愛以上、恋未満。

アイドルに胸張って生きてる人たちを胸張って応援するブログ

私が小山くんに叶えて欲しい5つの夢

 

小山慶一郎さん、令和元年初日、35歳の誕生日おめでとうございます。

「れいわ」という新元号を聞いた時、

その響きと漢字の雰囲気がとても小山さんっぽいなあと思いました。

その由来を聞いてますますその気持ちが強くなりました。

令和という時代が小山さんにとってより一層素敵なものになりますよう、心から応援しています。

 

と、前置きはこのくらいにして、

またしても他担なのに出しゃばって出てきてしまいました。

小山くんが担当ではないけど、小山くんに幸せになってほしい担(なんだそれ)だし、褒められてる小山くんフェチ(なんだそれ)なので…

やめて!白い目でみないで!!

 

最近NEWSくんがシャワーの話題の次にハマっている「言ったもん勝ちMC」が大好きなので今回は私が小山くんに叶えて欲しいと勝手に思ってる夢をつらつら書きます。

本当は大小合わせたら51個とか余裕で書けるのですが、5個に抑えます。読みやすいでしょ?読んで??あとそろそろ石投げるのやめて!!

 

1.ファッション誌の専属モデル

 

なんでこの仕事が来ないのか意味が分からない。

世の中、どうなってるんだ。

と、ファンになった当初から言い続けてるんですけどそろそろ世間に聞く耳持ってほしいな??

まず、脚が長い。

 

次に、脚が長い。

 

そして、脚が細い。

 

最後に、脚が長い。

 

ね??モデルの要素しかないと思いません??

いや、脚の話しかしてないけどそれを除いても、程よく引き締まった腹筋。ガリガリでもゴリゴリでもない程よい筋肉。しなやかな曲線美。どこをどう取っても理想の体型なんじゃないんですか??違うの?どうなの??

パーフェクトボディーに見えてるの私だけなの??逆にパーフェクトボディ過ぎて服選びの参考にならないってこと???そうなの?????

 

 

グラビアの企画じゃなくて専属モデルってとこがポイントね。毎月読みたい。

専属モデルになったら雑誌の至る所に出てくるんですよ?巻頭の特集ページだけかなーーって思って気抜いてペラペラ捲ってたら急に現れるんですよ?めっちゃ心臓に悪くて楽しそう。神出鬼没山心臓発作一郎。(強そう)

で、あの、ゆくゆくはファッションショーに出て、ランウェイ歩いてほしい(強欲)(言うだけならタダ)

 

2.優しいパパの役

 

 

アイドルに対して、結婚願望があるならぜひしてほしいけど、あくまでプライベートだから内情を積極的に知りたいとは思わないんだけど、小山くんに関しては、家庭のイメージが知りたい!これは勝手な私の要望!!ビバ私利私欲!!

小山くんの作る家庭とか絶対あったかいじゃないですか…

3人くらいの子守りしながらバリバリのキャリアウーマン奥様を家で待っててほしい…でもアイドルのお仕事はしてほしい…

そんな私の欲望の結果、「ドラマでお父さん役をやる」に落ち着きました。

完全なる専業主夫の役をやってほしい!!

家で奥さんのこと待っててほしい!

時々子供に読み聞かせしながら自分も眠くなってうたた寝してほしい!!

で主人公(奥さん)がリビングで晩酌してるところに「ごめん…寝ちゃってた」とか言って出てきてほしいし「なんかつまむ?」とか言いながらお酒のアテを作ってほしい!

料理上手設定でお願いします!

(?「俺もいるし!」)

で、最終回周辺で主人公(奥さん)が大ピンチになってるところを救ってほしい!よっ!名脇役!!バイプレーヤー!!よっ!!!

あ、まって、逃げないで。はしゃぎすぎてごめん…完全に妄想が突っ走ってた…

 

3.「明日からも頑張れ」アラーム付き就寝時計

 

目覚まし時計じゃないのはポイントがあって、どんなに好きな曲でも目覚ましアラームにした瞬間嫌いになる現象、これってあるあるですよね??

最初はモチベーション上がりながら起きられるんだけど徐々に飽きてきて最終的には普通に音楽かけてる時にアラームのこと思い出して嫌になっちゃうやつ。

こんな悲しい本末転倒あるか…??

NEWSのアラーム時計がグッズとして発売されてるので、小山くんには安眠を助けるグッズになって頂きたい。

 

コンサートで小山くんのこの言葉を聞くたびに私は思います。「これだけ録音して家に持って帰って夜な夜な聞きたい…」と。

シゲ部の「おやすみっ」は刺激が強すぎて全然寝れないし、大好きな人にたたき起こされるのもしんどいのでスッと寝れるやつ…「明日から頑張れ」聞きながら寝たい……そしたら次の日少しだけ頑張って起きられる気がする…

 

4.みんなで筋肉体操レギュラー出演

 

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この前この番組初めて見たんですよ。

びっくりしちゃった。めっちゃシュールじゃん。

しかも全員例外なくムキムキじゃん。

全然ついていけなかった…。

レギュラー陣のうち、一人くらいきっつそうな顔してやってくれてもよくない??なんでみんなあんなクールな顔で出来るの??余計挫折したんだけど???

ってことで、小山さんにはぜひ典型的な一般人として出て頂きたい。

いや、小山さん自身がそれなりにムキムキしていらっしゃるので一般人の範疇は越えているんだけどキツそうな顔して、でも自分を鼓舞して頑張ってる枠があってもいいと思いません??

 

「ああ、こんな初心者の私でも筋トレしていいんだ。みんなキツいんだ。頑張ろう」って思える存在、それが「程よくムキムキ小山さん」だと私は思うのです。思ってやみません。

お願いします小山くん私のトレーニングに付き合ってください。

腹筋が割れた暁には「いやー、この腹筋?けーちゃんが割ってくれたんだよねーーーー。」と語弊も甚だしい自慢をして回りたいと思います。

 

あの!これはあくまで小山くんの胸筋の参考資料で!あの!別にただ載せたかっただけとかじゃなくて!なんていうかその!えっちだなって!!←

 

 

5.ニュースキャスター

 

これは冗談じゃなくて本気で一部の人から石投げられそうな気がしたので書くか迷ったけど、きっとここまで読んでくれた人の何人かは話だけでも聞いてくれるかなと思ったので、書きます。

キャスター降板になったこと、本当に悔しかった。

結果的にアニメという新しい趣味が出来て、髪色も自由になって、これまで開けなかった、もしくは封印していた扉をバキバキに開いていく小山くんを見て、すごく安心しているんだけど、やっぱり私はキャスターの小山くんが大好きだった。

こうなった要因を掘り下げる気はないけど、私は帯じゃなくていいから、やっぱりキャスターの小山くんが見たいと思う。

ファンだから、とかアイドルだから、とかじゃなくて、単純に小山さんの読む言葉の速度やテンポ、抑揚が大好きだ。耳心地、っていうんだろうか、聞いていると安心するような、そんな声。

取材先の人と真摯に向き合い、話を聞く姿勢が好きだ。話を都合よく「引き出す」ではなくて、等身大のその人の話が「あふれ出てくる」という感覚になるのは、私にとって小山くんともう一人、尊敬しているインタビュアーだけ。

every.のキャスター起用が決まった時、彼の声や話し方はキャスターとは程遠くて、そんな彼にキャスターが務まるのか、とても心配だった。きっと彼は私の比ではないくらい不安だったと思う。

そんな彼が、週1から週5のキャスターになり、

社員と間違えられるほどキャスターとして馴染んでいったこの時間を、経験を、そのままにしておくのはやっぱりもったいないと思う。

世間の目は厳しいし、評価も厳しい。たったひとつの過ちで、人間としての品格を全否定する人も多い。

そんな世間に意気揚揚と戻って行って、傷つけられる彼を見るくらいなら、と思っていた時期もあったけど、私が思っているよりも小山慶一郎という男は強いのだとも思う。最近になってそう思った。

ナチュラルにニュートラルに、キャスター小山慶一郎が見たい。正当に評価されている姿を見たい。

それはもしかしたら叶わない夢なのかもしれないけれど(今回の件がどうというわけではなくて、ジャニーズという色眼鏡で見る人や、アイドルとしての彼の評価をそのままに見る人が一定数いるという意味で)紛れもなく、私がいつか彼に叶えてほしいと思う夢だ。

 

まとめ

 

 

小山担でもないのに慶ちゃんのことを延々と語ってしまって申し訳ない気持ちと、私ってこんなに慶ちゃんのことが好きだったんだな、っていう今更過ぎる驚きが混在してるけど、私の大好きな手越くんが信頼するリーダーなので、当然と言えば当然なのかもしれません。

小山くんはいつでも人の事を考えていて、それは自分の事を考えていないわけではなくて、自分としての存在がきちんと確立出来ているからこそ目の前の人を尊重して話を聞けるんだろうなと思う。そのこと自体は悪い事ではないし、むしろ尊敬しているところなんだけど、いちファンとしては、もっと小山くんのこと自体を知りたいな、活躍している所を見たいな、という気持ちです。

世の中にはこんなにあったかくて優しくて素敵な人がいるんだよってこと、これからファンになる人に少しでも早く教えたいし気づいてほしいって思う。

小山慶一郎さん。あなたがNEWSのリーダーでいてくれて本当によかったです。ありがとう、そしてこれからもよろしくお願いします。

あなたは「一緒に手をつないで歩いていこう」って言ってくれるけど、私はやっぱり恐れ多いのでせめて半歩後ろを歩いて、後ろから飛んでくる敵をズタズタに殺しながら(治安が悪い)(というより口が悪い)一緒に目の前の景色を見ていたいと思います。

 

 

 

35歳のあなたの1年が幸せで溢れたものになりますように。

初めて行ったSABAEが想像以上だったので聞いてほしい

今回は福井のまち、鯖江を旅したのでつらつら書いていきます。

 

 

 

 

お節介どころじゃない「鯖江おせっ会」

 

公演数日前からちらほらツイートをお見かけしていたこちらの団体、その名も「鯖江おせっ会」の皆様。

サンドーム福井で公演が行われるたびに、来場されるお客さんのために観光案内をしているという団体。

なんと、すべてボランティアとのこと。

駅周辺の観光案内、会場までの道への誘導、駅周辺での荷物預かり、*1

駅前のオブジェでの写真撮影、それから、帰り道を照らすLEDライトの設置…。とにかくありとあらゆる色んなことをやってくれている団体さん。

お節介というよりおもてなしでは?究極のホスピタリティーでは??

 

(サンドームで公演が行われるたびに動いてくれている人だとはつゆ知らず、「NEWSのためにここまで…??福井の人NEWS好き過ぎでは??サイコーでは??」ってなったことをこっそりお詫び申し上げます。NEWSが好きというより鯖江を愛している方々の団体でした。)

 

とにかくこの方々、バワリーがすごい。

駅前のオブジェでの写真撮影をお願いしたときも、「ポーズそれだけでいい?うちわは一緒に撮る?」と声を掛けてくださり、(土曜日も散々写真を撮られたのか、)「うちわはなるべく前に倒してね。反射するから」とうちわの角度まで工夫してくださった…。

「何枚もお願いしたら悪いな」というこちらの遠慮まで汲み取ってくれるのすごくないですか…これでボランティア…??うそだろ…???

 

昼ごはんはせっかくなら名物を食べたい!ということで、観光案内の方にもお世話になったのですが、

らふ「すみません、おいしいごはん屋さんありますか?」

おせっ会さん「何食べたい?おそばなら駅の2階がおいしいわよ。ソースかつ丼ならこの先まっすぐ行ったところにあるごはん屋さんがいいわよ」

 

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と、地図を用意してくれて道順をマーカーでなぞって渡してくれた。

これなら平成のミス方向音痴こと私(そうなの?)でも、迷わずにいける!

え、このために地図沢山持ってるの…?愛じゃん…

 

お「ちなみにここに公園があって、無料でレッサーパンダが見れるわよ」

ら「レッサー…!パンダ…!!!」

と、ついでに観光案内までして頂きました。

なぜ私がご飯のあとに観光したいと思ってることが分かったんだ…すごい……エスパーだ……。

 

とりあえずごはんだね、と友達と一緒にお礼を言って歩き始めると、20mくらい歩いたところで呼び止められる。

お「公園にいくならこの循環バス使って!1時間に1本しかないけどちょうど来る時間だって思い出して!」

安価で公園に行けるようにわざわざ走って追いかけてくれたとのこと。

ハンパないって…こんなん出来ひんやん普通……

 

 

おせっ会さんのすごい所は一人一人にちゃんと持ち場が与えられていること。

ボランティアの活動ってなるとどうしても人の配置が偏りがちだと思うんですけど、「オブジェ前に待機して写真を撮る係」、「観光案内をする係」、「荷物預かりを指揮する係(私は荷物預けてないから見れてないんだけど)」…としっかり自分の役割分担がある。

だからボランティアなのにサービスの質がすごい。上から目線で非常に申し訳ないけど、これはお金取っていいでしょってレベル。大学生のイベントスタッフよりちゃきちゃき動いてる。すごい。

 

そして恐ろしいほどのホスピタリティーじゃないですか??

Twitterによると、平均年齢60歳越えとのこと。

すごく楽しそうに活動されていて、めちゃめちゃ若々しかったです。

鯖江すごい(感動しすぎて語彙がなくなった)

 

ちなみにツイートでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが片道徒歩20分の駅までの道にチューリップ型のライトを道しるべ代わりに置いてくださっているのもこの方々。

ネットで調べたんだけどこれ毎日回収してるらしいよ…すごい…

終電ダッシュに必死でゆっくり見られなかったことが悔やまれる…。

鯖江、すごい。

 

フレンドリーすぎる会場付近のおとなたち

すごく熱心なボランティア団体さんがいるなあ、と思って会場に着いた私たち。

ひとまずアドトラへ…と思って歩いていると、タクシー乗り場で交通整備していたおっちゃん(ほぼおじいちゃん)から話しかけられました。

おっちゃん「君たちはこれ(ボディーシール)貼らんの??」

らふ「えっ?ん??」

おっちゃん「いやーみんな貼ってるからね。そういうもんだと思って。」

 

おやおや?私鯖江に親戚いたっけな??

ってくらいの軽ーーいノリで話かけられてびっくりした。手越くんみたいな面白い返しができなくてごめんよ…

おっちゃんすごく楽しそうな顔してたなあ…わらわら歩いてるオタクのことを全然煙たがってないんだよ…

 

そして開演直前に最後の化粧直しに駐車場に戻った私たち。(ログインした友達が車で来てたので荷物置かせてもらってた)

そこにいた交通整備のおっちゃん(さっきの人とは別の人)が私たちを見て一言。

「もう帰るん??」

 

いやいやいやだから親戚か!?!?

一部終わりの人が帰っていく波が落ちついたタイミングだったからかな。

「楽しんできてね」って言ってくれたんですよ。

「帰ります」って言ってたら「気を付けてね」って言ってくれたんだろうなあ。

見ず知らずの人にわざわざ声かけてくれるのめちゃくちゃ愛じゃないですか…??

 

コンサートがあることで、その土地の住民に迷惑をかけているのではないか、って考えを常に持って生きてるので(普段観光客に殺されかけているせい)(花見シーズンと紅葉シーズンはバスに乗れない)

地元の人が煙たがらずに受け入れてくれる姿勢がすごく嬉しかった。

 

 

「なんもない」の基準が分からないくらい観光しまくった

 

これは、地方あるあるなのですが、地元民から「会場周りはなんもないよ」「なんもないとこだよ」と言われまくって会場に向かうのですが、今回に関しては「あるじゃん!!!」って感じでした。会場から少し歩いて国道に出れば、ごはん屋さんが連なってるし、

徒歩圏内にいくつか観光地がありました。

昼前について夜公演まで時間を持て余していたので、観光した。めっちゃ観光した。

私は観光の為に来たんか?ってくらい歩いた。

 

その1:メガネミュージアム

 

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これは1日目に増田さんが行かれておりましたので、聖地巡礼しました。ナチュラルに。

眼鏡の歴史が勉強できる小さな博物館(入場無料)とその場で度数測ってメガネが作れるメガネショップが一つになってるところでした。

博物館楽しかった!歴代の眼鏡と一緒に「芸能人が掛けてるメガネ」というのも展示されてて、これが本当に面白かった。

名札とメガネしか置いてないはずなのにその人の顔が鮮明に浮かんでくる…やっぱりメガネってアイデンティティなんだなと痛感しました。

メガネショップに置いてあるメガネは底値2万とかで友達とふたりで「ひえ…」ってなりました。でも普段使いするならそれくらいが妥当な金額なのかも。体の一部って表現することもあるしね。

入口付近にあるミュージアムショップも可愛いグッズが沢山売っていたのでオススメ。

あと、色んな形の眼鏡を試着できるコーナーとか、眼鏡のレンズをモチーフにした顔パネルとか、エンターテイメント性のあるミュージアムでした!

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鯖江駅からなら余裕で歩けるよ!

あと、基本的に街中がメガネ。

モチーフが可愛いので街中全体が可愛い。

こんなのとか

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こんなのとか
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こんなのとか
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こんなのとか
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こんなのとか
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こんなのとか
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こんなのとか
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こんなのがある。非常に可愛い。インスタ映えである。

 

その2:西山公園

 

前述したおせっ会さんに紹介して頂いたスポット。

1階が食堂とお土産屋さん、3階が公園と動物園になっているところで、動物園は入場無料でした。レッサーパンダが有名って聞いてたけどレッサーパンダ以外にも色々いてたのしかった。

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リスザルが可愛過ぎたのでお金持ちになったらリスザルを肩に乗せて生活したいです。

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クジャクコーナーがあったんですけど「オスのほうが色鮮やかで美しい」って書いてあったの見て友達が「NEWSじゃん…」って言ってました。いいですか皆さん、クジャクはNEWSだそうです。

 

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ギンケイ…?銀慶……?慶ちゃんじゃん……慶ちゃんいる……脚(羽)長い!よっ!慶ちゃん脚長いよっ!!

って騒げたのでオタクは愉快で楽しくてやめられない。

 

 

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肝心のレッサーパンダは檻も柵もないところにいて飛びついてこないのか心配だった…レッサーパンダを神席で見るなら鯖江へ……

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 (その後レッサーパンダにハマり過ぎてしっぽを購入したわたしたち)

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もう全公演サンドームでやってしまえよ

 

ってくらい音がよかったの!ほんとに!

この公演の前に他の公演行っててよかった!明らかに違った。

楽経験ゼロの私でも分かるくらい良かった。

後述しますが、今回アリーナ席、しかもスピーカーの後ろに位置するような席で、

近いのはありがたいけど音は期待できないなあ、って思ってたんです。

でも始まってびっくり。音が…ちゃんと聞こえる……。

最初こそ興奮で実感できなかったものの、バラード曲になってよく分かりました。

音が、ちゃんと正面から降って来るの。反響も音割れしてないし、ちょうどいい音量で耳に届く感じ。

全公演この音響ならいいのに…と思いました。

みんな、福井に来るんだ…。

あまりの音響の良さに感動したてごちゃん(多分)が、いつもより多めにフェイク入れてたから。ユニゾンパートに本来ないはずの上ハモ追加するくらい気持ちよさそうに歌ってたから…歌う人も聞く人も快適に音楽に浸れる最高の会場だと思いました…。

 

人生で初めてアリーナ席を引き当ててやっすいコントをした話

 

このパートは少し、というかほとんど自慢っぽい自分語りが続きますので読み飛ばしてください。私の記録用に残しておきます。

ファンになって12年、コンサートに初めて行って11年になりますが、(途中茶の間になってるけどその辺は大目に見てほしい)NEWSのコンサートでアリーナ席を引き当てたことが無くてですね…

テゴマスのコンサートでは2回ほどあるんだけどNEWSは皆無。

私にとってアリーナ席のチケットは都市伝説でした。

ゲート前、奥で神席にぎゃあぎゃあ騒ぐ人たちを見て、スタンドがデフォルトの私と「入れればOK」スタンスの友達は妙に冷めてて

 

ら「よくあんなきゃーきゃー騒げるなあ…気持ちは分かるけどさ」

友「ほんとにいい席だったら何も言えないと思うわ」

ら「まずあんな高い声出ない笑」

友「だよね。若いなあ…」

 

なんて話してたのですが、ゲートをくぐってチケットを確認すると…

『アリーナ A1』

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!?!?!?!?!?!?

ら・友「ぎゃああああああああああああ!!!!!!!」

 

という新喜劇もびっくりのコントを繰り広げました。

いやあ、それにしてもあるんだね、アリーナ席って。

チケットにアリーナって書いてあることあるんだね。すごくない?アリーナだって。うっそだ…

叫んで実感して二人でびっくりして、涙が出てきて。

友「らふちゃんアリーナ入ったことないって言ってたから入らせてあげたくて…」

 

全俺が泣いた。

 

スタンドでいいって言ってた割に発券する時めちゃくちゃそわそわしてたんですよ、友達。

そういうことかよ。うわあ。ちょっと。もう……

 

あ…席について書こうと思ったけどこれ構成ばれちゃうじゃん。やめよう。

真横をトロッコが通ったってことだけ書いてもいいですか…こっち向いて指さしてる手越くんがほんとうに可愛くて大好きで「この人を守れるなら小惑星くらいなら潰す」って思いましたね。ええ。

他の3人はおしりで全てを語ってくれたので、あの、キックボクシングやって美尻になりたいな、とだけとにかく強烈に思いました。

 

まとめ

前回の北海道旅があまりにも楽しかったので、「今回はさすがになんもないでしょ。日帰りだし」と高をくくっていましたが大間違いでした。

やっぱりライブとセットで観光できるの楽しいね!でもさすがに長野はなにもしないと思うぞ!(フラグ)

 

 

 

*1:荷物預かり自体にはお金がかかります。300円だったかな?クロークなんて安くても500円なのに…

手越担がシゲさんの入所記念日を祝うのは不可解かもしれないけれど

加藤シゲアキ先生、入所20周年おめでとうございます。

って手越担がお祝いするのも、なんだか変な話ですが、どうしても言いたいことが出てきてしまったので、書きます。

 

先日、ふと思い立って、「美しい恋にするよ」のDVDを見ていました。

 

 

一番右端、ぎこちない笑顔でせりあがってくるあなたは、どこか自信なさげで控えめで、生で見ていたはずなのにとてつもない違和感を覚えてしまいました。

加藤シゲアキになってから初めての、NEWSが4人になって初めての晴れ舞台なのに、どこか不安そうで自信がなくて、「ここにいていいのかな」という心の声が聞こえてきそうで、少し苦しくなりました。(その直後、ワイヤーアクションで空を飛んで楽しそうにぐるぐる回ってるのを見て少し安心するんだけど。笑)

 

私は手越担だけど、この時は相当シゲにやられていたらしい。

当時のmixi記事を見てみましょう(未だにアクセスできるのすごい)

 

シゲのソロって時点で泣けた。 ソロとか3年半ぶりでしょ? フライングしてるとこみて涙涙。あーシゲがアイドルしてるよ… 泣くとこおかしいと思うガチで(笑)

 

個人的にシゲの言葉が一番グッときたかな…… もうダメだと思ってたって…… 「僕の最後のライブはもう終わっちゃったのかな」って… そんなこと思ってたの…… しかも泣き顔をほとんど見たことないシゲが3万人の前で泣くなんて…

 

わしゃシゲ担か。

きっと、アイドル手越祐也は半年前にテゴマスで見ていたから、加藤シゲアキという男が「アイドル」としての姿でもう一度自分の前に立ってくれた事がとっても嬉しかったんだと思う。

 

 

あの頃の私にとっては自信満々のアイドルとして映っていたけど、今の彼の姿を知る私から見ると、あの頃の彼はまだまだ弱気で、不安そうで、自分の存在意義を疑っているように見えた。

それでも「アイドルでいたい」「NEWSでいたい」という気持ちがひしひしと伝わってきて、NEWSとして存在し続けてくれてよかったな、とひたすらに思った。「NEWSを残してくれてありがとう」というよりも「NEWSでい続けてくれてありがとう」と思った。

 

 

そして今の彼。ヴァンパイアから始まった独特な世界観のソロ曲を歌い続け、そのたびに「人間・加藤シゲアキ」の頭の中を覗かせてもらえたみたいで嬉しかった。

 

 

あの頃とは、もっというと6人時代とはくらべものにならないくらい自信をたっぷり持って、自分の存在意義を噛み締めるように生きている彼に、私は手越くんとは違うタイプのエネルギーを貰っている。

もう「3番目に好き」だなんて誰も思ってないよ。今年も、今日も、今この瞬間も、アイドルでいてくれてありがとう。NEWSでいてくれてありがとう。

 

これからも、幸せでいてください。

極寒の(はずの)北海道を旅行した話

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あーーー!北海道楽しかったなあ!!

って話を今からします。

 

今回のツアー参戦地で一番遠い場所、かつ初札幌だったので旅の部分をレポします。

公演中のネタバレは含みませんのでご安心を。

 

準備

 

北海道参戦が決まり、(決まる前から飛行機は取ってたんだけど)準備を始めた。

夜行バスで帰省したり飛行機で海外旅行したりはしてたけど飛行機で国内旅行っていつ振りだ??って感じだったので持ち物のリストアップから始めた。

 

結果的に必要だったもの

結果的に要らなかったもの

着替え

真冬コート(思ってたほど寒くなかった)

下着

防寒用のシャカシャカパーカー(同上)

メイク道具一式

カメラレンズ(一つで十分だった)

ヘアアイロン(コンパクトなの欲しい)

リメイク用の裁縫道具(時間がない)

フェイスパック(救世主)

美顔器(使う時間がない)

お直し用ポーチ(便利。あとそらジロー可愛い)

ゲーム(する時間ない)

酔い止め(神様)

事前に買っていたパンフレット(家で読んでくればよかった)

カメラ(不要に入れるか迷ったけど私の中では必需品)

本(読めるほどの時間的・精神的余裕が一切ない)

お泊りサイズのシャンプー類

モコモコのルームウェア(とにかくかさばる)

メディキュット・ボディークリーム(女子の味方)

 

 

いらなかったものを工夫したらもっとスマートな旅行が出来たのかな…と今更ながら思ってる。寒さにおびえてたせいだ…

シャンプー類は宿にもあるの知ってたんだけど、髪質が悪いのでいつも使ってるやつじゃないとゴワゴワになってしまう。出来るだけ普段のケア用品を持って行くのがオススメです。

本当は一眼カメラ激重だったのでやめたかったんだけどこればっかりは仕方ない。どうしても一眼で撮りたいの!!って私が大暴れしてた。

 

コンサートグッズは別でまとめました。

 

【コンサート用戦利品】

うちわ・ペンライト(空気レベルで必要)

タオル(今回は使わなかった。というか普段あんまり持ち込まない派)

双眼鏡(今回初めて防振レンタルした。めちゃくちゃよかった。実質最前だった)

即効ブルーベリー(合法ドーピング。視界良好。めちゃくちゃいい。)

大きめのふくろ(お土産が沢山もらえるように←欲のかたまり)

水分(会場付近に売ってなかったので買っておくと便利。服薬時に絶対必要)

 

 

そして忘れちゃいけないのが空港までのリムジンバスの予約。

去年考えていた仙台旅行で痛い目を見た(記事参照)ので今回は早めに予約した。

https://tgszr15.hatenablog.com/entry/2018/12/04/190842

 

 

当日、私の乗る便は予約で満席だった。リムジンバス事情怖い。

あと。飛行機慣れしていない私の盲点だったのが、格安航空会社だと預ける荷物にお金がかかるということ。多分予約の時に選択する画面があったんだろうけど完全に読み飛ばしてた。(自業自得)

窓口で払うと割高なので予約時に追加料金で払っておくのがいいです。機内持ち込みも出来るけど荷物を7kgに抑えるのはなかなか難しい。

 

 

1日目

 

いざ札幌へ!

 

初日は13時頃についてふらふら観光しようと思ってたんだけど、前日に同行者のお友達から「制作解放当たった!!」と嬉しいお知らせがきたので宿に荷物を置いて会場へ。

 

これはネタバレなんですけど、めちゃくちゃ楽しかったです。

投げ銭制だったら3万くらい平気で払ってると思う。お金ないけど。

 

終演後は同行してくれたお友達と反省会(こんなに素敵な1日を過ごしてしまったことへの反省(は?))へ。これ夢だったんだよね…。いつも終わったらそのまま帰る流れになってたから。

私のチェックインが終わってから札幌駅周辺でお店探そう!って言ってたんだけど、そういえば私が泊まる宿、1階がカフェバーになってる!ってことでそこでご飯を食べました。

計画性のなさ、プライスレス。

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頼んだチーズピザが運ばれてきた時に「ピザにかけるハニー(はちみつ)です」っていう店員さんの言葉に「ハ、ハニー!!」と反応する手越担2名。

はちみつを掛ける時に「ああーハニーだあー!!」(エマちゃん語)って盛り上がっていたのが聞こえたらしく、「こちらご注文のココアです、ハニー様」って運ばれてきた。その後、終始ハニー様と呼ばれる私たち。

何が気まずいって、この店員さん、私の泊まる宿のスタッフも兼任してる。

友達が帰った後、部屋の案内される時間が一番どうしていいか分かりませんでした。(でも楽しかった。ハニー様って今考えてもものすごいパワーワード。)

そんなバタバタで1日目終わり。

 

2日目

 

 

北海道に来たら絶対にいくらがアホみたいに乗ったいくら丼を食べたい!

と意気込んでいた私なので、この日は早朝に起きて(興奮であんまりしっかり眠れなかった)二条市場に向かいました。

二条って京都にもある地名だからなんか親近感…。

「しゃしんを!!とらせろ!!!!」と暴れていた私にようやく一眼を持たせてあげられて、ご満悦のようでした。「へへ。これこれ。へへへ…」って笑ってました。気持ち悪いです。

いくら丼の前に生ガキをその場で捌いて食べさせてくれるところがあったので、頂きました。さすが市場!っていうのをひしひしと感じた。

 

いくら丼、改め海鮮丼のお店は朝イチでも結構混んでいて私が入った少しあとくらいに満席になってました。へへ。早起きは三文の得だぜ。(普段は寝坊常習犯)

いくら丼。2200円でした。ペンライトより高い!いや、ペンライトが格段に安いのか…??

でもいくらたっぷりのどんぶりを食べられて至高でした。

 

昼公演は昨日のお友達が知り合いから譲り受けた4連で入らせていただいたんだけど、初対面だったあとの二人も手越担、その隣の席の人も手越担。2列くらい後ろの席の何人かも手越担。さらに席がステージ付近。という最強の手越無双が起きてました。おかげで手越くん、こちらにお手振りして頂きました。偶然できた手越ゾーンのみなさん、ありがとうございました。やっぱりチームプレー大事。(チームプレーとは??)

 

個人的には反対サイドにいた増田よりの全員担のお姉さん(全く知らない人)(ドーピングしようとしてたのを見られてちょっとだけ話した)と「出てきた…かっこいい。」「いなくなった…かっこいい。」「生きてる…かっこいい。」っていちいち共感したのが印象的でした。楽しかった。お姉さん元気かな。

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記念に手越担4連で写真を撮り(みんな自分の手作り「祐也」うちわ持ってた)

 

夜公演に入る友達と合流して、会場付近のイオンへ。

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ここでも31アイスで「ゆうやのアイスはぜったいラブポーションサーティーワン♡らぶぽーしょんをどーぴんぐ♡」ってやりました。言っておきますが実は初対面です

手越担、ほんとうに節操がない(褒めてる)

その後、会場内で2度目のドーピングをして(即効ブルーベリー)夜公演は騒いだり泣いたり笑ったり、泣いてるのがばれないように友達の背中をさすったりしました。(卑怯)

公演後、こやまさんに浮気して帰りました。(うちわ買った)(だってお顔がかっこいいんだもん…)

2日目の反省会(こんなに素敵な物を1日2回も見てしまったという反省(は?))も昨日のお友達と。すすきのの締めパフェやさんに行きました。

具材を自分でカスタマイズできるようになってたので二人で全ピンクパフェを作り上げました。持ってきてくれたお姉さんが「ずいぶんピンク縛りですけど…お姉さんたちなんかのコンサートの帰り?」って言われました。正解です。10000バワリー差し上げます。

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前日にてごちゃんのラミネートが刺さったパフェをTwitterで見て「これ食べたい!」って伝えたら作ってきてくれました。そんな優しい子です。

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昨日の反省があるのでエマちゃん語はできるだけ使わないようにしました。()

 

3日目

 

あっと言う間に最終日!今日は何時開演だっけ?あれ??チケットがないぞ??なんでかな??あらら??っていう茶番を一人で脳内でやって虚しくなってきたところでチェックアウトです。

夕方の飛行機に間に合うように、どうしても行きたかった小樽を観光しました。ガラス細工とオルゴールが欲しい!どうしても!!どうしてもだ!!!と私が騒いでいたので連れてってあげました。

大き目のガラス細工が買えなかったのが心残り。荷物が多すぎて詰め込めなかった…。

小樽→南小樽を徒歩で移動しながら気になったお店にふらっと入る、を繰り返しておりました。一人旅とても楽。

またしても大好きな一眼を手にした私は「これだよー。これが欲しかったの。へっへっへ…」って笑ってました。気持ち悪いですね。

いつか会場に持って行って参戦服のポートレートを撮りまくるのが夢なんですけど、まだまだ人脈が足りないですね。

 

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ガラス細工のお店ではトイプードルのキーホルダーを見つけて速攻でレジに持って行きました。脳がNEWSで溶けている。

オルゴール館。ここがすごかったの。めちゃくちゃ感動した。絶対に行ってほしい。ところ狭しと置かれていて、本当に色んな曲が取り揃えられてて、いるだけで楽しかった。

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ここでも脳が溶けたオタクなので「ピンクの天使がいる…!てごちゃんだ!」「このモチーフ、昨日演出で見た!」「オルゴールの曲、フルスイングか愛言葉ないの??」ってなりました。オルゴール、NEWSの曲はありませんでした。

こんなにいい曲だらけなのに??なんで??全部オルゴール化して????ってなった。(強欲)

最終的に「星に願いを」をチョイス(もちろんピノキオの方ね。一番聞いてて落ち着いた。)

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フォトフレームに紐がついているタイプのものを買ったので北海道を思い出したい時はこれを引っ張ってます。部屋で。深夜に。一人で。

体力的にもそろそろいいかなーと思ったところで空港へ。ジンギスカン食べたりロイズ買ったり小山くんがまっすーに間違えて持って帰られてしまったチョコ掛けポテチを買ったりして帰りの飛行機に。(ポテチめっちゃおいしかった…今度お土産で買ってきてもらおう。)

窓際の席に着席した瞬間、急にスイッチがオフに切り替わったらしく、着陸するまで殆ど爆睡してた。離陸したのも知らなかったし隣の人がどんな人かもよく分かってない。スマホ機内モードに切り替えてなかった(それは本当にごめんなさい)

 

そんなこんなで京都に帰ってきて衝撃だったのが京都、北海道より寒い。

本当に寒いの。雨ふってたのもあるけど、初めて冬コートの必要性を感じた。今まで私何処に旅行してたんだ…。

 

とまあこんな感じでバタバタの3日間でした。楽しかった!

次は終始オタクと一緒にいる旅がしたい!!

 

百人一首の短歌が思ったよりオタク思考だった。

こんにちは!!!!らふです!!!!(挨拶だけは元気)

先日、ひな人形について調べる機会がありまして、ふと百人一首のことを思い出しまして。

小中学生の頃授業でやったはいいものの、それ以来全く日常で使う機会もなく、受験では理系の私の足かせとなり(古典がめちゃくちゃ苦手な受験生だった。)、今日まで生きてきました。

でも、一句だけ妙に頭に残ってる句ってないですか?

それをふと思い出しまして、「えっ、これNEWSじゃん…」となったのが今回の記事のきっかけです。(前置きが長い)

ということで今回は百人一首一覧から恋の歌を選出して、私のコメントと共に紹介していきたいと思います。ぜひ自担への想いと重ね合わせながら読んでください。

中には「好き過ぎてしんどい。好きな人が冷たい。めっちゃ泣いてるんだけど。」っていうメンヘラ短歌もありましたが、今回は割愛します。オタクは楽しくやらないとな!

 

いや、すごいよ恋愛短歌。100首のうち半分くらい恋の歌なんだもん。びっくりした。

いつの時代も恋に悩むものなのですね…(誰)

 

(先に断っておきますが、当方時々短髪暗髪てごしくんにリアコが発症することもありますが、基本的には自担は愛でていたいタイプのオタクです。オタクであるということを生きがいにしているタイプの人間です。重めの解釈はしておりませんので「ああ、しんどいオタクが転がってるな」くらいの気持ちで見てください。)

 

 

 

オタクの日常

 

 

浅茅生の 小野の篠原 しのぶれど あまりてなどか 人の恋しき/参議等

(浅茅の生えた寂しく忍ぶ小野の篠原ではありませんが、あなたへの思いを忍んではいますが、もう忍びきることは出来ません。どうしてこのようにあなたが恋しいのでしょうか。)

 

忍ぶれど 色に出でにけり わが恋は 物や思ふと 人の問ふまで/平兼盛

(人に知られまいと恋しい思いを隠していたけれど、、とうとう隠し切れずに顔色に出てしまいました。何か物思いをしているのではと、人が尋ねるほどまでに。)

 

恋すてふ 我が名はまだき 立ちにけり人しれずこそ 思ひそめしか/壬生忠見

(わたしが恋をしているという噂が、もう世間の人たちの間には広まってしまったようだ。人には知られないよう、密かに思いはじめたばかりなのに。)

 

かくとだに えやはいぶきの さしも草さしもしらじな もゆる思ひを/藤原実方朝臣

(これほどまで、あなたを思っているということさえ打ち明けることができずにいるのですから、ましてや伊吹山のさしも草が燃えるように、私の思いもこんなに激しく燃えているとは、あなたは知らないことでしょう。)

 

はーい。周りの人にオタクである事を隠しておきたいタイプのオタクね。分かる。分かるぞ。

オタクってだけで牽制してくる人もいるしね、無意味に傷つきたくないしね。

でも「なんか最近イキイキしてない?」って言われたらペラっちゃうんだよね、「コンサートです!」って。

 

 

今来むと いひしばかりに 長月の 有明の月を 待ち出でつるかな/素性法師

(「今すぐに行きましょう」とあなたがおっしゃったので、(その言葉を信じて) 九月の長い夜を待っていましたが、とうとう有明の月が出る頃を迎えてしまいました。)

 

最近は活動が活発でこの句にあんまりピンと来なくなったのが嬉しいな、と本当に思います。「今年のツアーはいつかな?シングルは出るかな?」って考えてるうちに1年が終わることもあったので、年に1枚以上のシングル、アルバム、ツアー、ソロのお仕事…切れ目なくお仕事が続いているこの現状ではあまり「長い夜」は感じません。むしろ早い。あっという間。「もうコンサート当日??」「もう発売日当日??」ってなるよね。お金も追いつかないよね。その割に「リリースはよ!」「新曲めっちゃいいから明日発売して」とかいうんだよね。オタクの欲は怖いし経済はオタクが回しています。

9月ううううーーーー!!!!アニバーサリーマンスううううううーーーー!!!ってなったのもポイント(うるせえ)

 

 

やすらはで 寝なましものを さ夜ふけてかたぶくまでの 月を見しかな/赤染衛門

((あなたが来ないと知っていたら) さっさと寝てしまえばよかったものを、(あなたの約束を信じて待っていたら) とうとう明け方の月が西に傾くまで眺めてしまいました。)

       

散財を恐れて貯金するオタク達。「リリース決まるかもしれないし、旅行は控えておこう」「この時期に発表あるかもしれないし、出費押さえておこう」が基本思考なので買えたはずの家電も、美容グッズも、行けたはずの旅行も全部CDとチケット代とグッズ代に消えていく。でも、後悔はしてないの。それがオタク。

 

コンサート前のオタク

 

 

 

わびぬれば 今はた同じ 難波なる 身をつくしても 逢はむとぞ思ふ/元良親王

((あなたにお逢いできなくて) このように思いわびて暮らしていると、今はもう身を捨てたのと同じことです。いっそのこと、あの難波にあるみおつくしという名前のように、この身を捨ててもお会いしたいと思っています。)

 

あけぬれば 暮るるものとは 知りながらなほうらめしき 朝ぼらけかな/藤原道信朝臣

(夜が明ければ、やがてはまた日が暮れてあなたに会えるものだと分かってはいても、やはりあなたと別れる夜明けは、恨めしく思われるものです。)

 

なげきつつ ひとりぬる夜の あくるまはいかに久しき ものとかはしる/右大将道綱母

((あなたが来てくださらないことを) 嘆き哀しみながらひとりで夜をすごす私にとって、夜が明けるのがどれほど長く感じられるものか、あなたはいったいご存じなのでしょうか。)

 

こぬ人を まつほの浦の 夕なぎに焼くやもしほの 身もこがれつつ/権中納言定家

(どれほど待っても来ない人を待ち焦がれているのは、松帆の浦の夕凪のころに焼かれる藻塩のように、わが身も恋い焦がれて苦しいものだ。)

 

ツアーが始まってセトリバレ、衣装バレ、構成・演出バレを切り抜けながらMCレポ読んでる時の私、完全にこれだわ…

なんならツアーやってなくても常に「はーーーーーー!!!!!てごちゃんに会いたいな!!!!」って脳内ツイートしてるからね。

身を捨ててでも!とまではならないけど、ツアー当日を楽しみに待ってるファンの人は多いと思うし彼らはその思いも分かった上で本番1公演1公演に臨んでくれてるんだぜ…?愛だ…。

それにしても「藻塩のように苦しい」ってすごい語彙だな…。

 

コンサート後のオタク

 

難波江の 蘆のかりねの ひとよゆゑみをつくしてや 恋ひわたるべき/皇嘉門院別当

(難波の入江に生えている、芦を刈った根のひと節ほどの短いひと夜でしたが、わたしはこれからこの身をつくして、あなたに恋しなければならないのでしょうか。)

 

これは私が公演日の夜に詠んだ歌です。

ってくらい分かりみが深い。私、平安時代に生きてたのか…皇嘉門院別当の子孫だったのか…

正確には「あなたに恋をし続けて生きていけるのですか」くらいの気持ちでいるんだけどね、うん、重いね。

コンサートって準備する時間は途方もなく長いのに開演から終演まであっという間なのよね。そのたったひと時の為に私たちは8000円払って会場に入るし(私は安いとすら 思ってるけど。)交通費・宿の確保をするし、参戦服はもちろん、美容にお金を掛けたりもする。

NEWSもレコーディング、ダンスのフリ入れ、演出の打ち合わせ…私たちの想像もつかないほど長い時間をかけて準備をしてくれる。

その双方の準備が整って「芦を刈った根のひと節ほどの短いひと夜」を過ごす。同じ公演は一つとしてない。

コンサートってすごいな…(おんもいな…)

 

ちぎりきな かたみに袖を しぼりつつ末の松山 波こさじとは/清原元輔

(かたく約束を交わしましたね。互いに涙で濡れた袖をしぼりながら、波があの末の松山を決して越すことがないように、二人の仲も決して変わることはありますまいと。)

 

「嬉しいね、ありがとう」って最後列まで届くように言ってくれる増田くん。「大好きなみんなに会えて幸せだよ」って表情全体で教えてくれる手越くん。「バカ野郎、おれの方が愛してるよ!」って満面の笑みで伝えてくれる加藤くん。「明日からまた頑張れよ」って背中を押してくれる小山くん。

永遠にこの関係は変わらないでほしいなって思ってしまう。

 

 

君がため 惜しからざりし いのちさへ長くもがなと 思ひけるかな/藤原義孝

(あなたに会うためなら惜しいとは思わなかった私の命ですが、こうしてあなたと会うことができた今は、いつまでも生きていたいと思っています。)

 

これが、私が冒頭で書いた「唯一覚えていた句」です。ずいぶんとませた子供だ…

いつかこんな風に想える人が出来たらいいな…なんて思っていた気がしますが、まさかその対象がアイドルになるとは思っていなかったでしょう…

どんなことがあっても、彼らの私たちに対する姿勢も態度も変わってなくて、会場を出た瞬間から始まる「また会える時」までのカウントダウンを楽しく過ごせるように今伝えられる最大限の愛を伝えてくれるNEWSに「また会いにくるね」ってこっそり誓う瞬間が本当に好きで、少しでも長く生きて、少しでも長く彼らがステージで輝いてる姿を見ていたいなあと改めて思います。

 

NEWSを思うオタク

 

 

夜もすがら 物思ふころは 明けやらで閨のひまさへ つれなかりけり/俊恵法師

(一晩中恋しい人を思って悩んでいるので、早く夜が明けたらよいと思っているのですが、なかなか夜は明けず、寝室の隙間さえもわたしにつれなく感じられます。)

 

これはコンサート前、に入れてもよかったんだけど、思い悩んでる、とは違うなって思ったのでこっちで。

(悪い意味で)しんどい時も、(いい意味で)しんどい時も、深夜に考えるとめっちゃ重くなるよね。いろいろ考えすぎて頭がおかしくなるなあ、とも思います。うん、早く寝よう。

 

長からむ 心もしらず 黒髪のみだれてけさは 物をこそ思へ/待賢門院堀河

(あなたの心は末永くまで決して変わらないかどうか、わたしの黒髪が乱れているように、わたしの心も乱れて、今朝は物思いに沈んでおります。)

 

脱退!とか解散!!とか噂するのは一瞬で出来るけど、こっちは何時間も何日も何週間もひきずったりするので本当にやめて頂きたい。特に影響力の大きい某媒体。

ずっと心変わりがなく続いていくのって奇跡より難しいと個人的には思ってるけど、もしそういう結論に至ったら黒髪乱すどころの騒ぎじゃなくなるんだろうな…私黒髪じゃないけどな…

NEWS永久に続いてほしい(そこはかとないエゴ)

 

あひみての のちの心に くらぶれば昔は物を 思はざりけり/権中納言敦忠

(このようにあなたに逢ってからの今の苦しい恋心にくらべると、会いたいと思っていた昔の恋心の苦しみなどは、何も物思いなどしなかったも同じようなものです。)

 

いろいろ大変じゃん、オタクって。報道に心を苦しめられるときもあれば、ファン同士の争いに疲弊する時もある。「いっそ好きにならなければ!」って思う時もないわけじゃないけど、好きになる瞬間に戻ったとしても、私は苦しむ方を選ぶだろうな。

中納言さんの心中は分かりませんが、私は何もなく、苦しみもない日々よりも、色々考えあぐねては病んだり記事にしたりする日々を選びたい。

 

瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川のわれても末に あはむとぞ思ふ/崇徳院

(川の流れが早いので、岩にせき止められた急流が時にはふたつに分かれても、またひとつになるように、わたし達の間も、(今はたとえ人にせき止められていようとも)後にはきっと結ばれるものと思っています。)

 

心当たりがありすぎる。どんなスキャンダルも噂話も吹き飛ばして、「私たちとNEWS」の間にはどんな邪魔も入れないようになっているなあ、と感じる事が実に多いです。

水面下で色んなものと戦ったり、傷ついたり、時には負けたり。

それでもやっぱりコンサートに行くと思う。「私たちを隔てるものは何もない」

 

 

いまはただ 思ひ絶えなむ とばかりを人づてならで 言ふよしもがな/左京大夫道雅

(今はもう、あなたのことはきっぱりと思い切ってしまおうと決めましたが、そのことだけを人づてでなく、直接 あなたに伝える方法があればいいのですが。)

 

いるよね、なんかしらの方法で担降りすることを本人に伝えようとする人。

双方にメリットがないのでやめた方がいいのになあ、とは思っております。

私たちはあくまで「ファン」という集合体であって友達や家族のような個人ではないし、自担や推しを好きでいることは仕事ではなく個人の好み・趣味の範囲なんだからわざわざ直接届くように伝えなくていい。

去り際は美しく。せっかく好きだった頃に美しい時間を貰ったんだから最後まで美しく。

(担降りブログは本人に直接的には届いてないと思うのでいいと思いますし去り際の潔さに惚れ惚れすることもあります。ただ、私はこっそり傷ついてるよ←)

 

 

 

以上!!!いんやーーー長かったね!めっちゃ長かった!!

「分かる!わかるよおおおおお!!!」ってキーボード叩いてたらとんでもない量になってしまった!

これでもメンヘラ短歌17句カットしておりますので!恋の短歌つよい…。

いかがでしたでしょうか!1000年も前の歌だけど、21世紀の私と考えてることそんなに変わらないなあっていうのが面白かった。

今回紹介した短歌の作者たちと女子会したい気持ちでいっぱい。(半分くらい男子だけど)

1000年前の短歌たちに励まされながら、これからもオタク頑張ります!

 

 

とにかく音楽を愛する色んな人に聞いて欲しいでぃすた

お題「NEWSアルバム『WORLDISTA』レビュー」

 

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お題お借りします!というべきかやっとお借り出来ます!というべきか……

すっかり遅くなってしまった!

って発売2週間弱で思ってしまうのはきっと皆さんがものすごいスピードで楽曲とコンセプトのレビューと考察をしているからです。笑

 

さて、私も勢いに任せてレビューしていこうと思います。

世界観のレビューはインテリの皆さんにお任せするとして…(いつか頭をフル回転させて考察の波におぼれてみたいなあとも思う。今書いても受け売りパラダイスにしかならないので)

私はレビューというよりも曲の感想をつらつらと書いていきたいと思います。

今回は目次も作って好きな曲だけ飛ばし読みも出来るようにしてみました。

 

 

 

 WORLDISTA

 

 

アルバムの1曲目=ライブの1曲目、が最近の流れになりつつある(というかほぼ確定)ので結構かなりめちゃくちゃ重要な曲。

NEVERLANDもEPCOTIAもイントロだけでゾワッときてたしライブDVDが発売された今では映像まで鮮明に蘇るのでかなり強い立ち位置の曲。両方とも行けてないのに…笑

だってコンセプチュアルにこだわるNEWS君たちが最初に登場する曲ですよ?ファーストコンタクトですよ??今回はどんな演出で来るのか楽しみで仕方ない。まさに#想像することがみちしるべって感じ。

私はNEVERLANDもEPCOTIAもWORLDISTAとは別の世界説を推していて、というか推していたくて、「NEVERLANDもEPCOTIAも確かに存在した世界だけど行って戻ってきてしまった我々はもう戻ることはできない。実際には戻れないけど想像することでWORLDISTAの世界の中でなら追体験できる」って世界の方が、私は幸せだな、と思います。

そういう意味も含めての「NEVERLANDにもEPCOTIAにも聞こえる曲」なのかなと。私はそういう解釈で聞いております。

それはそうと、Sのプレッシャーハンパなくない????

3曲完結!!!みたいになってる中に入っていくのめっちゃ不安じゃない???

Sが仲間外れにされて毎日ストレスを抱えて胃痛を起こさないか今から心配で仕方ない…いじめられてグレないかも割と心配。(なんの話)

 

DEAD END

これはもっとダーク感あふれるBYAKUYAみのある曲だと断定していたので「ハ???????」ってなりました。だって『ゲーム』がコンセプトのアルバムでデッドエンドですよ。ゲームオーバー的なやつだと思うじゃないですか。そうじゃなくたって和訳したら「行き止まり」だもん。

もうこの世界は終わりだ…夢も希望もない…みたいな曲だと思ってた。完全に。NEWS制作チーム舐めてた…。

実際→海賊王に!!!!俺は!!!!!!なる!!!!!!!

 

 

だったのでびっくりした。とてもびっくりした。

めちゃくちゃ「ウィーアー」感あるよね。「ありったけの〇〇」って表現もう私の中では「ありったけの夢をかき集めて宝物探しに行く」麦わらの一味しか連想できない。

行き止まり=ゲームオーバーのどん詰まり、じゃなくて

行き止まり?んなもん知らねえ音速でぶっ放してやらあ!

みたいなNEWSさんのテンション、とてもロックで好きです。

今までの曲で言ったら私は4+FANが近いのかなと。めちゃくちゃC&Rあるし。我々のパートが多すぎてもはやメンバーでは?みたいになってるし。←

4+FANはテンションが高いながらも「今までいろいろあったけど一緒に乗り越えてくれてありがとう」みたいなメッセージ性があった感じがしたけどこの曲は「とにかくめっちゃ突っ走るからついてこいよ!」みたいなただただ前向きな感じがいいなあと。ハイスピードで駆けていく曲にファンのパートが多いのはなんともNEWSらしいなとも思います。突っ走るけど置いていかないぜ!って感じが。

もう私の中ではワンピースの主題歌です。フジテレビさん、来期の主題歌にどうですか??

 

CASINO DRIVE

音速で行き止まりを越えたと思ったら見知らぬ女をナンパしてるので本当にNEWSはけしからんグループ。

歌詞解釈はしないでおきます。あまりにもストレートなので、ええ。笑

個人的にはピアノの入れ方が絶妙だなぁって思いました。

クラシックのピアノ曲って運命が大きく動いた時のBGMに使われがちじゃないですか。(1曲めっちゃ思い浮かんでるのあるんだけど知識がないので曲名が分からない……)

運命をわけるギャンブルの要素が含まれた曲にピアノを使うのはそんな効果もあるのかなーなんて素人ながら考えております。

あと「ヤマを張るのなら俺にしとけ」ってやばくない????「連れ去る口実はいらない」とか言いながら連れ去るのやばくない??

 

インビジブルダンジョン

去年AVARONを初めて聞いたときに受けた衝撃再び。という感じだった。

AVARONは電子音?のようなテクノ系のフェイクから入っていて、「私いつの間にデデマウス入れてたっけ??」となった。*1

 

歌詞だけを読んだ時の印象と曲に乗せた時の印象が全然違うのでびっくりした。もっと重めのバラードみたいな感じかと思ってた。明るい曲ではないけど曲調がそれをうまくごまかしてる感じがする。

手越・タイムイズマネーが座右の銘・祐也に「1分1秒もyou don't waste it」の歌詞を割り当てた人が天才ってことだけは言いたい。

歌い方も、上手く言えないけど白黒はっきりさせない曖昧な歌い方が気になる。インビジブル感。

最近の曲でいうとcascadeが近い気がする。温度感とか曲の表情とか。

ライナーノーツでは「RPGゲームの世界」って表現されてたけどこの曲自体にRPG感ある??「まだ見ぬ世界とあの光求めて」って歌詞はなんとなく通ずるものがあるけど、ど真ん中のTheRPGって感じではないなあって思う。どうしてそのシーンを切り取ったのか。って感じ。

個人的には「自分の弱さを知ることが一番の強さ」って歌詞が好きです。あと、ダンスめっちゃかっこいいと思う。暗闇の中をライトのついた服で華麗に踊る演出だったらたまらない。一生ダンジョンに住む。(は?)

 

SPIRIT

はい、きた。私の大好きなe-sportsエリア。

手越担だからサッカー曲の多いこのゾーンが好きなのか、単純に好きな曲が多いのかは良く分からない。加藤さんもびっくりの運動音痴だけどスポーツの応援曲は大好きなのです。

e-sportsゾーン、へ、アクセスします。」からのSPIRITのイントロまでの流れがね、本当に好き。

この数十秒で一日頑張れるもんね、すごい。この曲のイントロを聞きながら空を仰いでみてください。「天が私に味方してくれている・・・!!」ってなります。雨なんて降ってません。SPIRITが今日の天気です。(好きすぎて頭のおかしくなったオタク)

いやでもほんとにこの爽やかなイントロが好きすぎて身体軽くなった感じがする。気のせいではない。と信じたい。

小山くんの低音が生きてきている。4人になってから、基本キーが格段に高くなって小山くんだけとても歌いづらそうにしているのがとても気になっていたので、彼の歌の中での居場所が見えてきた感じがして嬉しい。手越くんは音量も音域も格別だけど、低音は出しづらそうなのでそこを小山くんがカバーしちゃったら最強なのでは?グループってそういうことじゃん??って勝手に感動してる。(よくしゃべるおたくだなあ)

そんな私のボルテージはサビの「頂きへ FLY HIGH」で最高潮になる。突き抜けるような歌声、って表現がこれ以上合う歌があるだろうか。この時点で私の体重は半分くらいになっている。これが俗にいうSPIRITダイエットです。(今思いついただけだけどなんかめっちゃ効きそう)

…って思ってたらイメージは羽ばたく鳥、だそうで。そりゃあ身体も軽く感じるわけだ。

 

あと、この独特のリズム感のある歌詞。「敗北からまた一歩、いっそ邁進変わらぬ意志を」のリズム感と語感がすごく好きで、何の韻も踏んでないのに音に綺麗に乗っかって口ずさみたくなる感覚…これどこかで……ってなって気づいた。「夜よ踊れ」のあの感じととても似ている。曲のイメージも意味合いも制作陣も全然違うけど、このテンポと語感のよさは通ずるものがある…と勝手に感心している。

2019年版「声に出して読みたい日本語」って感じ。

 

BLUE

披露済みの曲は今更考察するのがとても難しいので思い出を語っていきます。

この曲が発売された直後くらいにNEWSに戻ってきたので発売当初の思い出は語れないのですが、年末のベストアーティストで披露した時が1番心に残ってるかなぁ。

他の色んなアーティストのファンが集う中、ステージ中央暗闇の中を煌々と光る靴紐だけが彼らの存在を示していて、会場から「おおっ……!」っていうどよめきが上がる。

声の調子も絶好調で、ファンはもちろん他のアーティストのファンや、ともすると他のアーティストまで引き込んだステージ。

私はその場にはいなかったけど忘れられない。

私たちファンは彼らの家族でも恋人でも友達ですらないけど大人数のアーティストが出演する特番やフェスになるとどうしても「私たちの」NEWSって気持ちが出てきてしまう。そのステージ以外のところで頑張る彼らを見てきているからどうかそれが外に伝わって欲しいって思うのかもしれない。

 

FIGHTERS.COM

この曲……さ……ほんとにさ……さいこうだよね……うっ…………

 ねえ!ライブキッズのみんな見てる!?!?!?そう!ライブハウスが生息地、夏にだけやたら野外のフェスをはしごしまくる君たち!!

まーーじでDragonAshって感じだから一回聞いて!!!

ちょっとNEWSくんにはそんな姿見せられないけどこの曲をしかるべきバンドさんがカバーしてくれたら私は絶対にダイブするね、うん。ぜってーダイブする。

類似曲はこれです。ライナーノーツでシゲちゃんが言ってた「ミクスチャーロック」ってこんな感じです。ちなみに私はこれが会場で流れたら、人の上を泳いでいます。ええ。

www.youtube.com

 

DragonAshといえばベースのkenkenがめちゃくちゃAir:manさんに似てるからそこも見て。(これ以上書くとDragonAshのレビューになるのでやめます)

アルバムを1周したとき、1番好きだなって思ったのがこの曲で、LVEの魂がそのまま乗り移っててアルバムにまでこんな曲を入れてくれるNEWS制作陣ってさいこう!!ってなりました。

個人的には増田さんのパートがめちゃくちゃ好きです。エロさでもなく、王道のアイドル路線でもなく、こう、「野生のオス」が出てる感じが。

増田貴久、職業:人間、生息地:ジャングル

みたいな野性味を感じる。

「お前ごときじゃ足んねえパスだパス!」とか「世紀のshowをお見せしよう」のリズム感、もっというとリズムに乗っている増田さんがすごく好き

もちろん一番の聞きどころはわれらが手越祐也のシャウトなんですけどね、ええ。

初めて聞いた時の印象は「音の中で泳いでる…。」でした。

こんな感覚になるのは他の音楽も入れて初めてだったんだけど、とにかく自由に音の中を移動してる感じがした。力強さはあるんだけど肩ひじ張っていないというか、「音を楽しむ」って感じだった。ライブで最もアレンジを加えてきそうな曲なので終わった後の喪失感も含めて今から腹を括っておかないと…

(最後のシャウトで失神しかけたオタク)

他にも言いたいこといっぱいある…っていうか聞くたびに感想が降ってくるからキリがないのでこの辺にしておきます。

絶対どっかのフェスのカラオケコーナーで熱唱してロック民を唖然とさせてやる……

 

Digital Love

どっちかっていうとこの曲のイントロのほうが「インビジブルダンジョン」っぽいと思う。

しないって言ったけどほんの少しだけアルバムの考察を挟ませていただくと、

この直前のトラックが「発表会」なんだよね…それ終わってすぐ私たちは恋愛ゲームの世界に没頭してる……

なんかあまりにも不自然な流れなのでかえって不気味に感じる。

私たちは恋愛ゲームに没頭して周りが見えなくなってるけどその周りではちゃんと向き合わなきゃいけない何かがあるんじゃないかって気がしてしまう……でも「合言葉はimagine&Love goes on❤️」

なんて歌われて上手く目を背けさせられてる気がする……肝心なことに気づけてない気がして怖い。めちゃくちゃ怖い。あとめちゃくちゃ課金してそうで銀行残高が怖い。

ちなみにこの「合言葉はimagine&Love goes on」が「Quntastic!」の歩く僕の服を掴んで上目遣いされた時のテンションにすごく似てる気がするんです……恋に浮かれて周りなんて見えないよーって感じが。

そして1番怖いのが……↓

 

リボン

そう、急にここにきてリボン。

いや、情緒。

アルバム順に歌われたら情緒が追いつかなくて私は死ぬ。

ちょーっとさ、間にさ、なんか挟むとかさ!ないの!ねぇ!!

振り幅あるアイドルっていうのは知ってるけどいきなり振り切りすぎじゃないですか??

この曲はアルバムで1番解釈が別れてるなぁってイメージがあって、それはきっと解釈する本人が何に対して愛おしさを感じてるのかってことに左右される感じがしております。勝手に。

私はNEWSとNEWSファンって思いながら聞き始めてしまったので、その仮定のもと進めていきます。後になって「母と子」ってテーマを聞いて「うわーーーなるほどそうきたかーーー」ってなりました。

 

私は一度NEWSから離れてロック界隈に没頭していた時期がありました。

でも去年、strawberryでパワーアップした、でも変わらないままの彼らを見て、また居場所を取り戻しました。

もうここに私の求めるものはなにもないと思って置いてきた「NEWSとの思い出」という箱。

久々に開いたらそこには私が失いかけていた大切なかけがえのないものがたくさん入っていて、私は置いてきたことを後悔します。そして「なにひとつリボンを掛けて返せていなかった」と気づかされる。私の中でのリボンの解釈はこうでした。

「幸せ過ぎて怖い」って表現はよく見かけますが「後ろめたさを感じる」ほどの幸せってすごい熱量だと思います。その幸せを与えられる人はもちろん、感じ取れる人もまた愛に満ちあふれているなあと…どこまで考えても温かな歌だと思いました。

歌の面でいくと、増田さんの聞こえなくなりそうな今にも無くなりそうな切ない歌い方がとても印象的。

絞り出すような、壊れてしまいそうな声。「チキンボーヤ」を歌っている姿が出てきたので、私のなかでその2曲が重なって聞こえているのかもしれません。

ちなみに数曲前で「お前ごときじゃ足んねえパスだパス!」と歌っていた増田さんとは違う人です。双子なんですよ増田さんって。知らなかったんですかー!!ハハハハハ!!!!

 

サンタのいないクリスマス

これもいいよねーーーー!!!!

前トラックの「クイズInter」の最後の問題で「NEWSの楽曲のタイトルに使用された事のない季節は?」「クリスマスッ!!」って、クリスマスって季節か??てごちゃんの天然出ちゃった?もうほんと可愛いんだからー♡(きゃぴきゃぴるんるん)って感じで聞いてたのでそのまま「きっと~」って歌い始められて全身がゾクッとした。なんなん?天才出ちゃったな??このつなぎ方最高すぎるな?そんで、この唄い出し、完全にとろけた顔(↓)で歌ってるな?

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「はいはいリア充リア充。」って思いながら聞いてたけど歌詞をしっかり聞くとこの人の隣に大切な人が居るわけではない事が分かる。

もっと正しくいうと「今はもう」いない。

どうしていなくなってしまったのか、死別なのか喧嘩別れなのか突然の失踪なのか、それは分からないけど、この人が楽しかったあの頃を大切に大切に胸に秘めていることが分かる。

そんな曲、どっかで聞いたことあるな…と思ってらふライブラリを探したらBUMP OF CHIKENの「スノースマイル」がヒットしました。

www.youtube.com

(正式なPVが出てこなかったしショートバージョンしかなかったので聞きたい人はぜひ探してほしい。)

「僕のポケットの中で手をつなぐ口実が出来るから冬が寒くてよかったな」なんて呟いておきながら、その曲の情景には雪も僕の隣を歩いてくれる君もいない。

曲調に騙されて気づかないけど少しずつ風景をフレームアウトさせていくとすごく切なくて、でも主人公は幸せそうな顔をしている。そんな不思議な曲だと思いました。

 

strawberry

これも思い出をチラッと。

ENCOREの東京公演1日目で歌った時に慶ちゃんがどうしても高音を苦しそうに歌ってて、まぁ平たく言うと声が出てなかったんですけど、すごく悔しそうな顔をしてて、やり切れないなぁ……って思って手越くんを見たらすごく優しそうな顔で慶ちゃんを見つめてたんです。その時はどうしてそんな表情をしているのか分からなかったけど、「あーあ、外しちゃって。全く駄目だなあ」っていう感情ではないとは確実に思いました。きっと慶ちゃんがもがき苦しんでいるのを知っているからこそ見守りたいって気持ちがあったんだと思います。本当のところは本人に聞いてみないと分かりませんが。というか、そんな表情をしていた自覚がないかもしれない笑

あの頃は風の噂が広まって脱退うんぬんかんぬんで騒いでましたが、あの表情を見ていたので「手越くんはきっとこれからもずっと慶ちゃんと歌ってくれるんだろう。一緒に成長してくれるんだろう」って妙な確信がありました。

シゲちゃんの「ジョイフーーール!」を聞く時の表情とか手越くんが「愛する人のため」と愛する人を慈しむ表情をしながら見て歌うところとか、この曲は映像で見るのがとても楽しい。

 「まあ、シングルで何度も聞いてるしなあ」とあぐらを掻きながら聞いていた私ですが、最後のアレンジが追加されているのを聞いて思わず泣いてしまいました(不意打ちに弱いオタク)

テゴマスのテゴマス曲でよく聞くフェイクが優しく入ってきて、最後は4人で。

この「4人で歌う」っていうのが唯一今回のアニバーサリーソングに欠けていると感じていたのですごくうれしかった。

テゴシゲの「今日は記念日」もいいけど4人の「今日は記念日」はもっといい。何がいいって小山さんがベースパートで支えてるんです。(何度でも言います)

低音って目立たないので軽く見られがちですが、実はめちゃくちゃ重要で、あるかないかで全然全体の印象が変わってくるんですよ。レトルトカレースリランカカレーくらい違う。だから小山さんが低音をバシバシ決めるとこれからの楽曲レベルがめちゃくちゃ上がってくると思うんですよ。ホントに頑張ってほしい!よろしく!!

なんでこんなに熱く語っているかというと私がベース大好き芸人だからです。アメトーク出たい!!

 

「生きろ」

「生きろ」の一番の思い出は9/7のMステかなあ…

あの時期はちょうど北海道の地震があって、ライフラインが途絶えてた方もいたと聞きました。私は関西に住んでいるので全く影響はなかったのですが、大雨や初夏の地震、直近の台風に悩まされて日々ビクビクしながら生活していました。

自然災害っていつ襲ってくるか分からないし防ぎようがないから、本当に怖い。人間の無力さを思い知らされます。「生きろ」は自然災害に対する曲ではないけれど、捉えようによってはどんな状況でも当てはまる歌だなあと思っていて。

あの日、やっと見れるようになったテレビから流れてきた「生きろ」に励まされたというNEWSファン以外の人の声が嬉しかった。どうしようもなく嬉しかった。

歌の力は直接的に人を助けられない。でも、人が頑張ろうとするとき何よりのエネルギーになる。と、私は思っている。それを痛感したMステだった。本当に私の好きな4人が「歌を頑張りたい」っていってくれるのが嬉しい。少しでも彼らのこういうところが多くの人に伝わってほしい。そう願ってやまない。

 

 Symphony of Dissonance

ソロ曲は書こうか迷ったのですが、思うところはそれぞれあるのでササっと書きます。もうここまで読んだなら最後まで付き合ってくれ…(もはや投げやり)

ますソロはthunderがトラウマになってしまっているのでめちゃくちゃ聞くのが怖かったんですけどただただカッコいい増田さんがいて安心しました。

やっぱりヒップホップが映える!BLACKHOLEのラップを聞いたときは「ちゃんみなかな??」ってなったけど今回はCreepyNutsっぽいですね。増田さんのスタンスが許すならいつかフリースタイルダンジョン出てほしい。(ただ、即興で歌えるかって言ったら怪しいのであんまり強くなさそう←失礼)

明晰夢に立てこもろう」が好きです。なんとなくWORLDISTAの世界観とつながってる感じがして、不穏な世界を形作ってるなあ、と。

DoLLs

これはもう記事にしてあるので省略。

好き放題つらつら書いただけなのに思ったより反響があってびっくりしました…

こんなに色んな方に見ていただけるならもっとかしこまって書けばよかった…

 

Going that way

ちゃ、チャれえええええええ!!!!

完全にこれ下着同然のファッションを好む美女たちが帝王小山慶一郎を取り囲んでるじゃないですかああああああーーーーーーー!!!!

曲の世界観に引っ張られて全然気づけなかったんですけどなかなか等身大なこと歌われてますね…

「怯えてた夜に答えはない」「あの時代どうしようもないくらい思い出しても」「もがいて意思のある明日へ」

まさに小山慶一郎の今。って感じで刺さる。けど刺さる余裕もないほど曲がチャラい。

なんとなく覚えたデジャブは多分韓流アーティストですね。BIGBANGのFANTASTIC BABYあたりを彷彿とさせる。

そして何より言いたい。

あんなミルクティー色の髪でこんな曲をダンサブルに披露されたら死人が出るぞ。

 

世界

ソロ曲で唯一の本人作詞・作曲。

ということでシゲ担さんが日夜研究を続けておられるので私はライトに…

 「レゾンデートル」とか「ルリビタキ」とか、加藤さんはいつも語彙を広げる表現を使ってくれるので勉強になるなあーーって思いました。(浅い)

「誰にも託せぬ夢ばかり」ってところが、一人で細部の仕事をこなす加藤さんらしいなと思いました。「人にニュアンスを伝えて、修正していくより自分がやったほうが早い」ってライドオンタイムで話してた通り、あえて「誰にも託さ」ないんだろうなあとも。

あと、加藤さんは12歳から芸能生活をしているのに、驚くほど感覚が我々一般人に近いなと思うことが多くあります。それが「情けない生き様」とか「振り返るには浅い人生」ってとこに現れている感じがして、個人的には「そんなことないよ!立派だよ!!」って言い返したい気持ちではありますが、その自信のなさみたいなところも彼の魅力のひとつなのかと思うようにします。

「貴様が世界だ」っていうのはもはや哲学みたいだなあって感じなんですけど、誰一人として同じ人生を歩んでいる人はいなくて、同じものを見ていても感じ方は人それぞれで、だから言葉にして自分のニュアンスを伝えるのはほとんど無理に近い。

言葉を仕事にしている人だからこそこの最後の1行が生きてくるな…としみじみ思っていました。

この曲の解釈こそ正解がなくて、それぞれが感じた世界こそが正解なんだと思います。(と、さりげなくダジャレが挟み込めたので終わります。)

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全体を通して 、曲と歌詞がバラバラに生きてる曲が目立つなあ、って感じました。全曲ではないけどね。

だからこそ、CDという現物を手にして、制作陣から、歌詞から、未知の曲がどんな曲なのか「想像する」という楽しみ方が出来るアルバムなんじゃないかと思います。

もちろんその楽しみの先に「WORLDISTAの世界はどんなものなのか」っていう考察と「ライブではどんな演出になるのか」っていう予想が付随してさらに楽しくなるわけなんですが。

そんな何度でも楽しめる最強のアルバム、WORLDISTAなんですが、なんと今なら3000円で買えちゃいます!!

DE DE MOUSEDragonAshとBUMP OF CHIKENとBIG BANGと嘘カメとCreepyNutsが同時に聞けるこのアルバム、ぜひこの機会に!

(ここまで読んでくれた人がすでに購入済みという事実から目を背ける)

www.amazon.co.jp

*1:ちなみにデデマウスは私が学生時代「テゴマス」と間違えて借りたのがきっかけで出会ったアーティストです。当時Perfume以外のテクノを聞いたことが無かったので「こんな音楽もあるのか!」って新鮮だったなあ。

人の信念を語るな

みなさんこんにちは。

WORLDISTAにログイン中のらふです。

このゲーム、ログインボタンがあるのにログアウトボタンが見つからない…。どうなってんだ聞いてないぞ。

ってことで完全にVRゲームの世界に閉じ込められております。

あ、今からするのはアルバムの話です。

 

発売が決定したときから「これはヤバいのがくるな」という予感はしていたのですが、2月、休日出勤が多いから振替休日の日数は有り余ってるのに今週だけ外せない用事があり過ぎて休めない問題に直面しまして…。

きっと日本中にに私が今週休みたいことがバレている。(そんな規模の仕事はしてない)

WORLDISTAの世界に埋もれたいのに没頭できない日々を送っております。

WORLDISTAの考察記事は…私は参加出来ないかもしれない。笑

日々TLに流れてくるみなさんの考察を読んでほえーーってなってる瞬間が好きなので。笑

 

取り急ぎ1曲だけ!レビューさせて!!何も書かずにはいられない曲が!1曲だけ!あるんです!!

 

テゴソロ「DoLLs」に寄せて

最近ハマってるの。「~に寄せて」って表現。(どうでもいい)

DoLLsを聞いた全国の手越担の皆さん、息してますか?

私はしてません。←

年末年始のデートの影響で経済状況がかなり危うくなっていたので通常版を給料日後に買おうとしてたんですよ。タワレコに入った瞬間「か、顔がいいーーー!!!」ってことで買いました。ボーナス貯金下して買いました。でも2012万718円分くらいの価値があったので実質無料。むしろ得。大繁盛。

 

さて、テゴソロの話をしますね。

まず曲名が決まった時点で「抱いてる曲か別れてる曲か」の論争が始まりました。ええ、私の中で。

シゲちゃんが「手越が歌詞を書くと重くなるから」と言ってて「分かる…」ってなってしまった。でも今回は題名が「お人形」ということで「女の子をお人形に見立てて抱いちゃうんだろうなあ、今回は“抱き”のほうか…」と気軽に考えていたのですが大外れ。

「俺は人形なんかじゃない」の歌詞に戦慄しました。まさかの路線では…。いつもニコニコしてるアイドルの裏の本音を語った歌では…。

正直彼が「俺は人形なんかじゃない」という歌詞をオーダーしたという話を聞いてからすごく怖かったです。私の大好きなヒーローが公共の場で音を上げてしまったら、私はどんな顔をしていたらいいんだろう。どんな気持ちで受け取ったらいいんだろう、と。

でも違った。どう考えても音を上げて悲しんでいる歌い方ではありませんでした。

お人形扱いしてくる世間を睨み付け、殴りかかる勢いの曲…。

ちょっと…かなり、長くなりますが、お付き合い頂けるところまでお付き合いください。

 

DoLLsの音の魅力

 

本人が今回の曲作りについて何も語っていない状態で書くので完全に憶測でしか書けませんが…。

今まで何曲も作曲してきた彼ですが、ここまで攻めたロックを作ったのは初めてでは?

曲作りにおいて一番重要なのは編曲、と言われているのでどこまでが彼の原案なのかは分からないけど、めちゃくちゃ好きな曲調でした。

I’m commingもかなり好きな感じなのですが、私は兎にも角にもベース大好き芸人なのでこの曲のベースラインを聞いた時は「えっ……手越くんに私がベース大好きなのバレてる……?結婚しよう?」ってなりました。割と本気でベース買ってこの曲カバーしたいと思ってる。ギタリスト、ドラマー募集します。あと手越くんも募集します←

バンドで言うと「嘘とカメレオン」とか「CQCQ」とかが近い音な気がする……

 

 

ギターガチャガチャしつつもベースの音がちゃんと生きててボーカルの声質もしっかりしてるから全体的にまとまる、みたいな…?

えっと、音楽は好きなんですけど全く詳しくはないので完全に私見です。

ほえーと思っててくれたらいいです。笑

 

個人的にはイッテQのチャラ手越しか知らない人の前で思いっきり披露してどよめかせたい願望があります。バンドメンバー募集します。あと手越く…(デジャヴ)

 

 

DoLLsの歌詞解釈

 

これ、毎回やるとキリがないので今までやったことなかったんですけどこの曲はやっておかなきゃいけない気がしたので。作詞はてごちゃんじゃないけど、なんか、等身大のてごちゃんだなあって気がしたので。やります。一部歌詞オーダーしてるみたいだし、あまりにもTAKA3さんの歌詞がてごちゃんなので、やります。

 

信念さえ 行動さえ

右倣え、集団心理

色付けて 拡がって

真実はどこにいった?

酸いも甘いも 匂い嗅ぎつけ

群がってるだけ

 

 

これは週刊誌とネット記事のことと捉えてよろしいでしょうか?←

人それぞれ信念があって、それに準ずる行動をしているのに、赤の他人が勝手につけた色にみんな染まっていって水に落とした絵の具のように広がっていって、あたかもそれが真実かのように知られていく。○○がこう書いてるから私もそう思う。××がこう言ってるから…ワイドショーでこう報じてたから…

う、う、う、うるせええええ!!!

そこに真実はあるんか!そこに!愛は!!あるんか!!!!(某アイフルより)

本当にネットの記事とか週刊誌の噂って信憑性なくて、あくまで解釈の範囲なのに「こうらしいよ!みんなもそう思うよね!ねーーー!!!」みたいなのが本当に多い。それに同調してしまう「みんな」も加害者であり、カモと言う名の被害者だ。

群がってるだけ。美しくないなあ本当に。

 

 

譲れない本当の信念(おもい)があるから

自分じゃない自分に

決して負けやしない

 

そんな「作りだされた自分」に負けないそうです。強い子ですね手越くんは。

譲れない本当の信念ってなんなんでしょう。そもそも信念ってなんなんでしょう。辞書で引いてみました。

 

 

デジタル大辞典より

1 正しいと信じる自分の考え。「信念を貫き通す」「固い信念」

2 宗教を信じる気持ち。信仰心。

 

し、信仰心…!!(そこじゃないぞ!)

正しいと信じる自分の考えですって。きっとこれだけ強い手越くんだから相当な信念があるのでしょう。本当の信念ってことは世間一般からは「間違った」信念を持っていると思われてるってことでしょうか?ノーチャラ人間なのにひたすらチャラ男だと思われてることとかそういう類のものでしょうか。(チャラキャラは楽しんでやってそうなので良いのですが…)

 

 

期待通り、思惑通り

個性なきマリオネット

さあ あがけ 自分らしくDolls

 

 

マリオネット、つまり操り人形ですね。

個性なき、とDollが複数形になっているところから、この操り人形は複数いることが分かります。それも多数。

おそらくこの「マリオネット」たちは私たちなのではないかと私は思います。

ファンという括りでも見られるし、世間一般、とも捉えられる。

誰が流したのか分からない情報に流されて、その「誰か」の思惑通りになってないでちょっとは自分の信念貫いて自分の頭で考えて行動してみろ!っていう怒りというかそこはかとないパワーを感じます。

それでもDollsではあるみたいだけど。人形が意志を持って勝手に動き出したら怖いよね。なんか想像したらめちゃくちゃ怖い。

 

世は舞台 人は皆役者

嗚呼 目を伏せて

道義も忘れて いつか顔を上げたら

愛を愛と気づけるのか?

 

世は舞台、人は皆役者。ってなんか舞台のセリフみたいじゃないですか?ハムレットあたりの終盤に出てきそう。ハムレット見たことないけど←

…って思ってたらホントにシェイクスピアの舞台のセリフだった……ハムレットじゃなかったけど。

 

ちなみにどうでもいいんですけど「皆役者」を何回も「暗殺者」に空見してしまってめちゃくちゃ怖い。

 

ここで「道義」を引いてみます。

 

コトバンク

人のふみ行うべき正しい道。道理。「道義にもとる行為」「道義的責任」

 

道徳の類似語なのかな…?目を伏せて道義を忘れて……手元のスマホに気を取られ、匿名なのをいいことに人のふみ行うべき道も忘れて好き放題意見したその人が顔を上げた時、その時愛に気付けるのか……

どうしても考察をしていく上でネット民って考え方から離れられない…

 

奪わせない 大切なもの

今、立ち向かう 牙を剥くように

息を吹き込んでいくんだ

俺は人形なんかじゃない

 

 

そんな道義なき声に反逆していきます。

人形なんかじゃない、生身の人間なんだ、ときっぱり宣言するように歌う手越くんがあまりにも手越くん。

なに迷ってんの?って声が聞こえてきそうです。

余談ですが、小6まで本気で人形と喋れるようになると信じていた手越少年、そんな彼が敢えて「人形」という表現を使ったことに、寂しさなのか頼もしさなのかよく分からない感情が生まれてきます。私自身にもうまく説明できない。(じゃあ書くんじゃない)

 

 

殴られても 倒されても

人形ではいられない

流されて 操られ

そんなん人の世じゃない

鏡越しの 自分へ問う

お前は誰なんだ?

殴られても倒されても人形にはならないぜ!って姿勢が「NEWSの特攻隊長」っぽくて好きです。そんな彼が年を経るごとにどんどん柔らかい印象になっているのはもっと好きです。昔ほど気を張って生きなくてよくなったのかなあ、と勝手な憶測をしてほっとしてしまいます。

芸能人はもちろん、社会の中で生きる私たちも少なからず「表向きの顔」みたいなものは持っていて(これを読んでくれる人で心当たりが全くない人はいないと思う)、そんな表向きの、ともすると「無理をしている自分」を俯瞰で見て誰なんだ、と聞きたくなる。私はそんなことがあります。だから例え叩かれても干されても嘘もなくまっすぐ生きてる手越くんにこうやって歌われるとウッ…ってなります。(語彙力を擬音で誤魔化すスタイル)

 

着せ替えお遊び人形

捨て立ち上がれ

さあ あがけ 自分らしくDolls

この着せ替え、はもちろん服もだけど、肩書きとか周囲に決めつけられたイメージとかそういう意味もあるのかなあ、と。

ちなみにライブではこの部分で上着的なヤツをバッって脱いでほしい!手越くん見てるーーーー????考えといてーーーー!!!! 

 

 

世は宴 役を演じてる

嘘に塗れて心失いそうな

誰かのせいにしないで

意志(こころ)のまま生きていけ

 これは少し前に何かの雑誌で言っていたことなのですが、「自分を好きになれない時どうする?」みたいな趣旨の質問に「自分のことは自分が一番好き」と回答になっていない回答をしていたことがありました。続けて、「自分を守れるのは結局自分しかいない」と答えていたのがすごく印象的で、まさにDoLLsと繫がっているなと感じました。

誰かに影響されたり感銘を受けたりするのはとてもいいことだけど依存して自分の人生を委ねてしまうのはあまりにも短絡的だと思うのです。それこそ、人はいつ裏切るか分からないし、自分の人生がうまくいかなくなった時、責任を取れるのも責任を取るべきなのも自分しかいないと思っています。(もちろん通り魔に刺されたとかそういう特例は除いて)

「誰かのせいにしないで」生きていくって簡単なようですごく難しい。自分の人生の味方は自分しかいません。

 

美しき生命(いのち)を踊れ Dolls

 

最後のサビもほぼサビと変わらないのともう私の考察脳が死んでいるので最後のこの1フレーズだけ。

私は手越くんの生き方について、色んなことを思うのですがまさにこれ、「踊るように生きている」というのがすごく適切な表現だなと思っていて。

緩急はありつつも決して止まることを想定していなくて、ジャズからロック、ロックからポップ、といろんなジャンルを渡り歩くように動き続けていて、だから何年も見ていてもずっと新鮮に感じるんだろうなあ、と。

踊るように生きている手越くんに多くの人が惹かれていくのは至極真っ当なことだと思います。こんな興味深い人、なかなかいない…。

 

愛する人のため」

なんでこんなに頑張れるのだろう。どうして腐らずに真っ向勝負できるのだろう。

本当は強くないはずなのに、「俺は人形なんかじゃない」なんていいながら戦い続けられるのだろう。

その理由が、そこに居続ける理由が「愛する人のため」なのだとしたら私たちファンは彼にとってどれほど強いパワーなのだろう…彼は、私たちのために戦うことを「宿命」と表現していたけれど、きっとそのことが悪い意味ではなく、つまり、彼を縛り付けている鎖になるのではなく、彼を突き動かすエネルギーになっているのだと思います。いや、思いたい。かもしれない。

私たちの想像を絶するような苦しい環境の中で苦しい顔一つ見せずにアイドルを貫き、自分がアイドルであることに窮屈さを感じるのではなくて、誇りを持って楽しむ。それが手越祐也という人間なのかもしれません。もちろん彼の真意は分からないけど。誰も想像していなかった「茜空」を披露してしまうような男なので。(いまだに引きずる)

 だからこそ、彼の幸せの理由がファンである限り、少なくとも私は彼に笑いかけていられるファンでありたいと思います。

相変わらず締めるのが下手なので手越くんに締めて貰いましょう。

ここまで読んでくれて……せーの!

 

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