の歌唱力はもちろんめちゃくちゃ上がってるんだけど他の3人よりも圧倒的に魅力的な「低音」を存分に生かされてしまって、もうNEWSに弱点が見つからない。
歌が苦手ってずっと思ってたとは思うんだけどちゃんと向き合ってくれて本当にありがとう。逃げないでくれてありがとう。
そろそろ歌詞の話をしますか…
「恋」って歌ってるけど完全に「愛」なんですよね。
ちょっと前に読んだ本で「男性は本当に好きな女性には上手くアプローチ出来ない」って書いてあったんだけどコレじゃん。
どうしてこんなにもこの曲の歌詞に共感するのかな…と最初に聞いたときから考えていたけど、きっとこの曲に散りばめられた言葉が、「言われたい」言葉であると同時に、私がNEWSに「言いたい」言葉でもあるんじゃないかと気づいた。
「他の誰かじゃなく君を笑顔にする準備は万端」とか、
「何もかも君のためでいい」とか、
「君がいる昨日と今日は違う」とか。
言いたいんだな、NEWSに。こういう言葉や気持ちを。
この曲が私にとって刺さるのは、「私の気持ちを代弁してくれている」っていう意味でもあるのかもしれない。
こういう言葉で表現される感情が「愛」なら、私はNEWSのことを「愛している」んだな、きっと。
8.Perfect Lover
WORLDISTAの「Digital Love」っぽいなあ、というのが第一印象。
STAY WITH MEが「3年付き合った結婚を考えている恋人」なら、
この曲は「付き合って3か月目のダーリン/ハニー」って感じ。
まだ浮足立って、考えるだけでドキドキしちゃって、もうこの恋は止められない!あなたは私の理想の人!!
みたいな、
インスタのストーリーズに毎回載せちゃう!
みたいな、
ずっとくっついていたい!離れるなんて考えられない!
みたいな。
大好きなのはいいけどほどほどにね…って言いたくなっちゃうような勢いと圧がある。
電車でイチャイチャしてるカップルはこれ聞いて絶対に「分かるぅ~」ってハモる。私には見えます。
「初恋以上ロマンス未満」ってワードチョイスが死ぬほど好き。
立ち位置が良く分からないんですよね…。結局好きなの?そうでもないの?勢いだけで付き合ってるの?本当に運命の人って思ってるの?ねえどうなの??
初恋ほど重くないけどロマンスほど衝動的でもないよってこと?分からない…。解釈出来た人は取り急ぎ連絡ください。
あとひとつだけ、ずっと気になってるんですけど、
誰ですか、サビで慶一郎に吐息入れさせたのは。
今すぐこのブログにコメントするかTwitterでDMしなさい。高級国産牛の詰め合わせ送ります。
ライブで小山担がバタバタ倒れていく様子が見えます。強く生きてほしい。なんとか終演まで耐え抜いてほしい。でも私もプロポーズで多分再起不能になるので一緒に墓を掘りましょう。ここがお前の墓場だ!!(そういうアイドルじゃないよ…)
※追記※
2番は加藤さんの吐息だそうです。そう考えるとラスサビは増田さんに聞こえてきますね?
なるほど。全員墓を掘っておけと。そういうことですか。なるほど。生きて帰って来れると思うなよ?と。ほう。そうですか…
曲終わりのセブンクエスチョンもスピード感があって好き。*3
お気に入りは「好きな色は?」でメンバー三人が「黒」って答える中「きん!!」って食い気味に答えるてごちゃん。子供の頃、折り紙の金色だけ使わずにとっておいたタイプでしょ…。とっておきの金の折り紙で好きな女の子に勲章とか作ってあげてたでしょ…。かわ…(尚、手越さんが幼少期に折り紙を折ったことがないというありえそうな可能性は無視するものとします。)
9.Love Story
今さら語るのは恥ずかしいんですけど、記事にしてなかったのでこれを機に語っておきましょう。
この度我々NEWSファンはアルバムデビューすることとなりました。
ファンの書いた文字でアートワークを作り、ファンの語る夢を収録曲に乗せ、コーラスまでファンに参加させるアイドル。
文字にすると一層狂気を感じますね。
私たちのこと大好きか??
コーラスを応援歌でもなく、アニバーサリーソングでもなく、友情を語る曲でもなく、「ラブソング」に入れ込んだのが本当にNEWSらしくて、そんなところでファンとの恋愛に誠実でいようとする彼らがどうしようもなく愛おしくて。
1対1なんて到底無理だけど、彼らは出来るだけ1対4でいようとしてくれるんですよね。
こっちから見たら「ファン」というひとまとまりと「彼ら」だけど、彼らは「ファン」が集合体ではなくて一人ひとりの個性があることを知っている。
一人ひとりを認識することは難しくても「一人ひとりが生きている」ことを知っている。「みんな」でまとめずにいてくれる。そんなことを強く感じます。
10.Commitment-Interlude-
うーーーん…こだわり。…こだわりっていう言葉があんまり好きじゃないんだけど、こだわり以外の言葉…責任。かな。エンターテイメントに対しての責任。
エンターテイメントって、きっと全員に必要なものじゃなくて、誰かが、僕たちを必要としてくれて、今できてる。わけだから、なんかそこに感謝することと、まあ僕も本当に全部好きなものだから、何に対しても責任をもってやりたいっていう思いが強いんだよね。まあだから、こだわりっていうよりは、愛なんじゃないかな。愛。愛だよ。
アイドルが愛をただ奪い取る。超リアルな熱。The answer is S
思い出す、RIDE ON TIME初回のちょっと機嫌悪そうな増田さん。
「こだわりって言葉が好きじゃない」っていう言葉自体にこだわりを感じるけど…笑
増田さんの言葉はいつも独特で、時に言葉不足で、受け取り手の想像力がないと冷たく感じてしまうこともあるけど、そんな不器用さが増田さんの魅力だと思う。(そして伝わらない部分を分かりやすく翻訳してくれるメンバーもまた、愛だと思う。分かってないと出来ないことだから。)
「エンターテイメントが全員に必要なものじゃない」って言いきってる、分かり切ってる増田さん、信頼できるなとシンプルに思いました。
今回のコロナショックで分かったように、エンターテイメントは不要不急。満員電車がなくならなくてもエンターテイメントは削ることができる。それは「生活に必要なものじゃない」し、「なくても生きていけるもの」。
確かに「全員」には必要ないかもしれないよ。でもね、必要な人には何を差し置いても必要なものです。私がその一人だから言えるけど、「必要とされているから出来てる」んじゃないと思う。「活動が出来ているから必要と言える」んだと思う。
どんなに私たちが熱望しても表現者本人がエンターテイメントを遠ざけてしまったらもう私たちは必要とすることすら出来ないんだから。増田さんが「全部好きなこと」って言ってくれるのはファンとして本当に救いです。衣装も、構成も、楽曲も、いつも本当にありがとう。「この衣装、メンバーの増田くんがね…」って紹介するとき、自担でもないあなたのことをどうしようもなく誇りに思います。
それはそうと、途中からなんか憑依してません…?なに…なんのスイッチですか…??
自分のレビューが終わるまでは他の人のレビューを見ないようにするのが私の中の鉄則なんですけど、この曲に関しては大体他の人が何書いてるか分かる。
かき混ぜアキさんのことですよね。
もう詳しいことは専門の方()にお任せして、私はちょっと違う視点でお話ししていきたいと思います。健全に。
この曲の題名「エス」は「サディスティック」のことと雑誌でお話しされていたようなのですが、(まだ周辺雑誌読み切れてない)
私は「サディスティック」というより「覚せい剤では??」って思いました。
覚せい剤、隠語として様々な愛称があるのですが、その中に「エス」っていうのもあるんですよ。
カタカナで「エス」。まぁ他にも用語は色々あるんですけど
覚せい剤みたいな曲だなぁ、って思いました。覚せい剤使ったことないけど(当たり前)
摂取した瞬間気持ちよくなって何がなんだか分からなくなって辞めたいのに脳裏から離れなくてダメって分かってるのに手を出したくなって……
そんな恐ろしい中毒性を感じます。
変調が多いのもそんな目まぐるしい薬物中毒者の変化を表してる気がします。
途中ビリーアイリッシュみたいになるし、(2:45~参照)
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かと思ったらとんでもない高音フェイクに囲まれるし、最後はかき混ぜられるし…
音楽って時に薬物より怖い中毒性があるなぁって思ってて、本当に「ヤバい曲」に出会うと薬物中毒者の体験談を共感して読めてしまう。
いわゆる「トリップ」ってやつを経験出来てる気がする。
「薬物なんてなくたって俺らは簡単にトリップ出来る。音楽さえあれば。」ってよくロック界隈では耳にする言葉で、NEWSちゃんが共演したCreepy Nutsさんも「合法的トビ方ノススメ」って曲を出してるくらいで、
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私の大好きなTHE ORAL CIGARETTESというバンドも曲こそ正統派なものの、ライブでボーカルの方が何かに憑依されます。狂ってる…ってほどじゃないんだけど確実に何かが「乗り移ってる」んですよね…
音楽と薬物は使い方によっては人を狂わせるんだなぁ、とつくづく思います。
「何か」が憑依して狂ってる人がたまらなく好きなので、エスは私の中で最強のトリップソング。
ただ、本当に気をつけて欲しいのが、覚せい剤の俗称であることは事実なのでインターネットに「エスを早く摂取したい…禁断症状が……」とか間違っても書かないでくださいね。警察がきます。(私だけだよ)
落ち着くね…聞きなれたイントロ、落ち着く……。
トップガンはもう本当に最初にイントロ聞いた時から「神曲決定ーーー!!優勝ー!!」って叫んでたくらいお気に入りの曲なので…ドラマ主題歌は嬉しかったけどテレ東しか放送してないのに不満を抱えながら生きてました。(当時関西住みだったため放映なし。実はシゲちゃん演じる山根社長もまだ画像でしか見たことありません。)
ちなみにそもそもトップガンとはなんなのか。
検索すると映画のタイトルばかりヒットしますが…
《2が原義》
-
1 ある分野・社会のトップクラスの人。
-
2 米国空軍士官学校の最優秀の卒業生。
-
3 サイバーセキュリティーについての極めて高度な知識と技術を有する者。
「ノイズなんかに目もくれずに人をかき分け風のように駆け出したひと」がこの日から私の理想の女性になりました。
情報が錯綜して、色んなデマや噂を鵜呑みにして踊らされている人達を見ると、どうしてこうも自分で判断出来ないかなあ…大人なのになあ…と呆れたりもするのですが、私自身そうじゃないとも限らないし、私がどう声を上げたところでそんな大人たちをまるっと変えられるとも思っていないのでせめて私だけでもトップガンでいられるようにしようと心掛けてはいます。
この話は長くなりそうなのでまたいつかの機会に。
13.Prime Time of My Life -Interlude-
最高な瞬間を共有したい人…まあ沢山いるけど、んーーー、そうだね…。綺麗事じゃなくやっぱファンかなあ。うん、なんかやっぱ、すごいんだよね、なんかこう…ライブ、特にライブの時のファンの子の気持ちというか想いというか、なんかステージ上にむけられた、愛というかね。なんか、もしかしたら俺らの歌とか俺らの活動がファンの人一人の人生をもしかしたら救ってるかもしれないし、
あと、まあ今まで正直ジャニーズ、NEWS、っていうものを辞めようと思ったタイミングとか、もう無理だなって思ったタイミングは正直もう十何年もやってればある。
でも、なんでそういう、なんだろうな、後ろ向きな気持ち・選択肢を選ばなかったかっていうと、やっぱファンなんだよね。今まで、辛いことも楽しいことも、感動的な瞬間も、色々やっぱ共有してきたっていうのは間違いなくファンの子だから。
ファンの子がいるから、俺らはステージに立つ意味があるし、ファンの子がいるから歌う意味があるし踊る意味があるし、表現する意味があるし。だからこそ、そういう一番自分が大切にしてきた信念である、「ファンを幸せにする」「ファンを大切にする」っていう…ぐらい気持ちを込めていつも接しているファンの子。と最高の瞬間を共有したいかな。
長い。
てごちゃん、早口だし言いたいことをあちこちに散りばめてるから文字起こしが一番大変だった。でもあまりにも真っ直ぐなんですよね。さすがソロ曲「プロポーズ」にする男は違うわ…。
交友関係も広くて、お母さんもエマちゃんも大切にしているのを知っているから、ここで「ファン」を挙げてくれたことが本当に嬉しかった。
…とはいえ、「最高な瞬間を共有したい人」って言った時点で「ファンって答えてくれるんだろうな」っていう予感はしてた。それくらい、たかが1ファンが「アイドル手越祐也」を理解出来てしまっている。冷静に考えたら不思議な関係だけどね。直接話したこともないし顔を認識されているわけでもないのに「分かる」んだよなあ。
特典のDVDで「祐也くんに直接感謝を伝えたい」って言ったファンにも「伝わってるよ。これで伝わったよ」って言った顔が本当に穏やかで優しそうで、私たちは見慣れた顔だけど、もしかしなくても「イッテQの手越」しか知らない人には、「チャラい手越」しか知らない人には到底知りえない顔で、私達はいつもそういうギャップに苦しむ。
…話がだいぶ逸れたけど、彼自身が大切にしている「ファン」が彼の、彼らの活動に救われたり力をもらったりしていることを「分かってて」くれたのが本当に、本当に嬉しかった。直接会う機会のない私たちだから、お手紙でもメールでも届けた声が届いているのか時々不安になるけど、ちゃんと届いてるし、受け止める心も彼には備わっている。私たちの関係はもしかしたらとてつもない奇跡なんじゃないかって、その奇跡を大切にしてくれているんじゃないかって、それだけのことなんだけど、それだけのことだから大切にしたい。早く会いたいね。最高の瞬間を、また共有しようね。
14.君の言葉に笑みを
あくまで私の主観ですが、この曲に関しては考えることや言いたいことが沢山あったのでこれに関しては別記事にまとめました。
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聞けば聞くほど色んな夢を持った色んな人がいて、そんな普段絶対に出会うことのない人たちと、1年に1回のチャンスを一緒に過ごしているんだと思うと、やっぱり感慨深くなってしまうなあ。
増田さんが常套句のように言っている「何万人という人たちが同じ予定」っていうのは、奇跡以上なんだろうな…。毎回何十回という奇跡と共に、彼らは歌ってる。私もNEWSが繋いでくれた縁を大切に生きていきたいと改めて思います。
15.クローバー
いや、ちょっとこれも無理だな。別記事だ。別記事。
16.NEW STORY
あれだけ「夢」を語らせておいて、愛や希望を語っておいて、最後のトラックの歌い出しが「何度夢に破れ夢にはぐれここまで来ただろう」なんだもん。ずるいよ。
このアルバムを「きれいごと」で終わらせる気の一切ないむき出しの歌詞に面食らってしまったけど、色んなことを経験してきた彼らにしか歌えないなあとも思います。もちろん脱退のことだけじゃなくて、仮決定していた仕事が流れたり、やりたいと思っていた仕事が出来なかったり(もしくは他の人の手に渡ったり)…私たちは「成功」の部分しか見られないけどそれは氷山の一角で、見えない9割は悔しい想いとか辛い経験とかそういうもので構成されている可能性もあるわけで。
彼らも私と同じように「大事な物を失って涙を流し」たり、「人との別れ出会いに運命のいたずらを感じて傷つい」たり、「人に言えないことや言わないこと」があったりするわけで。
そういう視点で歌ってくれる応援歌もあるんだとハッとしたわけです。
この曲、フルスイング、「生きろ」とめちゃくちゃ曲のコードが似てません??
「生きろ」の時点では同じようなコード進行に対する不満の声をよく見かけたけど、ここまで来るともう「わざとでは??」としか思えないのですよ…。
だってその気になれば「STORY」書けちゃう人だよ??「応援歌作ったらいつも似通った雰囲気になっちゃうんですよねーえへへ。」なんてことある?
仮説でしかありませんが、「関連性を持たせるため」もしくは「その都度の心境をよりリアルに表すため」なんじゃないかなあ、と漠然と考えています。
NEWS STORYを聞いたらコードが似ている「生きろ」やフルスイングも聞きたくなって(その逆も然り)その3曲は違う視点で応援してくれるからどこかに自分がストンと落ちるタイミングがあるというか、ワンパターンで全員の背中を押せるわけじゃないっていうのを知っててこういう仕組みを作ってたりするのかなあ…っていうのが一つ。
もう一つはNEWSの年齢というか経験に応じて曲のメッセージ性を変えてきているのかな、と。
フルスイングは「ここで終わりじゃないんだからとにかく前を向こう。歩き続けよう」
「生きろ」は「歩き続けていればくじけそうになることもあるけど、それでもこれまで歩いてきたことを忘れずに生きていこう」
NEW STORYは「色んなことがあったね。でもそれも全部自分の人生にしかないものだから。受け止めて、受け入れて、生きていこうね」
なんとなくニュアンスが変わってきているというか、その都度当時のNEWSちゃんの見ている方向そのものが表れているなあ、と思います。
その時の自分のモチベーションをもとに選曲するもよし、NEWSちゃんの軌跡を辿るように噛みしめるもよし、と思っていますが、「今の」「現実の」NEWSを表す曲を最後に持ってくるあたりにSTORYというアルバムの偉大さを感じます。
17.戀
一言で表すなら、「増田さんにしか歌えない曲」
だと強く感じました。STAY WITH MEじゃないけど、ノーアレンジ、原曲キー、声真似までしたところで、絶対に「増田貴久の戀」にはならない。
この曲は増田さんの空気感と雰囲気と表現力があるからこそ成立している歌で、増田さんだからこそ染み入るものがある。
「特別な君へ」ではなくて「なんでもなくない君へ」なところがもう…最高に増田さん。「月の綺麗な夜だから」にこんなに深い趣を感じられるのは、増田さんだからこそなんだと個人的に思います。
ダンスをしている増田さんが大好きなのでソロではなるべく踊っていてほしいのですが、4部作、いや、今までのますソロで一番好きかもしれない。
GReeeeNさん、素敵な楽曲をありがとうございました。
楽曲提供がきっかけでGReeeeNさんのファンの方にもSTORYを手にとっていただけたみたいでとっても嬉しいです…。
こういう縁を結べるのも増田さんなんだよなあ…全然「なんもしない人」じゃないよなあ…とオタクは思います。
18.Narrative
ちょっとこれは難解なのでパスしてもいいですか…。
もう私「ヤドリギの夢」の時点で分からなかったよ。ヤドリギの夢とは……わたし「やどりぎのタネ」しか分かんない!ねえ!祐くんもそうだよね!
いずれライナーノーツでご本人から解説いただけることを信じて待とうと思います。
何よりも編曲に携わったっていうのにびっくりしましたね…。
本人もシゲ部で話していましたが、作詞・作曲よりも遥かに難しいと言われているのが編曲で、目立たないけど編曲が曲のクオリティーを決めていると言っても過言ではない…と音楽関係者の方が語っているのを見たことがあります。
だからクレジットの「編曲」のところにアイドルの名前が挙がってることってほとんどないと思う。(もちろん全てとは言いませんが)
もちろん中西さんという強力なプロの方の手助けもありますが、転調だったり音のアレンジだったり、本人がこだわったところも沢山あるんだろうな、と思います。
個人的には「あやめ」の世界観に似ているなあと思っていて、彼のことだから「起承転結」の「結」部分で敢えて「起」部分に帰したところもあるんだろうなあ、と想像を膨らませてはドキドキしています。
アルバム曲は歌詞を読んでから曲を聴く、というのが私の中のルーティーンになっているのですが、STAY ALIVEに関しては歌詞が結構しんどかったので聴くのに結構勇気がいりました。
だって作詞が「小山慶一郎」で歌い出しが「I was alone Can I still alive here?」ですよ…。小山さんの身の回りのことでやんや言う人は未だに絶滅してくれないけど、こんなこと言わせちゃっていいの?そんなに悪いことしてる?自分の居場所を疑うようなことした?
といつしかの「世界を全部ぶっ殺したい私」が出てきてしまったんだけど、あとに続く「I wanna live for you」に救われたと同時に叶わないな、と思いました。
ここにいていいのか、って悩んだ小山さんが出した結論が「あなたのヒカリになりたい」ですって。もう誰も歯向かえないよ。悪意ごと抱きしめられちゃってるもん。「包容力」とかそんなレベルの話じゃないよ。
「世界」の時にシゲちゃんが言っていた「刃物を持った人を抱きしめられる人であれ」を思い出しました。
「ファンを愛すること」が彼の「存在意義」なのだとしたら、こんなちっぽけな無意味な私でも「NEWSのファンであること」に意味があるのかなって思ってしまうから、小山さんの率直なこの気持ちは私にとっての希望でもあります。
そしてなにより、こんな重い歌詞を軽快にダンサブルに仕上げてくれたことに感謝しかないです。このチャラさは必要なチャラさ。聖母な歌詞に衰えないチャラさ。これを目の当たりに出来る我々にはもう勝利が約束されている。ありがとうこやまさん。
20.プロポーズ
手越くん…いや、ゆうやさん…。
こちらこそ、これからもどうぞよろしくお願いします…。
以上です…。「アルバムレビュー」の名目で言えることはこれくらいです。
末永くよろしくお願いします…。(お察しの通り、改めて別記事にします)
いやー。書いたね!!
ここまで読んでくれてる人は存在するのかね!この時点で15000字ってカウントが見えるんだけどバグかね!(しかも3曲以上別記事に投げた結果がこれ)
言いたいこと全部詰め込むと恐ろしいことになるんですね…よくわかりました。
このアルバムのコンセプトが「圧倒的リアル」と聞いた時から、もうNEVERLANDやEPCOTIAやWORLDISTAのような夢の空間に行けなくなることを少し寂しく思ったのも事実。
でも「圧倒的リアル」という世界観はこんなにも完成されていて、NEWSが作るドキュメンタリーがこんなにもストーリー性のあるものだと実感して、余計にNEWSのことが好きになりました。
なによりも「現実逃避の場所でいてくれるNEWS」ではなくて「現実に寄り添ってくれるNEWS」に今回出会えたことが何よりの収穫で、報酬で、ここまで「生活と共にいてくれる人たち」を私は好きになれたんだと、勝手に誇らしくなりました。
もちろん綺麗事ばかりではなくて「上手くいかないこと」や「どうにもできないこと」もあって、葛藤もあって、そんな泥くさくて醜い部分もあるからこそ、私たちの現実は、人生は、物語は、美しい。
そんなことをこのアルバムを通して教えてもらえたような気がしました。
あとは、これがステージでどう化けるのか。この4部作がどう終わっていくのか。
寂しいけど、それを見届けるところまでが私たちに課せられた「STORY」なのだと思います。
一刻も早く、安心してエンターテイメントを受給できる世界になりますように。
そしてNEWSが、NEWSのファンが、私が、あなたが、素敵なSTORYをこれからも刻んでいけますように。